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Z-FORGEDⅡアイアンとZ-FORGEDアイアンの違いを徹底解説

飛距離が出るアイアン スリクソン 2023年3月23日

スリクソンのZ-FORGEDⅡアイアンとZ-FORGEDアイアンについて、違いを解説します。

Z-FORGEDⅡアイアンとZ-FORGEDアイアン

※左がZ-FORGEDⅡアイアン、右がZ-FORGEDアイアン

スリクソンのマッスルバックアイアンは、Zシリーズの中の「9」のモデルとして、Z945、Z965などが発売されていました。

しかし、2018年のZ85シリーズではマッスルバック(Z985)の発売がなく、翌年の2019年にZ-FORGEDが発売されています。

そして、その後継となるのがZ-FORGEDⅡアイアンで、4年振りとなる2023年の発売です。

どちらも軟鉄鍛造のマッスルバックだが、バックフェースの形状は大きく異なる

※左がZ-FORGEDⅡアイアン、右がZ-FORGEDアイアン

どちらのアイアンも、S20Cを用いた軟鉄鍛造のマッスルバックですが、バックフェースの形状は大きく異なっています。

Z-FORGEDアイアン(初代)はマッスルバックに良く見られるような、とてもすっきりとした綺麗な形状です。

それに対してZ-FORGEDⅡアイアン(2代目)の方は、トゥ・ヒール側を削ぎ落して中央を分厚くした逆T字型になっています。

他メーカーを含めても、他に似たような形状が思いつかないぐらい、得意な形状になっています。

*出典:dunlop.co.jp

独特な形状を取る意図は、スピンの安定性・ミスに対する寛容性を高めるためで、トウ・ヒールの薄肉により得られた余剰重量により、深低重心が実現されています。

Z-FORGEDⅡアイアンの寛容性は、上下を高め、左右を抑えている

*出典:dunlop.co.jp

Z-FOGEDⅡアイアンは、深低重心設計を採用しながらも、ヘッド設計面では、ブレード長を抑え、FPを大きく取っています。

上下方向の慣性モーメントは高く設定されていて、芝の影響による上下の打点ブレに対して、強さが増しています。

一方、左右方向の慣性モーメントは、ブレード長を抑えた効果とトゥ・ヒールの薄肉により抑えられています。

左右の打点ブレに懸念がある方は、Z-FORGEDアイアン(初代)の方がミスが出にくくなります。

Z-FORGEDⅡアイアンの方が、よりストレートなネック

※左がZ-FORGEDⅡアイアン、右がZ-FORGEDアイアン

先程のヘッド設計の数値からも分かる通り、左の2代目の方がFPが大きく、見た目にもよりストレートなネック形状になっています。

▼FPの比較

番手 Z-FORGEDⅡ Z-FORGED
3 3.6mm 3.2mm
4 3.9mm 3.4mm
5 4.1mm 3.7mm
6 4.4mm 4.0mm
7 4.6mm 4.2mm
8 4.9mm 4.4mm
9 5.1mm 4.7mm
PW 5.4mm 4.7mm

実際、全ての番手でZ-FORGEDⅡアイアンの方がFP値が大きく、よりストーレーとなネックになっています。

さらに、Z-FORGEDⅡアイアンは左右方向の慣性モーメントも抑えた設計になっていますので、操作性を重視する方にはZ-FROGEDⅡアイアンの方が適しています。

ソールは2段から3段に進化

※左がZ-FORGEDⅡアイアン、右がZ-FORGEDアイアン

スリクソンのアイアンのソールと言えば、前後にバンスを設けたV字型のソールが特徴で、抜けの良さに定評があります。

Z-FORGEDⅡアイアンでは、さらに後方のトレーリングエッジ側も落とした3段に進化しています。

さらに、トゥ・ヒールも丸くして段差を付けた形状になっていますので、様々なショットで芝との接触がより最小限に抑えられ、抜けの良さと切れのある打感が得られます。

打感はZ-FORGEDの方が柔らかく、Z-FORGEDⅡの方がソリッド

打感に大きく影響するのが素材と形状です。

素材はどちらもS20Cで同じですが、同じマッスルバックでありながら、打点部の肉厚設計は大きく異なっています。

▼フィーリングについての感想のところ(2:12)から再生されます

どちらも軟鉄一枚物の柔らかさがありますが、Z-FORGEDⅡアイアン(2代目)の方は、打点エリアを肉厚化しているためか、マッスルバックを愛用するクラブフィッターの小倉氏によると、ソリッドな打感になっているとのことです。

前作よりソリッドになったが、フェースに乗ったやわらかさはある

打感についは、マイルド、ソリッド、吸い付き、乗った感じなど、良しと感じる種類がゴルファーによって異なりますので、この辺りは試打して確認されることをオススメします。

Z-FORGEDⅡアイアンとZ-FORGEDアイアンのスペックの違い

Z-FORGEDⅡアイアンのスペック

番手 ロフト角 ライ角 バンス角 FP 長さ
#3 20 60 16 3.6 38.75
#4 23 60.5 17 3.9 38.25
#5 26 61 18 4.1 37.75
#6 29 61.5 18 4.4 37.25
#7 33 62 19 4.6 36.75
#8 37 62.5 19 4.9 36.25
#9 41 63 20 5.1 35.75
PW 46 63.5 21 5.4 35.25

Z-FORGEDアイアンのスペック

番手 ロフト角 ライ角 バンス角 FP 長さ
#3 20 60 19 3.2 38.75
#4 23 60.5 19 3.4 38.25
#5 26 61 19 3.7 37.75
#6 29 61.5 19 4.0 37.25
#7 33 62 19 4.2 36.75
#8 37 62.5 19 4.4 36.25
#9 41 63 19 4.7 35.75
PW 46 63.5 19 4.7 35.25

まとめ

Z-FORGEDⅡアイアンとZ-FORGEDアイアンの違いについて取り上げました。

2代目となるZ-FORGEDⅡアイアンは、上下方向の慣性モーメントを高め、ソールの抜けの良さが進化しているのが特徴です。

分厚い打感と振り抜けの良さ、上下の打点ブレへの強さ、操作性に優れていますので、ライの状況に左右されにくいアイアンと言えます。

反対に、初代のZ-FORGEDアイアンは、比較すると上下の寛容性が弱いものの左右の寛容性は強く、マッスルバックにしては左右の安定性に優れています。

この辺りの特性の違い、バックフェースのデザインなどから、中古を含めてどちらが適しているか検討されると良いでしょう。

Z-FORGED Ⅱアイアンの最新情報まとめ!試打評価・スペック・発売日・価格

 

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