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VOKEY FORGEDウェッジ 2023の最新情報まとめ!スペック・試打・評価・発売日

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タイトリストから発売のVOKEY FORGEDウェッジ 2023について、最新情報を取り上げます。

VOKEY FORGEDウェッジ 2023の特徴

VOKEY FORGEDウェッジは、日本のゴルフコンディションに合わせて開発されているウェッジです。

2011年の初代モデルから2年毎にリニューアルが重ねられていて、2023年モデルは7代目となります。

VOKEY FORGEDウェッジ ’23について、日本特有の特徴を中心に解説していきます。

日本人が好む鍛造製法

*出典:titleist.co.jp

VOKEY FORGEDウェッジは、名前からも分かる通り鍛造製法により作られています。

クリーブランドでも、RTX DEEP FORGEDウェッジという日本専用モデルがあり、日本では鍛造が好まれる傾向があります。
≫ RTX DEEP FORGEDウェッジの最新情報まとめ!試打・評価・スペック

なお、アイアンで良く見られる軟鉄一枚物とは違い、マルチマテリアルによるCO-FORGING(複合素材を同時に鍛造)となっていて、番手別に重心位置が最適化されていて、ピュアな打感も作り出されています。

2023年モデルはロフト角46°が追加

前作まではロフト角が48°からでしたが、2023年モデルではロフト角46°が新たに追加されていて、番手はこれまでの10種類から11種類に増えています。

ここ数年のアイアンの傾向として、ストロングロフト化が大幅に進んでいます。

その影響は当然ながら下の番手に出て来まして、ウェッジのロフトピッチが広すぎたり、不均等だったりという問題が生じやすくなっています。

46°が加わることで、ストロングロフトのアイアンを使っている方にとって、ウェッジのロフトピッチを適切・等間隔に組みやすくなります。

Bグラインドのバウンス角は6°

最もバウンスが小さいBグラインドで、バウンス角は6°となています。

ワールドワイドに展開されているSM9では4°と比べると、VOKEY FORGEDでは2°多く確保されていて、日本の球が浮きやすい芝に対応しやすくなっています。

FORGED製法かどうかよりも、グラインドとバウンスの組み合わせが日本の芝を考慮してありますので、この点がVOLEY FORGEDを選ぶ最大の利点とも言えます。

グラインドは4種類

VOKEYウェッジの大きな特徴として、グラインドが豊富に用意されている点が挙げられます。

他メーカーでもグラインドが豊富なモデルはありますが、VOKEYでは同じロフトでもグラインドが複数あるため、ゴルファーのウェッジに対する細かなニーズに対応しています。

VOKEY FORGEDウェッジ 2023のグラインドの種類

グラインドの種類は、前作と同じく、F、M、B、Kの4種類です。

Fグラインド

※モデル:46-10、48-10

Fグラインドは、スタンダードなグラインド、Full Shotに対応、削り落としの無いFull Grindなどに由来していると言われています。

フルショットやスクエアに打つショットに適した万能なグラインドで、スクエアに構えてもバウンス効果を最大限に発揮できます。

Kグラインド

※モデル:50-10、52-10、54-10、56-10、58-10

Kグラインドは、バウンス効果が最も大きく、バンカーなどのソフトコンディションに最適なグラインドです。

キャンバーを強めたワイドなフルソールで、柔らかい砂や芝などからやさしく打ち出すことができます。開いて使うことも可能です。

Mグラインド

※モデル:56-12、58-12

Mグラインドは、ボーケイ氏が最も好むグラインドで、My Favotritが由来とも言われています。

フェースを開いたり閉じたり、さまざまな向きに構えながら、グリーン周りで使用したいプレーヤーのために設計されていて、シャローなスイングタイプのプレーヤーに最適です。

Bグラインド

※モデル:58-6、60-6

Bグラインドは、リーディングエッジの浮きを抑えるフラット ソールです。

開いた時にバウンス効果を感じやすく、ヘッドをコントロールし、多彩なショットを繰り出すプレーヤーのために設計されています。

バンスが6°と小さいため、操作のしやすさと同時に難しさもあるため、上級者向けのグラインドです。

VOKEY FORGEDウェッジ 2023の外観

VOKEY FORGEDウェッジ 2023のクラブスペック

ピッチングウェッジ

モデル ロフト角 バウンス角 ライ角 グラインド 長さ
46.10 46° 10° 64° F 35.75″
48.10 48° 10° 64° F 35.75″

ギャップウェッジ

モデル ロフト角 バウンス角 ライ角 グラインド 長さ
50.10 50° 10° 64° M 35.50″
52.10 52° 10° 64° M 35.50″

サンドウェッジ

モデル ロフト角 バウンス角 ライ角 グラインド 長さ
54.10 54° 10° 64° M 35.25″
56.10 56° 10° 64° M 35.25″
56.12 56° 12° 64° K 35.25″

ロブウェッジ

モデル ロフト角 バウンス角 ライ角 グラインド 長さ
58.06 58° 64° B 35.00″
58.10 58° 10° 64° M 35.00″
58.12 58° 12° 64° K 35.00″
60.06 60° 64° B 35.00″

VOKEY FORGEDウェッジ 2023のシャフトスペック

公式サイトで紹介されているシャフトは2種類です。

シャフト 硬さ 重量 トルク 調子
BV105 110g 1.8°
ダイナミックゴールド S200 129g 手元

VOKEY FORGEDウェッジ 2023の発売日・発売価格

VOKEY FORGEDウェッジ 2023の発売日は、2023年4月14日です。発売価格は36,300円です。

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