ゴルフ用のレーザー距離計でゴルフバディから発売の「GB LASER lite2」について、詳しく解説します。
製品評価(良い点・悪い点)、口コミ(良・悪)、最安値をまとめましたので、「GB LASER lite2」を中立的な視点で把握できる内容となっています。
本記事で分かること
- GB LASER lite2の機能・スペック・使い方
- GB LASER lite2の製品評価(良い点・悪い点)
- GB LASER lite2の口コミ(良い点・悪い点)
- GB LASER lite2の最安値
GB LASER lite2の概要
GOLFBUDDY(ゴルフバディ)は、レーザー距離計だけでなく、腕時計型のGPSゴルフナビ、音声案内型に至るまでゴルフの距離計測器が充実しています。
本記事で取り上げている「GB LASER lite2」は、2023年4月に発売されているレーザー距離計です。
前作よりも性能アップ・コンパクト化されていながら、価格は引き下げられていて、13,900円(当記事執筆時点)というレーザー距離計としては驚きの廉価です。
主な特徴・機能
- 最大測定距離880ヤード
- 0.2秒の高速測定
- 高低差機能(高低差を考慮)
- 高低差機能 ON・OFF機能
- ピンモード、連続測定モード
- ジョルト機能(振動通知)
- 電池式
- 専用ケース付属
GB LASER lite2が適するゴルファー
- 予算をギリギリまで抑えたい方
- 充電式より電池式を好む方
上記のニーズが概ね当てはまる方は、「GB LASER lite2」の良い点・気になる点、口コミ評価をまとめてありますので、この先もお読み頂いて購入の際の参考にしてみてください。
GB LASER lite2の良い点
良い点① 測定距離は2~880ヤードで、パター距離も測れる
レーザー距離計の性能の良し悪しで、最も分かりやすいのが最長測定距離です。
これは、長ければ長い程、ピンサーチの測定も有利になりますので、筆者は800ヤードを一つの目安としています。
「GB LASER lite2」は最長880ヤードのため、ゴルフで不便を感じずに利用できます。
もう一つ、注目したいのは、最短測定距離です。一般的なレーザー距離計は、5メートルが多いですが、「GB LASER lite2」は2メートルのため、近距離も測ることができます(例:大手の最新モデルでは、ニコンが7.5m、ブッシュネルが4.6m)。
とりわけゴルフでは近距離測定ができると便利でして、パターの距離計測にも活用することができます。
良い点② 3つの測定方法を採用
ゴルフ用のレーザー距離計としては標準的な、以下の3種類の測定方法がしっかり採用されています。
- 通常測定(標準モードで短押し)
- ピンサーチ測定(標準モードで長押し)
- 連続測定(スキャンモード)
価格が安いモデルの場合、一部欠けることがありますが、「GB LASER lite2」はしっかり搭載しています。
良い点③ 高低差機能、ジョルト機能も搭載
測定に関わる機能として、前述の3種類の測定方法に加えて、高低差機能とジョルト機能も搭載されています。
高低差機能
スロープ機能とも呼ばれるもので、コースの高低差を考慮して、打つべき目安距離を算出してくれます。
スロープモードはOn・Offの切替が可能で、本体上部のモードボタンを5秒長押しするだけの、ワンタッチ操作です。
特に、打ち上げ・打ち下ろしのコースを良く回られる方は、是非、活用して頂きたい機能です。
ジョルト機能
ジョルト機能とは、目標物を捉えたことを振動で伝える機能です。周りが会話や雨風などで騒々しい中でも、手の感覚で測定完了が分かります(これは意外と便利です)。
良い点④ 1万5千円を切る、破格の安さ!
ゴルフのレーザー距離計は、大凡、2万円前後が低価格モデル、3~4万円が中価格モデル、それ以上が高級モデルとなります。
GB LASER lite2は、当記事執筆時点の調査では、Amazonのゴルフバディ公式ストアにて13,900円で販売されています。
2万円はおろか、1万5千円を切る値段は、この性能を考えると驚異的な安さです。ゴルフバディは、ゴルフの距離計測器の分野で知名度も上がっていますので、予算を出来るだけ抑えたい方にとって、安心して購入できます。
良い点⑤ 専用ケース・カラビナ・電池も付属
「GB LASER lite2」は付属品が充実していて、専用ケース、レンズクリーナーに加えて、カラビナ、電池まで付属しています。
メーカーによっては、専用ケースが別売りのところもありますので、この点でも購入者の財布に優しいセットになっています。
また、電池が付属していますので、充電の必要が無く、購入してその場ですぐに使うことができるのもポイントの1つです。
GB LASER lite2の気になった点
気になった点① 電池式
レーザー距離計の電源は、充電式と電池式があります。
市場全体としては充電式が多いように思いますが、ニコンやブッシュネルといった業界の雄は電池式を採用しています。
筆者個人の感想としては、レーザー距離計は電池消費が少ないため、充電式の方が好みではあります。
ただ、電池式にもメリットがありまして、予備電池を常にキャディバッグに入れておけば、電池切れにも対応できるという点です。
どちらにしても、充電も電池も長く使うことができますので、あまり気にしなくて良いポイントかもしれません。
気になった点② デザイン
デザインについては、当り障りの無いと言うか、嫌な主張がなく、すっきりしています。
質感的にはプラスチッキー感が強く、低価格帯のモデル相当ではあります。
なお、本体上面・下面はホールドしやすい加工になっていますので、グリップしやすくなっています。
GB LASER lite2の使用者による口コミ
ポジティブな評価
速くて正確
- 反応速度も早くて、何より距離測定が正確でした。
- デザインも白と黒があり、ボタンも赤になっていておしゃれで、グリップ感も良いです。
5万円の製品と比べても測定誤差なし
- 以前製品は重かったのですが、軽くて片手で使いやすいです。
- 友達の5万円製品と比べても測定誤差ありません。
腰につけてプレーできる
- 手の中にすっぽり入る大きさでとても軽いです。
- 143gとライトな重さで、腰につけてプレーしても全然負担になりません。
附属のケースが良い
- 附属のケースが良いです。
- お尻側のベルトに通して使いましたが、ファスナー開けてても本体落ちない立体形状となってて便利でした。
焦点が合うと、振動で教えてくれる
- 視野も明るく見やすいです。
- 焦点が合えば振動で教えてくれるのも便利な機能です。
ネガティブな評価
300ヤードでは両手で固定が必要
- 200ヤードまでは手ぶれ補正無くても使えます。
- さすがに300ヤード程度では両手で固定する必要がありますが、使用頻度から言えば補正なしでも十分使えます。
高低差のON・OFF
- 手振れもしないのでいいです。測れると振動で教えてくれます。
- ただ一つ高低差を出さない競技用にするときにボタン長押しするのですができたりできなかったり、ヤードとメートルの切り替えもボタン長押しなのでこっちが切り替わったりして使いにくかったです。
説明書
- 説明書は韓国語、英語、最後に日本語でしたが、数か所日本語訳が間違っていました。
GB LASER lite2の構成内容(本体・付属品)
- 本体
- 携帯用ケース
- 取扱説明書
- CR2電池
- カラビナ
- レンズクリーナー
GB LASER lite2のスペック
計測範囲 | 5~660ヤード |
---|---|
測定精度 | ±0.5ヤード(5~200ヤード) |
測定単位 | メートル、ヤード |
測定スピード | 一般測定:0.1秒台 ピンサーチ測定:0.2~0.3秒 |
倍率 | 6x |
レーザーレベル | class1 |
高低差計測 | 〇 |
ピンサーチ | 〇 |
高低差ON・OFF表示 | 〇 |
サイズ | 105×72×45mm |
重量 | 約180g |
電源 | 充電式 |
バッテリー駆動時間 | 10,000回測定 |
防水性能 | IP54(生活防水) |
保証期間 | 2年 |
GB LASER lite2の発売日・発売価格
GB LASER lite2の当記事を執筆した時点での最安値は、Amazonで13,900円、楽天は出品がありませんでした。
GB LASER lite2の発売日は、2023年4月です。
