テーラーメイドのステルス ボンバー アイアンについて、最新情報を取り上げます。
ステルスボンバーアイアンの特徴
US公式サイトで掲載
ステルスボンバーアイアンが、USの公式サイトに掲載されています。
当記事執筆時点では、日本の公式サイトには掲載がありませんので、遅れて発売となるか、あるいは、日本では発売がなされないのか、現時点では確認されていません。
外観は、一見、ステルスアイアンのブラックバージョンかな?と思われそうなほど特徴が似ていて、テクノロジーはほぼほぼ同じですが、細かく見て行くと違いがあります。
ロフト角17°のドライビングアイアン
まず、決定的に違うのは、ロフト角17°の1ロフトだけと言う点です。
ステルスアイアンは日本では5番からですが、USでは4番からありまして、4番が18.5°ですから、17°は3番ぐらいの位置付けになります。
ドライバー、3番ウッドの代替
US公式サイトでは、”ティーショット”、”爆発力”と表現されています。
ウッドよりアイアンの方が得意な方が、距離をコントロールしたいティーショットや長く距離を残したセカンドショットなどで活躍しそうです。
トゥ側にはウェイトが搭載か!?
公式サイトでは言及がありませんでしたが、トゥ側にはP790やP770アイアンで見られるようなウェイトのようなものが見えます。
これはステルスアイアンには搭載されていないもので、左右方向の慣性モーメントのアップ、低重心化のためのものと思われます。
ヘッドカバーがボンバー
キャロウェイにはジョーズと言うウェッジがありますが、このステルスボンバーアイアンは、歴史的な戦闘機かインスプレーションを得たデザインとなっています。
ちなみに、戦闘機はF-15などFighterのFで、爆撃機はB-29などBomberのBが付けられているようですので、正確には戦闘機というより爆撃機と言う意味になってしまうのかもしれません。
ステルスボンバーアイアンのスペック
クラブスペック
- ロフト角:17°
- ライ角:61°
- 長さ:40インチ
ちなみに、ステルスアイアンの4番は、18.5°、61.5°、39.125”なので、ほぼほぼ3番相当ぐらいにフローしています。
シャフトスペック
<UST Recoil Dart>
硬さ | 重量 | トルク | 打出し | スピン量 |
---|---|---|---|---|
X | 105g | 2 | 中 | 中 |
S | 90g | 2.9 | 中 | 中 |
ステルスボンバーアイアンの発売価格
ステルスボンバーアイアンは、US公式サイトで$249.99となっています。
購入方法については、US公式サイトからの販売のみのようで、USモデルの取り扱いで定評のあるフェアウェイゴルフUSA、JYPERSには掲載が無く、楽天・アマゾンにも出品がありません。
時間の経過と共に取り扱いが開始されるかもしれませんので、リンクは念のため掲載しておきます。

