ゴルフ用のレーザー距離計でゴルフバディから発売の「aim L12」について、詳しく解説します。
製品評価(良・悪)、口コミ(良・悪)、最安値をまとめましたので、「aim L12」をフェアな視点で把握できる内容となっています。
本記事で分かること
- aim L12の機能・特徴
- aim L12の製品評価(良い点・悪い点)
- aim L12の口コミ(良い点・悪い点)
- aim L12のスペック
- aim L12の最安値
ゴルフバディ aim L12の概要
GOLFBUDDY(ゴルフバディ)は、レーザー距離計・腕時計型GPSゴルフナビなど、ゴルフの距離計測器を幅広く取り扱っています。
本記事で取り上げている「aim L12」は、2023年4月に発売されていて、同時期に発売されている「GB LASER lite2」が高コスパな廉価モデルなのに対して、「aim L12」はプレミアムとも称されているど真ん中の王道モデルです。
主な特徴・機能
- グリップ感を高めた素材・形状
- 最大測定距離880ヤード
- 最短計測距離2ヤード(パッティング計測が可能)
- 0.15秒の高速測定
- 高低差機能(高低差を考慮)
- 高低差機能 ON・OFF機能
- ピンファインダー、連続スキャン
- ジョルト機能(振動通知)
- 充電式
- 専用レザーケース付属
aim L12が適するゴルファー
- 超小型よりも、スポーティーでグリップ感のある形状を好む方
- 測定スピードの速さを重視する方
- 認知度のあるメーカー製品を使いたい方
上記のニーズが概ね当てはまる方は、「aim L12」の良い点・気になる点、口コミ評価、市場での最安値をまとめてありますので、この先もお読み頂いて購入の際の参考にしてみてください。
aim L12の良い点
良い点① 人間工学デザインによるグリップ感・ホールド感
「aim L12」は、人間工学的デザインを採用していて、グリップ感・ホールド感の高さを重視した形状と素材が採用されています。
PC(ポリカーボネート)のボディにラバーが取り入れられていますので、素手でもグローブでも握りやすく滑りにくくなっています。
ほぼ同時期に発売されているコンパクト設計とメタル素材が特徴の「aim QUANTUM」と比べてみると、極端に小さ過ぎない点、凹凸がある点、ラバー素材がある点で、グリップ感とホールド感が優れています。
極端に小さいモデル、デザイン重視の直線的な形状なものでは滑りそう・落としそうに感じる方、特にレーザー距離計を初めて使う方には、とても扱いやすくオススメな形状とサイズ感です。
良い点② 測定性能が優れている
「aim L12」は、機能面が充実しているのは勿論ですが、性能面でも優れています。特に注目したいのが、測定スピードと測定距離です。
測定スピードは0.15秒内を実現
一昔前までは、測定スピードを公表するメーカーは少なく、測定が速いと言われるものでも0.3秒・0.5秒でした。
しかし、最近では高性能なものを搭載したモデルも増えてきていて、「aim L12」も測定スピードが優秀なモデルの一つです。
その速さは0.15秒が実現されていますので、ボタン押下と測定完了の誤差はほぼ無く、ストレスフリーと言って良いレベルです。
測定が速いと、同伴者にも優しいスムーズなプレーにつながり、18ホールを通して快適に使うことができます。
最短測定距離は2ヤード!近くを測定できる
レーザー距離計の測定距離は、最長が何ヤードかが注目されがちです。「aim L12」は880ヤードのため、高性能な部類に入ります。
しかし、「aim L12」で注目したいのは最短測定距離です。
一般的なレーザー距離計ですと、5ヤード、10ヤードといった製品が多いですが、「aim L12」は、2ヤードとなっています。
これはつまり、とても短い距離でも測定できることを意味していまして、パッティングの際の距離測定にも使えることを意味しています。
レーザー距離計と言うと、ピンや林までの遠くの距離に用いるイメージがあると思いますが、近くにも使えるため、活用できる場面が増えます。
良い点③ ボタン配置が分かりやすい
一般的なレーザー距離計は、本体上面に2つのボタン(電源・測定とモード切替)があります。
「aim L12」では、モード切替ボタンが本体側面に配置されていて、本体上面には電源・測定のボタン1つのみとなっています。
測定ボタンと切替ボタンが別の場所に配置されていますので、操作が直感的で分かりやすくなっています。
▼モード切替ボタンは本体側面に配置
ちなみに、モードボタンの横にはLEDが搭載されていて、高低差機能(スロープモード)のON・OFF状態が第三者にも分かる仕様になっています。
ONの時は緑、OFFの時は赤が点灯しますので、競技大会に出場される方にも好まれる仕様となっています。
良い点④ 付属のレザーケースの評判が良い
レーザー距離計は、専用ケースが付属しているもの、付属していないものがありますが、「aim L12」は専用レザーケースが付属しています。
専用ケースは使いにくい、サイズが合わない、ダサいといった声がつきものですが、「aim L12」はツートーンカラーのレザータイプが付属していて、評価も上々です。
- 高級なベージュで機械本体の色と似ていながらも区別できる色を持っています。 ブランドの名刺入れと同じ材質に似た高級感を感じました。
- 同梱されているケースも使いやすくなっていました。
*引用:Amazon
大手N社の場合、専用ケースだけで約3,000円しますので、「aim L12」では標準で付属している分、予算面も抑えられます。
aim L12の気になった点
気になった点① ポケットに入れたい方は、aim QUANTUMも検討したい
「aim L12」は、所謂、超コンパクトモデルと比べると、若干、サイズ感があります。
とは言え、これぐらいですから、決して大きいタイプではありません。
表現としては、「小さ過ぎない」というのが的を得ています。
「aim L12」は人間工学デザインが採用されていて、握りやすい程よいサイズ感になっています。
もし、ポケットに楽々入るぐらい超コンパクトサイズが良いという場合は、ほぼ同時期に発売されている「aim QUANTUM」の方を検討されると良いでしょう。
「aim QUANTUM」はクレジットカードサイズとなりますので、ポケッタブルなサイズです。

気になった点② モード切替の仕様
モード切替について、ボタンが側面に配置されていることを良い点として取り上げました。
一つ気になった点として、切替ボタンの操作仕様が挙げられます。
モード切替ボタンは、ボタンを押す時間の長さによって3種類の切替を使い分ける仕様になっています。
- 短押し:標準測定モード・スキャン測定モードの切替
- 3秒押し:メートル・ヤードの切替
- 5秒押し:高低差ON・OFFの切替
短押しと長押しというのは、ボタンの数を少なくする上で、とても便利な仕様です。
ただ、3秒と5秒という使い分けは、ちょっとした瞬間に5秒のつもりが3秒で離れてしまうこともあるため、実際の操作面では誤操作・ストレスが生じやすい仕様だと感じます。
この仕様に関しては、このモデルではありませんが「高低差ON・OFFの切替のつもりが、メートル表示になってしまう」という声も聞かれます。
ただ、切替は基本的に行わないという方が大半のように思いますので、殆どの方には影響なさそうです。
aim L12の使用者による口コミ
ポジティブな評価
瞬時に目標までの距離が出る
- 測定がとても早いです。 目標に向かってボタンを押すと、ほぼ瞬時に目標までの距離が表示されます。
- 特に目標の高さを計算して自動的に距離を測定してくれる機能は私のような初心者にとても有用でした。
アプローチの時も使える
- 短い距離も目標を充てると正確な距離が出るので、アプローチの時も使ってます。
- パットも歩きで測定するより、これで測定してみましたが、これから目視の感覚ではなく、これで長いパットもうまく行けるかと思いました。
画面が分かりやすい
- 距離表示の数字や画面がはっきり見えて分かりやすく、測定も早くて驚きました。
パッティングにも使える
- また最小測定距離が2メートルでパッティング時にも役に立ちました。
ネガティブな評価
多少手ぶれがきつい
- コースにて使ってみた感想ですが、使用にはまったく問題無いのですが、多少手ぶれがきついかなって感じです。
aim L12の構成内容(本体・付属品)
- 本体
- 高級レザーケース
- ユーザーガイド
- カラビナ
- レンズクリーナー
- 充電ケーブル(USB Type-C)
aim L12のスペック
計測範囲 | 2~880ヤード |
---|---|
測定精度 | ±1ヤード |
測定単位 | メートル、ヤード |
測定スピード | 0.15秒 |
倍率 | 6x |
高低差計測 | 〇 |
ピンサーチ | 〇 |
高低差ON・OFF表示 | 〇 |
振動通知 | 〇 |
サイズ | 99×65×35.3mm |
重量 | 約146g |
電源 | 充電式(USB Type-C) |
バッテリー駆動時間 | 5,000回測定 |
防水性能 | IPX4(生活防水) |
保証期間 | - |
aim L12の発売日・発売価格
aim L12の発売日は、2023年4月です。
aim L12の当記事を執筆した時点での最安値は、Amazonで24,900円、楽天で31,617円でしたので、Amazonの方がかなり安く購入することができます。

