APEXシリーズの2024年モデルの最新情報は、下記記事をご覧ください。
キャロウェイのAPEX CBアイアンの2024年モデルについて、試打・評価・製品の特徴について取り上げます。
目次
APEX CBアイアン 2024の特徴
APEXは2014年に初代がリリースされているキャロウェイの人気アイアンです。
これまで、APEXシリーズの中でCBと名の付くアイアンは、筆者の記憶の限りでは2021年のAPEX DCBとAPEX TCBの2機種です。
MBがあればCBもありそうですが、意外にも純粋なAPEX CBアイアンというのは、今回が初めてということになります。
ちなみに、APEX CBアイアンと同時に、APEX MBアイアンも確認されていて、こちらは2年振りのリニューアルとなります。
バックフェースとトゥ側内部にタングステンを搭載
最近のキャロウェイのアイアンに馴染みがある方は、2024年のAPEXシリーズ アイアンを見て、X-FORGED CBアイアンやAPEX TCBアイアンを思い浮かべた方も多いのではないかと思います。
2021年のAPEX TCBアイアンでは、MIMタングステンプレートと呼ばれるパーツは、ヘッド内部とバックフェース下部に搭載されています。
狙いとしては、重量や搭載位置を操作することで、ネックに寄りがちなアイアンの重心を番手別に調整・最適化することにあります。
2024年のAPEXシリーズアイアンでも3機種全てでバックフェースに黒色の大きなパーツが搭載されていて、素材はタングステン用いられています。
さらに、APEX CBアイアンではトゥ側内部にもタングステンウェイトが搭載されていて、番手別に重心位置が調整されています。
重心位置をトウ・ヒールのセンターに配置するだけでなく、ボールの上がりやすさやスピン量も、その番手に求められるものへと調整することができています。
*引用:callawaygolf.jp
ロフト設定はAPEX MBと同じ
ロフト角の設定は、APEX PROと比べると1°寝ていて、APEX MBアイアンとは同じ値となっています。
7番で34°のため、高く上げて落として、ピンをデッドに狙いに行けます。
逆に言えば、飛距離を自分でしっかり出せるだけのスイングスピードが求められます。
なお、ライ角、長さは3機種全てで同じスペック値となっていますので、コンボで組み合わた時に、違和感なく構えやすいというメリットがあります。
APEX CBアイアン 2024の試打・評価
APEXアイアン 2024の3機種を比較・試打
APEXアイアン 2024年モデルの3機種を、プロゴルファー、クラブフィッター、ゴルフライターが打ち比べして比較・評価しています。
キャロウェイ公式の紹介ムービー
こちらはキャロウェイが公開しているAPEXシリーズ 2024年モデルのプロダクトムービーです。
テクノロジー等の解説はありませんが、各機種のフォルムが分かります。
APEX CBアイアン 2024のスペック
クラブスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
4番 | 23 | 60.5 | 38.5 |
5番 | 26 | 61 | 38 |
6番 | 30 | 61.5 | 37.5 |
7番 | 34 | 62 | 37 |
8番 | 38 | 62.5 | 36.5 |
9番 | 42 | 63 | 36 |
PW | 46 | 63.25 | 35.75 |
シャフトスペック
<Dynamic Gold MID115>
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | 調子 |
---|---|---|---|---|
S200 | 約422g(5I)、約433g(7I) | 116g | - | 中調子 |