ゴルフ用のレーザー距離計でショットナビから発売の「キャディトーク minion」について、詳しく取り上げます。
製品評価(良・悪)、最安値、主要機能、スペック、取扱説明書などをまとめましたので、「キャディトーク minion」をフェアな視点で把握できる内容となっています。
本記事で分かること
- キャディトーク minionの特徴・適合ゴルファー
- キャディトーク minionの製品評価(良・悪)
- キャディトーク minionのスペック
- キャディトーク minionの最安値
キャディトーク minionがおすすめなゴルファー
結論を早くお知りになりたい方の為に、製品評価や解説の前に、キャディトーク minionがおすすめなゴルファーをまとめますと、以下のニーズを持たれた方となります。
- 予算を3万円以内に抑えたい方
- 超小型・超軽量が良い方
- かわいらしいフォルムが好みな方
- ドライバー飛距離230ヤード未満の方
上記のニーズが概ね当てはまる方は、この先もお読み頂くと、キャディトーク minionの評価・最安値などをまとめてありますので、購入判断の参考になる内容となっています。
キャディトーク minionの機能・特徴
キャディトークはレーザー距離計を多数手がけていて、主に小型タイプが強いブランドです。
本記事で取り上げているキャディトーク minionの特徴を簡単に表すと、「超小型・超軽量」、「かわいらしいフォルム」、「便利機能は揃っている」、「測定スピードは速いが、距離はやや短め」、「低~中価格帯」です。
- 最大測定距離は765ヤード(やや短い)
- 測定スピードは0.1秒(超高速)
- ディスプレイ表示は黒1色
- 高低差機能
- ピンサーチ機能
- JOLT(ターゲット感知の振動通知)
- 超小型・超軽量(約99gで恐らく最軽量)
- 充電式(USB Type-C)
- 専用ハードケース付き
キャディトーク minionの良い点
良い点① とにかく軽い!ゴルフボール2個分ぐらい!
キャディトーク minionの最大の特徴は、小ささと軽さです。
まずサイズについては、上図の通りクレカサイズと称されるレベルにまで小型化が実現されています。
そして重量については、一般的には130gぐらいから超軽量・ウルトラライトといわれていますが、キャディトーク minionは、遂に100gを切って97~99gにまで軽量化がなされています。これはゴルフボール2個ぐらいの重さでして、筆者が知る限りで最も軽いゴルフ用レーザー距離計です。
▼キャディトークの小型・軽量モデルの比較
モデル | サイズ | 重量 |
---|---|---|
minion | 92x45x29mm | 97~99g |
CUBE | 89x54x28mm | 140g |
minimi | 92x58x31mm | 135g |
冒頭でも触れた通り、キャディトークは小型・軽量モデルを多く手掛けています。これまでのモデルと比較しても、小型化・軽量化が一段と進んでいます。
さらに、形状面も凹凸が削ぎ落されたデザインになっていて、収納への出し入れの際も引っ掛かり難くてスムーズに行えます。
超小型・超軽量・シンプルデザインで、ポケットに入れたままプレーしたい方にもオススメです。

良い点② 0.1秒の高速測定!
キャディトークはこれまで測定スピードが公開されておらず、最近の人気機種であるminimiとCUBEもスピードに関するスペックは不明です。
しかし、キャディトーク minionは測定スピード0.1秒と公開されています。これは市場全体で見ても超高速でして、0.1秒で遅いと感じられる方は恐らくいないでしょう。
測定スピードの速さは、タイミングのズレによる測定ミスや手ブレを防いでくれますし、18ホール使い続けることを考えると、遅延防止にもつながり、より快適なラウンドをもたらしてくれます。
良い点③ 出し入れしやすい!ハードケース付き
出典:caddytalk.jp
購入後の評価で意外にも善し悪しを大きく分けるのが、本体の機能や性能ではなく、専用ケースの使い勝手です。
判断を分けるポイントは、ケースの使い勝手で、主に開閉のしやすさです。
特にネガティブな意見が多く聞かれるのがジッパータイプで、使うたびにジッパーを開け閉めするのが面倒という点です。
▼ケースの解説(2:12)から再生されます
その点、キャディトーク minionでは、ベルトに装着して片手で出し入れできる形式のものを採用しています。
内部にはマグネットが搭載され、前方にはワンタッチのロックレバーも付いているのも、お手軽な使用感を高めてくれます。
- 小さく軽量でスイングの邪魔にならない
- 取り出しやすく収納しやすい
引用:amazon
現在お使いのものが、ジッパー式やボタン式で開閉に手間を感じている方、バッグからの出し入れが面倒という方に特にオススメです。
良い点④ 短い距離は、小数点単位で距離が分かる
出典:caddytalk.jp
通常、ゴルフ用のレーザー距離計は長い距離を測定するため、測定結果は整数で表示されます。
例えば、164ヤード、231ヤードといった具合いです。
キャディトーク minionは、短い距離の場合、小数点第1位までの表示に切り替わりますので、より正確な距離を把握することができます。
キャディトーク minionの気になった点
気になった点① 限定されるデザイン的には女性向けか!?
良くも悪くも目を引くのが、一般的なレーザー距離計とは一線を画したデザインです。
カラーバリエーションもホワイトとパステルイエローの2種類となっています(海外ではピンク、パープル、グリーンなどもあります)。
超小型・超軽量・超高速という優れた点がありますが、デザインの好みも含めて、対象ゴルファーは限定されてきそうですし、基本的にはレディースゴルファーがメインになると思います。
気になった点② 測定距離がやや短い
キャディトークの最近のレーザー距離計は、CUBE、minimiともに最大測定距離が1,000ヤードを上回ったスペックを有しています。
しかし、キャディトーク minionに関しては、765ヤード(700メートル)となっていて、最近のレーザー距離計としては短めです。
ピンサーチでは有効測定距離が3割ぐらいに落ちると言われていますので、それを考慮すると対象ゴルファーはドライバー飛距離が230ヤード未満の方となります。
250ヤードを超えてくる方は、最低でも800ヤード以上、できれば1,000ヤードのスペックは欲しいところです。
▼1,000ヤード超えのキャディトークはこちらです


キャディトーク minionの構成内容(本体・付属品)
- 本体
- 充電ケーブル(USB Type-C)
- クリーナー(布)
- 説明書
- ハードケース
キャディトーク minionのスペック
計測範囲 | 3~765ヤード |
---|---|
測定精度 | - |
測定スピード | 0.1秒 |
倍率 | 6x |
ディスプレイ表示 | 黒1色 |
ピンサーチ | 〇 |
高低差計測 | 〇 |
高低差ON・OFF表示 | - |
振動通知 | 〇 |
サイズ | 92×45×29mm |
重量 | 97~99g |
電源 | 充電式、USB Type-C、フル充電70分 |
バッテリー稼働 | 約8,000回測定 |
防水性能 | 生活防水(IP54) |
保証期間 | 1年 |
キャディトーク minionの取扱説明書・マニュアル
キャディトーク minionは取扱説明書は、WEBで公開されていませんでしたが、日本総代理店を務めるGOLFZONのYouTubeチャンネルにて解説動画が公開されています。
キャディトーク minionの発売日・発売価格
キャディトーク minionの発売日は2024年3月8日です。
当記事を執筆した時点での出品価格は、楽天では27,500円、Amazonでは23,770円が最安値でした。
楽天ではどのお店も同じ値段で出品されていました。こういった価格統制がしっかりしているケースでは、Amazonの方が安くなる傾向があります。
