本間ゴルフから発売のツアーワールド XP-1ドライバーについて取り上げます。
ツアーワールド XP-1ドライバー
出典:https://www.facebook.com/honmagolfJP/
本間ゴルフでは、TW(ツアーワールド)、BeZeal、BERESという3つのシリーズを展開しています。今回、新登場となるXP-1は、BeZealに変わる新たなシリーズとなり、ヘッドスピードは35~40m/sぐらい、スコアは100前後のゴルファーが適合ゴルファーとなります。アベレージ向けの中でも、ヘッドスピードが遅い人向けとなります。
短尺で軽めのミート率重視のドライバー
ツアーワールドXP-1ドライバーの最大の特徴は、短尺で軽量の振りやすさを重視している点にあります。
BeZeal535ドライバーと比べると、クラブの長さは0.5インチ短尺で、クラブ重量は約5gほど軽量化されています。
モデル | BeZeal535 | TW XP-1 |
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ヘッド体積(cc) | 460 | 460 |
長さ(インチ) | 45.75 | 45.25 |
クラブ重量(g) | 292(R) | 285(R) |
短く軽くして振りやすさをアップすることで、ミート率を上げ、ミスをなくそうというコンセプトです。
ロフト角の調整機能、そして、ソールの溝も搭載!
出典:https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17289579
BeZealでは、ホーゼル部の角度調整機能が搭載されていませんでしたが、XP-1では搭載されています。
本間ゴルフの製品の詳細説明ページがまだ公開されていませんので、目視確認また、ソールにはたわみを生み出すと思われる溝構造と思われる凹みが確認できます。分かり辛いですが、この溝のネック側の方に、いわゆるカチャカチャのレンチを刺し込む箇所があります。
ドライバーからアイアンまでラインナップされている
出典:https://www.honmagolf.com/storage/admin/news_pdf/156393008183036.pdf
ツアーワールド XP-1シリーズは、ドライバーだけでなく、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンまで用意されています。
ドライバーがあった人は、フェアウェイウッド、アイアンがあった人はユーティリティも同じシリーズで揃えることができます。
トルクが高く、硬めのシャフトでミート率を上げて飛ばす!
本間ゴルフさんがXP-1について解説している動画です。イメージムービーではなく、特にシャフトについて詳しく解説されています。
トルクが大きく捻じれが得られる一方、フレックスはやや硬めで安定性を高めています。捩じれ戻りが得られ、短尺による飛距離の懸念に対処した設計となっています。
ツアーワールド XP-1 ドライバーを試打ラボさんがじっくり試打
- ツアーワールドだが、中級者・初級者が対応できるヘッド。
- ドローバイアス設計だが、747と比べればという感じ。
- 重さもそれなりにあって、つかまり過ぎたり、つかまり過ぎないという癖もない。ニュートラルなクラブ。
- 打感は、747を打ってる感じに近い。
ツアーワールド XP-1 ドライバーを試打–みんなのゴルフダイジェスト
- 重量的には42.5と軽く、長さは45.25と短く、振りやすい。
- ドローバイアス設計で、つかまりが良い。球は上がる。
- ヘッドスピードは43m/sぐらいまでの人に適している。
- シャフトが勝手にヘッドスピードを上げてくれて、つかまえてくれる。
ツアーワールド XP-1 ドライバー、メンズ・レディース を試打
XP-1ドライバーは、メンズとレディースの両方が用意されています。試打動画では珍しい、両方のモデルを試打した動画です。
ツアーワールド XP-1 ドライバーのスペック
ヘッドスペック
- ロフト角:9.5°/10.5°/12°(HL)
- ライ角:59.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ長さ:45.25インチ
シャフトスペック
- シャフト種類:VIZARD43
- フレックス:R/SR/S
- バランス:D1/D1/D1.5
- クラブ重量:285g/290g/292g
ツアーワールド XP-1 ドライバーの発売日・価格
ツアーワールドXP-1は、2019年9月20日の発売が予定されています。ドライバーの発売価格は、メンズが75,000円、レディースが70,000円です。
