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ロイヤルコレクション TM-Xドライバーの試打・評価・感想

この記事は約3分で読めます。

ロイヤルコレクションのTM-Xドライバーについて、試打・評価・製品の特徴を取り上げます。

TM-Xドライバー

上級者向けの洋ナシ型のヘッド形状

前年(2022年)のAM-Xドライバーはヒール側にしっかり体積がありましたが、TM-Xドライバーはそれとは対照的にヒール側がほっそりしています。

投影は洋ナシ型で、上級者に好まれる形状です。

上級者が好む洋ナシ型ヘッドは、左に行きにくい強弾道を生む。

トップラインが真っ直ぐで、バルジを感じにくいため、構えた時に難しさが感じられますが、お助け感よりもフェースを差し出したなりの弾道を求める方には好まれる形状です。

ハイバック形状で強い弾道で飛ばせる

こちらはヘッドを前・横から見た映像です。

フェース高がしっかり取られていて、奥行きも抑えられています。特にヘッド後方が持ち上がっていて、重心が低くなり過ぎない設計になっています。

洋ナシ形状に重心距離が短く、ハイバック・ディープ形状により重心深度が浅いため、低スピンで強い弾道を求める方に適しています。

ロフト角によりヘッド体積が異なる

メーカー発表のスペック値によると、ロフト角9.5°では450cc、10.5°では460ccとなっていて、ロフト角によりヘッド体積が異なっています。

ロフトを立てたいゴルファーは、ヘッドスピードが速く、小ぶりで高い操作性を求める傾向にありますので、メーカーとしてはヘッド設計がより複雑になりお金は掛かるでしょうが、理にかなった設計です。

ウェイトビスを4ヶ所に配置

出典:prtimes

TM-Xドライバーの大きな特徴の一つが、ウェイトにあります。

まず、ウェイトの数は前後左右で合計4つも搭載されています。

内訳は、フロント2g、バック6g、トゥ1g、ヒール1gとなっていて、可変可能なため弾道のカスタマイズを求める方に適しています。

TM-Xドライバーの試打・評価

TM-Xドライバーをゴルフコーチが試打・評価

  • 右に行くことはあっても、左には全然行かない。フッカーに合うクラブ。
  • ミスははっきり出る。難しさを感じる。
  • 飛距離重視ではなく、コントロールしたい上級者向け。
  • ある程度ヘッドスピードが速くて叩ける人でないと難しい。
  • 300ヤードぐらい飛ばせる人でないと、このヘッドの真価を発揮できない。

TM-XドライバーとAM-Xドライバーを女子プロゴルファーが打ち比べ比較試打

  • 球はつかまり辛い。左に行きにくい。
  • 見た目はフェースがぱっつりしていて(丸みが無い)、難しく見える。
  • AM-Xドライバーの方がやさしく見える。
  • TM-Xドライバーは競技志向が強い。しっかり振り切れる人向け。

TM-Xドライバーのスペック

クラブスペック

ロフト角 9.5 10.5
ライ角 56.5 56.5
ヘッド体積 450 460
長さ 45.5 45.5

シャフトスペック

<Royal Collection TT-5>

フレックス シャフト重量 クラブ重量 トルク バランス
R 約49g 約301g 5.8 D0
SR 約50g 約303g 5.7 D1
S 約52g 約305g 5.6 D2

TM-Xドライバーの発売日・発売価格

TM-Xドライバーの発売日は、2023年4月7日です。発売価格は、ヘッド単体で85,800円、クラブで99,000円です。

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