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Qi4D vs QUANTUM|どっちが良い?ゴルファータイプ別に最適モデルを解説

この記事は約13分で読めます。

テーラーメイドの「Qi4D」とキャロウェイの「QUANTUM」。

どちらも注目のシリーズですが、一概にどっちが良い・悪いとは言えず、ゴルファータイプによって“合うモデル”が異なります。

この記事では、 ゴルファーの悩み・スイングタイプに合わせて最適な1本が一瞬で分かるように、 タイプ別に最適モデルを整理しました。

迷ったときに役立つ最終診断チャートも用意しています。 Qi4DとQUANTUMの中から、あなたに最も合う1本を見つけてください。

Qi4D vs QUANTUM!シリーズの特徴・違い

Qi4DとQUANTUMは、どちらも最新テクノロジーを搭載した人気シリーズですが、 ゴルファーのパフォーマンスを引き出す“アプローチ”がまったく異なります。

  • Qi4D:スイングタイプに合わせて“フィッティング“で性能を最大化
  • QUANTUMチタンとカーボンの二刀流フェースにより、ヘッドスピードの速い・遅いに対応

つまり、 Qi4Dは「合わせるほど強い」、 QUANTUMは「構造そのものが飛ばす」 という基本的な違いがあります。

Qi4Dは、”フィッティング”で性能を最大化できる

Qi4Dの魅力は、ヘッドの進化以上にシャフトラインナップの再設計にあります。

Qi35シリーズではDiamanaに統一されていましたが、Qi4Dでは懐かしのREAXに統一され、さらに「フェースローテーション × 重さ × 硬さ」という明確な軸で選べるようになりました。

このおかげで、自分のスイングタイプに合ったシャフトを“意味を理解して”選びやすいシリーズになっています。

キャロウェイはTENSEI・SPEEDER・Tour ADなど選択肢が豊富だが、シャフト知識が無いとベストチョイスは難しい!

特にフェースローテーションの概念があることで、

フェースの開閉量に合わせてシャフトを選べる = スイングタイプに合わせやすい”

ため、自分に合ったクラブを組みやすいのがQi4Dの特徴です。

※左がQi4d、右がQi35

さらにヘッド側では、上下方向の丸み(ロール)が見直され、上下の打点ブレによるスピンの乱れが抑えられるようになりました。薄い・厚いのミスが出やすいゴルファーでも、飛距離が安定しやすくなります。

Qi35は絶壁感があったが、Qi4Dは曲線を感じる

そしてテーラーメイドの象徴ともいえるカーボンフェースは、少ない力でもボールをしっかり潰してくれるため、ヘッドスピードが遅めのゴルファーほど初速が出やすいと言われています。アベレージ層でも恩恵を感じやすいのは、この構造のおかげです。

QUANTUMは、“3層フェース構造”で誰でも飛ばせる

出典:callawaygolf.jp

QUANTUMの最大の特徴は、カーボンとチタンを組み合わせた3層フェース構造です。

このフェースが幅広いヘッドスピード帯に対応し、どんなゴルファーでも強い初速と安定したスピンを得やすいという特徴を生み出しています。

フェースの反応が均一になりやすいため、スピンが暴れにくく、強い弾道で飛距離を出しやすいのが大きな魅力です。

※左が◆◆◆、右が◆◆◆MAX

さらに今回は、ツアー系モデルがプロパーとして2種類用意されました。 これにより、低スピンタイプは「じゃじゃ馬モデル一択」ではなく、自分の好みや弾道傾向に合わせて選べるようになった点は、上級者に取って大きなポイントです。

まとめると

<Qi4D:個々のゴルファーに合わせられる>

  • シャフト(HR/MR/LR)の選択でスイングタイプに合わせやすい
  • 上下の打点ブレでもスピンが乱れにくく、飛距離が安定しやすい
  • カーボンフェースはヘッドスピードが遅めのゴルファーでも初速が出やすい

<QUANTUM:クラブの構造が強弾道を生む>

  • 3層フェース構造が強い初速と安定したスピンを生み、誰でも強い弾道が出やすい
  • ヘッドスピードを問わず、直進性の高い強弾道を打ちやすい
  • ツアー系が2モデルになり、上級者も弾道傾向に合わせて選びやすい

それぞれのシリーズの特徴・モデルの解説については、別記事に詳しくまとめてあります。

≫ Qi4Dシリーズのドライバー 全モデル解説

≫ QUANTUMシリーズのドライバー 全モデル解説

モデル対応表(Qi4D ⇔ QUANTUM)

性格 Qi4D QUANTUM
低スピン・ツアー Qi4D LS QUANTUM ◆◆◆ / ◆◆◆ MAX
スタンダード Qi4D QUANTUM MAX
つかまり・やさしさ Qi4D MAX QUANTUM MAX D
軽量 Qi4D MAX LITE QUANTUM MAX FAST

上の表では、両シリーズのモデルの対応関係を整理しました。

「どちらのシリーズのどのモデルが候補になるか」

を考える際の参考になります。

なお、モデルごとの性格やおすすめタイプについては、 次章で“ゴルファータイプ別の選び方”として詳しく紹介します。

その前に、クラウンのデザイン面で一つだけ触れておきたいポイントがあります。

テーラーメイドはこれまで通りの1トーンデザインを維持してるのに対して、今回のキャロウェイは2トーンデザインに回帰しました。

フェース側と後方で色・質感が切り替わるため、ボールに対しての“向き”や“座り”の感じ方に違いがあります。

どちらが良い・悪いという話ではありませんが、ゴルファーによって明確に好みが分かれる部分です。性能だけで選べない場合は、アドレス時のフィーリングも判断材料に入れてみてください。

個人的には2トーンだと余裕が持てるが、1トーンだと緊張する

ゴルファータイプ別のおすすめモデル

Qi4DとQUANTUMはシリーズの性格が異なるため、同じ悩みを持つゴルファーでも、選ぶべきモデルが異なります。

ここでは、代表的な5つの悩み別に、「Qi4Dならどのモデルか」「QUANTUMならどのモデルか」
を選別した上で、どちらがより適しているかを解説します。

①球が上がらない・低弾道に悩むタイプ

候補モデル

球が上がらない原因は、「打点が下に集まるタイプ」と「ヘッドスピード不足タイプ」の大きく2つに分かれます。

Qi4Dシリーズでは、

  • Qi4D MAX:上下の打点ブレに強く、下目ヒットでも高さが出やすい
  • Qi4D MAX LITE:シリーズ最軽量で、振り抜きやすく打ち出しが上がりやすい

QUANTUMシリーズでは、

  • QUANTUM MAX D:チタンソールによる深低重心で、球が上がりやすい
  • QUANTUM MAX FAST:軽量でヘッドスピードが上がりやすく、高弾道を作りやすい

これら4本が、“高さを出す”という目的に対して、最も効果が期待できるモデルです。

ベストモデル

打点が下に集まりやすい人

Qi4D MAXは上下の打点ブレに強いロール設計を採用していて、フェース下部で当たってもスピンが入りやすく、打ち出しが落ちにくいモデルです。

さらに、テーラーメイドの象徴的なテクノロジーであるスピードポケットが、下部ヒット時の初速低下を抑えるため、 “下目ヒット=低弾道”になりやすい人でも高さが出しやすいという従来からの強みがあります。

「当たり負けして低弾道になる」タイプには特に効果が出やすく、 同じスイングでも弾道が自然に高くなりやすいというメリットがあります。

ヘッドスピード不足で球が上がらない人

Qi4D MAX LITEは、Qi4Dシリーズの中で最も軽く、さらにQUANTUM MAX FASTよりも短いため、 振り抜きやすさが大きく向上するモデルです。

軽くて扱いやすいことでヘッドスピードが自然に上がり、ミート率も安定しやすく、結果として打ち出し角が上がりやすい=高弾道につながりやすいのが特徴です。

「重さや長さが負担になって振り切れない」タイプの方には、Qi4D MAX LITEが最も効果が出やすい選択肢です。

QUANTUM MAX FASTよりも11g軽く、0.5インチ短い

②曲がり幅を減らしたい・方向性重視タイプ

候補モデル

曲がり幅を抑えたい場合、原因は大きく 「左右の打ち出しが安定しないタイプ」「スピン軸が傾きやすいタイプ」に分かれます。

Qi4Dシリーズでは、

  • Qi4D:直進性が高く、左右の打ち出しが安定しやすい
  • Qi4D MAX:慣性モーメントが大きく、曲がり幅を抑える効果が強い

QUANTUMシリーズでは、

  • QUANTUM MAX:高慣性モーメントで、方向性の安定感が強い
  • QUANTUM MAX D:つかまりが良く、右へのミスを抑えやすい

これら4本が、“曲がり幅を減らす・方向性を安定させる”という目的に対して最も効果が期待できるモデルです。

ベストモデル

左右の打ち出しが安定しない人

Qi4D MAXはシリーズ中で最も慣性モーメントが大きく、インパクト時のヘッドのブレを抑えることで、左右の打ち出しが安定しやすいモデルです。

さらにツイストフェースにより、打点の左右ブレによって生じる弾道のズレを補正するため、「芯を外すと急に曲がる」というタイプでも、ミスの曲がり幅が小さくなり、直進性が高まりやすいのが特徴です。

方向性を最優先したい人にとって、Qi4Dシリーズでは最も安心感のある選択肢です。

スピン軸が傾きやすい人

QUANTUM MAXは高慣性モーメントでヘッドがブレにくく、スピン軸の傾きを抑えやすいモデルです。

さらにキャロウェイの強みであるAIフェースが、膨大なシミュレーションに基づいて打点ごとのスピン量を最適化するため、どこに当たってもスピンがブレにくいという特徴があります。

「当たりどころで弾道がバラつく」「左右どちらにも曲がりやすい」というタイプには、最も安定感のある選択肢です。

③スライスに悩むタイプ

候補モデル

スライスの原因は、主に「フェースが開くタイプ」「スピン軸が右に傾くタイプ」の2つに分かれます。

Qi4Dシリーズでは、

  • スライサー向けに強くおすすめするモデルはなく、

QUANTUMシリーズでは、

  • QUANTUM MAX D:ドローバイアス設計で、フェースが返りやすい
  • QUANTUM MAX FAST:MAX Dの軽量版で、振りやすくつかまりやすい

この2本が、スライスを抑えるという目的に対して最も効果が期待できるモデルです。

ベストモデル

QUANTUM MAX Dはドローバイアス設計により、インパクトでフェースが開きにくく、右へのミスを抑えやすいモデルです。

ただし、強烈に捕まるタイプではなく、あくまで「やんわり右に行きやすい人が真っすぐ打ちやすくなる」程度の自然なドローバイアスです。

明確なスライスの方は、キャロウェイの可変スリーブを活用するとより効果が出やすくなります。

キャロウェイのスリーブはロフトとライを独立して調整できるため、”ロフトを寝かせる+アップライト”にすると、フェースが自然と左を向きやすくなり、球が左に出やすくなります。

スリーブによるスライス矯正は、手っ取り早く効果的!

④ とにかく飛距離を伸ばしたい(低スピンで飛ばしたい)

候補モデル

飛距離を伸ばすためには、「余計なスピンを減らすこと」と、「ボール初速を上げること」の2つが重要です。

Qi4Dシリーズでは、

  • Qi4D LS:低スピン設計で、吹き上がりを抑えやすい
  • Qi4D:LSより寛容性があり、初速性能と安定感に優れる

QUANTUMシリーズでは、

  • QUANTUM ◆◆◆:低スピンでツアー向け最上位モデル
  • QUANTUM ◆◆◆MAX:◆◆◆に慣性モーメント、上がりやすさ、つかまりをプラスしたモデル

これら4本が、飛距離アップを目的とした場合に最も効果が期待できるモデルです。

ベストモデル

スピン量が多く、吹き上がりやすい人

Qi4D LSはカーボンフェースにより後ろを深くし過ぎない設計が可能で、浅重心にしやすい構造になっています。これにより余計なスピンが入りにくく、吹き上がりを抑えた強い弾道が出やすいモデルです。

スピンが減るだけでなく、浅重心特有の“分厚い当たり”が出やすく、前に伸びる強い球を打ちやすいのも特徴です。

「球が高く上がりすぎて前に進まない」というタイプには最も効果が出やすい選択肢です。

スピンが減るだけでなく、浅重心特有の”分厚い当たり”が出やすく、前に伸びる強い球を打ちやすいのが特徴です。 「球が高く上がりすぎて前に進まない」というタイプには最も効果が出やすい選択肢です。

とにかく初速を上げて飛ばしたい人

QUANTUM ◆◆◆は、表側にカーボン、裏側にチタンを組み合わせた構造により、弾き(カーボン)と撓み(チタン)の両方の特性を使って初速を最大化できるモデルです。

さらに、ウェイトの入れ替えによってフェードバイアスを強めることができ、ヘッドを思い切り叩きにいっても吹き上がりにくく、強い弾道で飛ばせるのが特徴です。

「ヘッドスピードが速く、弾きの強さで飛ばしたい」というタイプに最適です。

⑤ ヘッドスピードが遅い・軽量が良いタイプ

候補モデル

ヘッドスピードが遅いタイプは、軽く振れるヘッドを使うことでヘッドスピードが上がり、結果的に飛距離が伸びやすくなります。

Qi4Dシリーズでは、

  • Qi4D MAX LITE:標準重量帯の中では振りやすく、つかまりも良い

QUANTUMシリーズでは、

  • QUANTUM MAX FAST:軽量設計で振りやすく、つかまりやすい

この2本が、ヘッドスピードが遅いタイプにとって最も扱いやすく、飛距離アップにつながりやすいモデルです。

ベストモデル

Qi4D MAX LITEは軽量設計により、ヘッドを無理なく振り切りやすく、ヘッドスピードを上げやすいモデルです。

長さは45.5インチと標準的で、QUANTUM MAX FASTよりは短いため、扱いやすさと振りやすさのバランスが取れています。軽く振れることでミート率が安定するため、弾道がまとまりやすいのも特徴です。

「重いクラブだと振り遅れる」「スピードが出ない」というタイプには最も扱いやすい選択肢です。

最終診断チャート|あなたはどのモデルを選ぶべき?

① 球が上がらない

  • 打点が下に集まる → Qi4D MAX
  • ヘッドスピード不足 → Qi4D MAX LITE

② 曲がり幅を減らしたい

  • 打点ブレで左右に散る → Qi4D MAX
  • スピン軸が傾いて曲がる → QUANTUM MAX

③ スライスに悩む

  • 自然につかまりが欲しい → QUANTUM MAX D

④ とにかく飛ばしたい

  • スピンが多くて吹ける → Qi4D LS
  • 初速で飛ばしたい → QUANTUM ◆◆◆

⑤ ヘッドスピードが遅い・軽量が良い

  • 軽く振りたい・扱いやすさ重視 → Qi4D MAX LITE

まとめ

Qi4DシリーズとQUANTUMシリーズは、どちらも最新テクノロジーを搭載した高性能ドライバーですが、 得意とする弾道特性は大きく異なります。

  • 安定性・高さ・扱いやすさを重視するなら Qi4D
  • 初速・直進性・つかまりの最適化なら QUANTUM

そして、最終的には個々のゴルファーの悩み(①〜⑤)に最も合うモデルを選ぶことが、最大の効果につながります。

記事内の診断チャートを参考に、ご自分のスイングに最もフィットする1本を選んでみてください。

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