M3ドライバーのYトラックは発明的かもしれない件

ソール面に搭載されているウェイト調整機能は、特段、新しいものでもなく、見慣れた感すらあります。ただ、調整のメカニズムはメーカー各社バラバラで、工夫しているというより、業界スタンダードが無く苦労しているようにも感じられます。

実際、ミズノのJPXやタイトリストの9シリーズ、TSシリーズの調整機能を見ていると、もう少しシンプルで使いやすい方が良いかもしれないと個人的に感じたりもします。

M3ドライバーのレールは2系統から1系統に統合されている!

さて、ここでM3ドライバーに話を戻しましょう。M3の前のモデルに位置づけられているM1ドライバーでは、ウェイトが稼働する部分が前方の横方向と、中央の縦方向で2系統に分かれていました。

これは2017年モデルだけでなく2016年モデルも同じ仕組みとなっています。一見、横・縦の調整で分かりやすさはありますが、レールが2箇所あること、一方の横スライドウェイトは、縦方向で見れば前方に固定であるといった気になる点もあります。

2018年モデルとして登場したM3ドライバーでは、上図の通り、縦横のレール部分が融合された構造になっています。そして、ウェイトが2つ組み込まれていて、自由に動かすことで、浅深度・深重心、左右に調整することができます。

M3ドライバーは自由自在にウェイト調整できる

従来の縦・横の独立した構造と比べると、弾道調整の仕方が直感的ではなくなる面もありますが、テーラーメイド社が公開している上図の設定例を見れば、しっくりときます。

低弾道は浅重心なのでわかりやすいですが、高弾道にする場合、レール後方がY字に分かれてしまっているので、どうするのかと一瞬考えてしまう方もいるかもしれませんが、左右に1つずつ分ける形になります。

M3ドライバーのYトラックがウェイト調整機能のスタンダードになっていくのか、それとも新たな構造が登場するのか、ウォッチしていきたいと思います。

投稿者: ゴルフ

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