ヨネックスの2024年の最新モデル、EZONE GTシリーズの4代目。
前作の2022年モデルとは打って変わって、2024年モデルは2タイプのどちらも460ccとなっています。
各モデルの違いの比較、特徴、スペック、発売日、発売価格など詳細をまとめました。
EZONE GTドライバーの2024年モデルは Type-DとType-S
2024年のEZONE GTシリーズ(4代目)は、ドライバーが2タイプとなっていて、左がType-D、右がType-Sです。
前作の2022年モデル(3代目)は、EZONE GT425とEZONE GT450で、モデル名が表す通りヘッドサイズが425ccと450ccで小ぶりでした。
しかし、2024年モデルはType-D、Type-Sのどちらも460ccとなっています。テーラーメイドのQi10、PINGのG430 MAX 10Kなど高MOIを改めて評価する動きと呼応しています。
モデル | 特徴 |
---|---|
Type-D | ヒール側がふっくらしていて、ドローバイアスでつかまりが良い。 ロフト角は9°と10.5°の2種類。 |
Type-S | 奥行が深く取られ、深重心で直進性が高い。 ロフト角は9°、10.5°の2種類。 |
Type-Dの方はヒール側に体積が確保されたドローバイアスモデルで、Typs-Sの方はヒール側がすっきりとしていて直進性に優れたモデルです。Sは恐らくStraightの意味でしょう。
EZONE GTドライバー Type-D
こちらがEZONE GTドライバー Type-Dです。
ドローバイアスモデルで、つかまりの良さが特徴のモデルです。
<スペック>
- ロフト角:9°、10.5°
- ライ角:59.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ長さ:45.5インチ
- シャフト:RK−04GTシャフト
EZONE GTドライバー Type-S
こちらがEZONE GTドライバー Type-Sです。
Type-Dと比べるとヒール側がすっきりしていて、そのためか奥行きの長さが感じられます。
深重心で直進性に優れたドライバーです。
<スペック>
- ロフト角:9°、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ長さ:45.5インチ
- シャフト:RK−04GTシャフト
EZONE GTドライバー Type-D・Type-Sの発売日・発売価格
EZONE GTドライバー Type-D・Type-Sの発売日は、2024年4月上旬です。発売価格はどちらも96800円です。
まとめ
EZONE GTシリーズの2024年モデルのドライバー2機種について取り上げました。
GTシリーズは、これまで2018年モデル、2020年モデル、2022年モデルが発売されていますので、きっちり2年サイクルでのリニューアルとなっています。
テーラーメイドのQi10、PINGのG430 MAX 10Kなど、2024年は高MOIが改めて重視されている中、ヨネックスも小ぶりヘッドからルール上限の460ccまで高めてきたことで、改めてMOI重視の流れを感じさせるリニューアルです。