ダンロップから2016年モデルとして発売されているゼクシオ9ドライバー。2018年にゼクシオ10が発売された後も人気が衰えないゼクシオ9ドライバーについて、試打や感想を交えながら取り上げます。
今尚、売れ続けているゼクシオ9ドライバー
2018年に遂にゼクシオが10代目まで到達して、ゼクシオ10ドライバーが発売され話題となりました。10代目まで続いていることこそが、ゼクシオに対するゴルファーからの支持の表れですが、もう一つの特徴として以前のモデルが売れ続けているという点が挙げられます。
古いモデルが売れ続けるのがゼクシオの人気の強さの表れ!
ショッピングサイトでのゴルフクラブの売れ筋ランキングを見ますと、ゼクシオの一世代前のモデルだけでなく、二世代前のモデルも見かけることがあります。今で言いますと、ゼクシオ9、ゼクシオ8です。
これは、ニューモデルが発売されると以前のモデルが一気に値下がりしますので、コスパが高くなり一気に売れるという現象が起きます。ゼクシオ10が発売されたにも関わらず、大手のショッピングモールでゼクシオ9も目立つのはそういった理由からです。

ゼクシオ9ドライバーの特徴
ということで、ゼクシオ9ドライバーは今でも売れ続けていますので、特徴を見ていきましょう。
ヘッドが体の近くを走る
「軌道は、力だ」のキャッチコピーで発売されたゼクシオ9ドライバー。シャフトの硬さとヘッド重量を調整することで、スイング軌道を変えることで、ヘッドスピード、ボール初速をアップしてくれます。
メカニズムはこちらの1:40~を見ると分かりやすいです。
メカニズムは、
「ヘッドの重量を増し、シャフトの手元を柔らかくし、スイング前半はヘッドが遅れて回転する。そのためヘッドが体の近くを回転し、腕の振りが速くなり、スイング後半でヘッドスピードが一気に上がる」
というものです。
重心設計は深重心・低重心
重量物と一体型となっているバッジが、ゼクシオ8と比較して15mm後方に設置されています。そして、ヘッド後方部のサイドが厚肉となっているため、重心は深く、低くなっています。
弾道は、高い打ち出しで、ロースピンで飛ばすことができます。
ゼクシオ9ドライバーの試打と感想
- かまえてみるとアップライトになるため、ボールがつかまる印象が持てる。
- ヘッドは弾き感が強く、ボールを押し出してくれる。
- シャフトの先端部分がしなり戻ってきてくれるので、スライスに悩んでいるゴルファーには効果的。
ゼクシオ8・ゼクシオ9・ゼクシオ10ドライバーの違い
ゼクシオ8・ゼクシオ9・ゼクシオ10は、8代目・9代目・10代目と続いているモデルのため、ゼクシオ9を通してモデルの特徴につながりがあります。
ゼクシオ8・ゼクシオ9・ゼクシオ10で迷われている方は、違いをこちらの記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。

