マジェスティ CONQUEST BK ドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
目次
マジェスティ CONQUEST BK ドライバー
2020年モデルとして発売の マジェスティ CONQUEST BK ドライバー。
マルマンのオールドユーザーの方にとっては、マジェスティはマルマンのブランド名でしたが、今は社名を変更して「ブランド名=会社名」となっています。マジェスティに力を入れていこうという方向性が表れています。
マルマン、マジェスティと言うと、富裕層向けの高級ゴルフクラブという印象がありますが、外観の高級感・価格だけでなく、性能も優れていると注目されています。
マジェスティで初となる弾道調整機能を搭載
ソールの映像で「おや?」とお気づきの方もいると思いますが、今作ではマジェスティで初となる弾道調整システムが搭載されています。
▼こちらの動画で実際に調整している様子を見ることができます。
一般的なカチャカチャ式と呼ばれる調整機能は、シャフトを回転させてロフト角・ライ角を変更しますが、マジェスティの機構は本間のようにシャフトの向きが変わりません。シャフトのデザインやスパインの方向を気にせずに調整することができます。
また、360°の無段階調整ですので、微妙な調整が可能となっています。
ウェイトはオプションで変更可能
ネジ状のウェイトは、オプションで別重量に変更することができます。
ヒール側に搭載されていますので、ボールのつかまり具合を調整することができます。
直進性を高めるサークルウェイト
マジェスティで初となるカーボンクラウンが採用され、ヘッドが軽量化されています。余剰重量はヘッドのトゥ側にサークルウェイトとして搭載されていて、大きな慣性モーメントにより直進性がアップしています。
ターゲットゴルファー
マジェスティ CONQUEST BK(コンクエストブラック)ドライバーのターゲットゴルファーは、40代・50代のアスリート志向の方とされています。
▼こちらの動画の中でマジェスティの方が、ターゲットゴルファーについて説明されています。
マジェスティ CONQUEST BK ドライバーの試打・評価
- 打感は、乾いて弾いている感じ。嫌な打感ではなく。
- ヘッドスピードを上げると、柔らかく喰ってから出ていく感触がある。
- 操作もできるが、寛容性も高い。
- 芯が狭くないので、フェースをワイドに使う方にとって、クラブが助けてくれる。
- つかまりが良くて、右に行く感じがない。吹き上がらず、前に飛んでくれる。
- ターゲットゴルファーは、40・50代で、最近飛距離の低下を感じるゴルファー。
- 34mmの短重心で、ヒール側で捉えても飛ぶ。ヒールヒッターに良い。
- 海外メーカーのドライバーで、どうしても右に出てしまう人は、打ってみて欲しい。
こちらの動画では、ドライバーとアイアンを試打されていて、製品の特徴についても解説されています。
マジェスティ CONQUEST BK ドライバーのスペック
ロフト(°) | 9.5 | 10.5 |
---|---|---|
ライ角(°) | 58.5 | |
フェース角(°) | S0.5 | 0 |
プログレッション(mm) | 17 | 18 |
ヘッド体積(cm3) | 460 | |
長さ(インチ) | 45.5 |
標準シャフトは、スピーダー EVOLUTION HV330です。
フレックス | S | SR | R |
シャフト重さ(g) | 46 | 45 | 44 |
クラブ重さ(g) | 299 | 297 | 294 |
バランス | D1 | D1 | D1 |
トルク(°) | 4.8 | ||
キックポイント | 先中調子 |
マジェスティ CONQUEST BK ドライバーの発売日と価格
マジェスティ CONQUEST BK ドライバーの発売日は、2020年3月19日(木)が予定されています。
発売価格は、120,000円+税です。