良く飛ぶドライバーはどのメーカーのどのモデルか、皆さんの関心が集まるところです。
先日、飛距離が凄い男子プロゴルファーについて、使用ドライバーをまとめて紹介しました。
≫ 【2019年】飛距離が凄かったプロのドライバーまとめ!国内男子編
今度は、国内女子プロゴルファーについて、飛距離トップ5の選手の使用ドライバーを調べました。
目次
第1位 穴井詩 260.67ヤード
穴井詩プロは、クラブ契約がフリーのため色々なメーカーのモデルを使っていますが、多く使っているのはキャロウェイです。
ドライバーは、キャロウェイのEPIC FLASHサブゼロのダブルダイヤモンドです。
ドライビング女王コンテストは穴井詩選手が276.2ヤードで見事連覇達成👏👏👏 #穴井詩 #葭葉ルミ #三浦桃香
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— ゴルフネットワーク (@golfnetwork_jp) September 23, 2019
第2位 葭葉ルミ 253.67ヤード
葭葉ルミプロはNIKE社とクラブ契約を結んでいましたが、NIKE社のゴルフクラブ事業からの撤退の影響からフリーとなっています。
2019年のクラブはRoddioのタイプMドライバーです。
なお、2019年の終わりにはONOFF黒に一新しています。
第3位 松田鈴英 253.41ヤード
松田鈴英プロはブリヂストンと契約していまして、一般市場へは2019年後半にリリースされたツアーB JGRドライバーを選択しています。
球が上がりやすく、スピンが抑えられ、球が上がり辛く、アベレージゴルファーからアスリートゴルファーまで、幅広いゴルファー層の間で支持されているドライバーです。
第4位 原英莉花 253.33ヤード
原英莉花プロはプロ転向から2年で獲得賞金総額が1億円に到達していて、若手の中で最も注目されている女子プロゴルファーです。
クラブ契約はミズノと結んでいて、ドライバーはMizunoプロドライバーのシャローバックなMODEL-Eを使用しています。
なお、2020年は日本でも取り扱いとなったMIZUNO ST200Xを使用しています。
おはようございます😃
原英莉花プロが「ISPSハンダオーストラリア女子オープン」に出場します!
⭐︎原プロのコメント⭐︎
2020年初戦!!国外ツアー挑戦にとてもワクワクしています!強い気持ちを持って、新しく投入したSTのクラブと共に戦ってきます!!応援宜しくお願いします!#ミズノゴルフ pic.twitter.com/lni60MJodf— Mizuno Golf Japan (@MIZUNO_GOLF) February 13, 2020
第5位 山路晶 250.85ヤード
2019年に遂にプロテストに合格した山路晶。クラブ契約はフリーですが、テーラーメイドのM5ドライバーを使用しています。
ウェイトポジションについては、映像を確認すると、2つともセンターの前方に寄せていて、超浅重心の低スピン・低弾道にしています。
M5ドライバーのウェイトは、一つをセンター後ろのハイに設定するプロが多いため、珍しい設定例のように思います。
≫ M5ドライバーのウェイト調整機能、リバースTトラックについて徹底解説【調整例の基本5種+おすすめ2種】
まとめ
国内女子プロゴルファーの飛距離ランキング上位5名が使用しているドライバーを取り上げました。
男子と違って契約フリーの選手が重いのが意外で、そのためか重なるメーカーは一つもありませんでした。
テーラーメイドとキャロウェイのドライバーはありましたが、PINGはありませんでした。PINGを代表する2選手、渋野日向子と鈴木愛は、12位と25位です。改めて、飛距離が成績と相関しないことが分かります。