飛距離が出るドライバー ランキング

ドライバーで飛距離を伸ばしたいゴルファーにおすすめのぶっ飛び系ドライバーをランキング形式で紹介

飛距離が出るドライバー キャロウェイ

XR 16ドライバーの試打・評価・感想

投稿日:2020年5月7日 更新日:

キャロウェイのXR 16ドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。

XRドライバーの2016年モデルは2種類ある


XRドライバーは2015年にX HOTの流れを汲んで初代モデルが発売されています。本記事で取り上げているモデルは、2016年の2代目モデルです。

2代目のXRドライバーは、大型ヘッドのXR 16ドライバーとディープでやや小ぶりなXR PRO 16ドライバーの2種類となっています。

  • XR 16ドライバー
    ヘッド体積460ccのシャローヘッドで、低重心・深重心設計。ドローバイアスで球のつかまりもサポート。
  • XR PRO 16ドライバー
    ヘッド体積440ccのディープヘッド。つかまりを抑えた重心設計で、低スピンで強い弾道が出る。

XR 16ドライバーの特徴

XR 16ドライバーは、大型ヘッドで投影面積も大きいモデルです。PROモデルがある中、石川遼プロがやさしいこちらのドライバーを選択したことで注目が集まったモデルです。

従来モデルよりも低重心・深重心

XR16ドライバーのヘッドは、PROモデルと比べてかなり投影面積が大きく取られています。

従来モデルよりも10%慣性モーメントが大きく、15%低重心になっていますので、球の上がりやすさ、ミスへの許容性が上がっています。また、外観からは視認できるウェイト配分は見当たりませんが、ドローバイアスを強めていてボールのつかまりもアップしています。

つまり、やさしさを高めたドライバーということになります。もし、操作性が欲しい、芯に当てた時の爆発的な飛距離が欲しいという方は、プロモデルの方がおすすめです。

19%薄肉化されたフェースは反発エリアが拡大

フェースの厚さは従来モデルよりも19%薄肉化されています。

高初速エリアが拡大し、深重心による慣性モーメントのアップと相まって、打点のブレに強さを発揮してくれます。

ロフト角・ライ角の調整機能を搭載

アジャスタブル・ホーゼルが搭載されていて、ロフト角・ライ角を個々に調整することができます。

ロフト角は-1°、スタンダード、+1°、+2°の4種類、ライ角はスタンダード、ドロー(アップライド)の2種類で、合計4×2=8種類のセッティングが可能となっています。

XRドライバー・XR PROドライバー 2016のロフト角・ライ角の調整機能を徹底解説!アジャスタブル・ホーゼル

XR16ドライバー 使用プロ

XR16ドライバーはやさしい方のモデルですが、プロにより使用されている(または使用されていた)ドライバーです。

  • 石川遼
  • 柏原明日架
  • マーク・レイシュマン etc。

XR 16ドライバーの試打・評価

XR 16とXR PRO 16を試打比較

  • フェースは弾きが良いが、打感は硬くない。
  • スイートスポットが広くて、球のバラツキが少ない。
  • 飛ばそうとするよりも、ゆったりと振ると、平均飛距離が上がるドライバー。
  • XRドライバーは、やさしく高弾道で飛ばしたい人、XR PRO 16は、ヘッドスピードが速い人におすすめ。

XR 16ドライバーの特徴をゴルフショップスタッフが解説

  • ボーイングとの共同開発で、ソール・クラウンにデザインが施され、空気抵抗が抑えられる。
  • 標準シャフトは、Fujikuraとの共同開発で、先中調子。ボールのつかまりが良く、飛距離が出る。

藤田光里プロがXR 16ドライバーを試打

  • 外観はマット加工でかっこよく仕上がっている。
  • 打感が良く、思っていたより球が上がる。
  • 構えた時に難しさを感じさせない。
  • やさしいので女性も使える。

XR 16ドライバーのスペック

  • ロフト角:9.5、10.5°
  • ライ角:58°、59°
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ長さ:45.5インチ
  • 標準シャフト:XR

XR 16ドライバーのシャフトラインナップ

  • XR(S、SR、R)
  • Tour AD GP-6(S)
  • Tour AD GP-5(S)
  • SPEEDER Evolution II 569(S)
  • SPEEDER Evolution III 661(S)
  • SPEEDER Evolution III 569(S)
  • Diamana BF 60(S)
  • Diamana BF 50(S)
  • ATTAS PUNCH 6(S)
  • ATTAS PUNCH 5(S)
  • Tour AD TP-6(S)
  • Tour AD TP-5(S)

 

あわせて読みたい

当サイトの人気記事







-飛距離が出るドライバー, キャロウェイ
-, , ,

関連記事

RMX VD59ドライバーの試打・評価・感想

本記事は、RMX VDドライバーの試打の評価・口コミのまとめです。 RMX VDシリーズドライバー3種の特徴やテクノロジー、詳細スペックについては、別記事に詳しくまとめてありますので、下記記事をご覧下 …

カーボンフェースが合う人、合わない人【ステルス・ステルスグローレを検討している人】必見です!

2022年のドライバー市場は、ステルスのカーボンフェースが最も話題となりました。 カーボンフェースにすることで、フェースパーツの重量が半分ぐらいに抑えられるため、大幅な余剰重量の創出が実現しています。 …

【操作性を重視】小振りなヘッドのドライバー おすすめモデル5選

ドライバ―は長らく大型ヘッド主流の時代が続いています。 しかし、ここ数年、ミニヘッドを選択するツアープロが優勝し、改めて小振りなヘッドに注目する向きが出てきています。 本投稿では小振りなヘッドのドライ …

SIMドライバーの試打・評価・感想

▼SIMドライバーの最新情報については、下記記事をご覧ください。 ≫ テーラーメイド SIM ドライバーの最新情報をまとめました テーラーメイドの2020年モデル、SIMドライバーについて、製品の特徴 …

917 D2と917 D3ドライバーのロフト角・ライ角、ウェイトの調整機能を徹底解説【SURE FIT CG・Hosel】

タイトリストから発売の917 D2ドライバー、917 D3ドライバーについて、ロフト角・ライ角、ウェイトの調整機能を取り上げます。 917 D2・D3/タイトリスト GDOで探す 楽天市場で探す Am …