PINGから発売のG Le2 レディースドライバーについて取り上げます。
目次
PING G Le2 レディースドライバーの特徴
PINGのG Le2は、レディースゴルファーのために開発されたシリーズです。2017年のG Leの後継モデルで、ドライバー、フェアウェイウッドは、ハイブリッド、アイアン、パターまでリリースされています。
エアロデザインで空気抵抗が抑えられる
メンズモデルと同様に、クラウンにはタービュレーターと呼ばれる突起が6つ搭載されています。
エアロ設計によりスイング時の空気抵抗が抑えられ、ヘッドをスムーズに振り抜くことができます。
ロフト角の調整機能を搭載
レディースモデルでは珍しく、可変スリーブと呼ばれるロフト角の調整機能が搭載されています。
こちらもメンズモデルと同様に-1.5°、-1.0°、0°、1.0°、1.5°の5段階のロフト角の切り替えが可能で、打ち出しの高さを調節することができます。
ロフト角の数字を大きくすると、フェースが寝ますので、球が上がりやすくなり、反対にロフト角の数字を小さくすると、フェースが立ちますので、打ち出し角が抑えられて低い弾道になります。
前作のブルーから落ち着きのあるマゼンダにカラー変更
左が前作のG Le、右が新作のG Le2です。カラーはブルー系からマゼンダ系になっています。
外観もシャープなデザインから曲線を取り入れたやさしいデザインになっています。
シャフトは2種類から選べる
こちらもレディースモデルでは珍しく、シャフトを選ぶことができます。軽めのULT240 J(L、A)と、やや重めのELDIO No.03(40R、50SR)です。
それぞれ硬さが2種類ありますので、より自分にあったクラブ選びが可能となっています。
一般的なレディースクラブとしては、ULT240 JのLを中心に考えると良いでしょう。
シャフト種類 | ULT240 J | ELDIO No.03 | ||
---|---|---|---|---|
フレックス | L | A | 40 R | 50 SR |
重量(g) | 37 | 44 | 46 | 54 |
トルク(°) | 9.5 | 7.5 | 7.8 | 6.4 |
キックポイント | 先 | 先 | 中 | 中 |
PING G Le2 レディースドライバーの試打・評価
G Le2のクラブ全般について、試打会での試打のようすです。感想も述べられています。
動画で見ると、実際のカラーリングや、色々な角度からの見え方など、デザインの良さが伝わってきます。
PING G Le2 レディースドライバーのスペック
ロフト角 | 11.5° | ||
---|---|---|---|
ヘッド重量 | 192g | ||
ライ角 | 59.5° | ||
ヘッド体積 | 460cc | ||
長さ | 44.5(ULT240 J・L)、45(ELDIO No.03) | ||
硬さ | R/A/L | ||
クラブ重量 | 約259g(ULT240 J・L)、約265g(ELDIO No.03 40R) |
ロフト角は11.5°の1スペックですが、ロフト角の調整機能が搭載されていますので、10°~13°までの切り替えが可能となっています。
調整機能が付いたクラブは重量が重くなりがちですが、ULT240Jの装着モデルで260gを切っていますので、一般的なレディースクラブの重量に抑えられています。
PING G Le2 レディースドライバーの発売日・発売価格
PING G Le2 レディースドライバーの発売日は、2019年9月6日です。
発売価格はシャフトにより異なりまして、ULT240 Jを装着したモデルで63,000円+税、ELDIO No.03を装着したモデルで75,000円です。