≫ G410 PLUS・LST・SFT ドライバーのロフト角・ライ角・ウェイト調整機能を徹底解説!
PINGのGシリーズから2013年に発売されているG25ドライバーについて、ロフト角の調整機能を取り上げます。
G25ドライバーについて
G25ドライバーはGシリーズの6代目
G25ドライバーは、Gシリーズの6代目のモデルです。7代目からはスタンダード、SF TEC、LS TECの3タイプのドライバーがリリースされていますが、G25ドライバーは1種類のみとなっています。
▼歴代Gシリーズのドライバーについてはコチラにまとめてあります。
≫ PINGの歴代Gシリーズを一挙紹介!Gドライバーは初代ではなかった!
PINGのドライバーと言うと、クラウンに搭載されたタービュレーターをイメージする方が多いと思いますが、6代目のG25ドライバーには搭載されていません。
初めて搭載されたのは7代目のため、6代目のG25ドライバーはクラウンがつるんとしています。
G25ドライバーにはロフト角調整機能を搭載
G25ドライバーは、Gシリーズで初めてロフト角調整機能が搭載されたモデルです。
PINGとしては、前年の2012年にリリースされているANSERドライバーで初めてロフト角調整機能が搭載されています。
調整の仕組みは、ネックに搭載された可変スリーブで、日本ではカチャカチャ式と呼ばれているものです。シャフトを回転させて挿す向きを変えることで、ロフト角を-0.5、+0.5に切り替えることができます。
G25ドライバーのロフト角の調整方法
可変スリーブによるロフト角調整
G25ドライバーは、シャフトの先端に可変スリーブが搭載されています。シャフトを回転させてスリーブの位置を変更することで、ロフト角を変更することができます。
<調整方法>
- 専用レンチをソール側から挿し込み、シャフトをヘッドから取り外す。
- シャフトを回転させて、可変スリーブに予め定められているポジションの中から変更したいポジションを選び、ヘッド側の▲の位置に合わせる。
- 専用レンチをソール側から挿し込み、外す時と逆に回転してシャフトとヘッドを固定する。
ロフト角は-0.5、+0.5に切り替えできる
▼英語バージョンですが、可変スリーブの挙動が確認できます。
可変スリーブには、予め3つのポジションが用意されています。
〇はノーマル、+は+0.5°、-は-0.5°を意味していて、これらに変更することでロフト角を変更することができます。
セッティング | ロフト角 |
---|---|
〇 | ±0° |
+ | +0.5° |
- | -0.5° |
スリーブの互換性について
G25ドライバーの可変スリーブは、後継のG30シリーズのドライバーとは互換性がないようです。
G25ドライバーの公式情報はネットに掲載がありませんので、一般の方の投稿などから調べてみますと、G25、i25、Gアンサーと互換性があるようです。
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