スリクソンの2020年のZシリーズのZXフェアウェイウッド、ZXハイブリッドについて、最新情報を取り上げます。
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目次
ZXフェアウェイウッド・ZXハイブリッドについて
フェアウェイウッドとハイブリッドは、それぞれ1種類
スリクソンの2020年のZシリーズは、「ZX」です。
ドライバーやアイアンはZX5とZX7の2種類のモデルがありますが、フェアウェイウッドとハイブリッドは従来通り1種類のみとなっています。
フェアウェイウッドは、R&AにZXフェアウェイウッドとZXツアーフェアウェイウッドの2種類が掲載されていました。
市販モデルとして掲載されているのはZXフェアウェイウッドのみのため、ツアーモデルの方はプロ用で、市販はされないようです。
ZXフェアウェイウッド・ZXハイブリッドの公式動画
日本のスリクソンからはZXシリーズに関する情報がまだ発表されていませんが、海外の一部のエリアでは公式情報が出ています。
海外のスリクソンのyoutubeチャンネルにも投稿がありますので、説明は英語ですが、デザインやサイズ感などは360°ビューで良く分かります。
共通のテクノロジー①:REBOUND FRAME
ドライバーも含め、ウッド系にはREBOUND FRAMEという新たなテクノロジーが搭載されています。
REBOUND FRAMEは、上図のオレンジ部分が柔らかくなっていることで、「柔」と「硬」が交互に繰り返され、スプリング内のスプリングのような構造が実現されています。
これにより、全てのショット、特にセンターで捉えた時にボール速度をアップしてくれます。
共通のテクノロジー②:ステップクラウン
クラウンは階段上のステップクラウンが採用されています。
この形状を取ることで、重心が低くなり、最適な打ち出しの高さが実現されています。
ZXフェアウェイウッドの特徴
こちらがZXフェアウェイウッドです。ドライバーと殆ど同じデザインですが、前作同様、外観から視認できる三角形のウェイトは搭載されていません。
キャノンソールを搭載
ゼクシオイレブンで搭載されているキャノンソールが、スリクソンのZXフェアウェイウッドに採用されています。
フェースの直ぐ後ろに、薄くて柔軟なソールが実現され、最適化された打ち出しの高さとボールスピードのアップをもたらしてくれます。
調整機能は未搭載
前作同様、フェアウェイウッドにはロフト角・ウェイトの調整機能は搭載されていません。
すっきりとしたペンシルネックで構えやすいと同時に、余分な重量物が無く、より最適な重心設計に繋がっています。
ZXフェアウェイウッドのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
3 | 15° | 57.5° | 43″ |
5 | 18° | 58.0° | 42.5″ |
7 | 21° | 58.5° | 42″ |
ZXハイブリッドの特徴
こちらがZXハイブリッドです。外観はドライバーやフェアウェイウッドと同じテイストで、従来通りきれいなタラコ型のウッド型ユーティリティです。
ZXハイブリッドのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
3 | 19° | 57.5° | 40.25″ |
4 | 22° | 58.0° | 39.75″ |
5 | 25° | 58.5° | 39.25″ |
6 | 28° | 59.0° | 38.75″ |