ゴルフ用のレーザー距離計測器「Caddy Talk minimi(キャディトーク ミニミ)」について、使い方・特徴・評価を取り上げます。
キャディトーク ミニミの特徴
キャディトーク ミニミは、世界最小サイズのレーザー距離計で、デザインもスタイリッシュで、人目を引く外観が特徴です。
サイズやデザインに注目しがちですが、機能面もかなり充実していますので、外見も中身も優れているおすすめのレーザー距離計です。
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本記事では、キャディトーク ミニミの機能面・操作面の特徴について、解説していきます。
特徴① 世界最小!クレカ並みサイズで日本人が使いやすい
キャディトーク ミニミは世界最小サイズのゴルフ用レーザー距離計で、クレジットカードと比較される程の小ささです。
他メーカーの小型と言われているモデルと比べてみると、その小ささは群を抜いています。
モデル | (GOLFZON) Caddy Talk minimi |
(ニコン) COOLSHOT 20 GII |
(アイリスオーヤマ) PLM-600 |
---|---|---|---|
サイズ | 92×58×31mm | 91×73×37mm | 106×73×35mm |
ボリューム | 約165cc | 約246cc | 約271cc |
重量 | 約135g | 約130g | 約147g |
レーザー距離計の海外モデルは外国人の手の大きさにあうサイズのため小さなものが多くありません。サイズの小さいモデルは、日本メーカーの取り扱いモデルに多くあります。
キャディトーク ミニミのサイズと国内の小型で人気のモデルと比較してみると、ボリュームの違いは一目瞭然です。
▼一般的な距離計と並べてサイズ比較した映像です。2:23頃から再生されます。
世界最小というだけあって、とてもスリムにできていますので、日本人が扱いやすいサイズ感です。
特徴② ドイツのデザイン賞を受賞したデザインの良さ
カラーバリエーションは、リッチブラックとピュアホワイトの2種類あります。
2020年ドイツIFデザインアワードを受賞したデザインは、無駄な凹凸がなく、すっきりスタイリッシュに仕上がっています。
この後で詳しく触れますが、リモコンによる測定操作も可能ですので、使い方も含めてスタイリッシュです。
特徴③ 最大計測距離は1,312ヤード(1,200メートル)
ここまで外観にだけ触れてきましたが、キャディトーク ミニミは機能・性能も充実しています。レーザー距離計で最も分かりやすいスペックが最大測定距離です。安価なものでは600ヤードぐらいのものが多数ありますが、キャディトーク ミニミは1,312ヤード(1,200メートル)となっています。
実際のゴルフ場で、1,000ヤードを超えるコースはありませんし、最大飛距離で考えても1,000ヤード以上の計測性能は余り有ります。
特徴④ 2種類のスロープ機能を搭載
キャディトーク ミニミは、高低差を加味した打つべき距離を案内してくれるスロープ機能(Magic Slope)が搭載されています。
モデルによっては高低差を単純に加減するだけのものがあるようですが、キャディトーク ミニミは弾道学概念を取り入れていて、より正確に目安距離が算出されます。
さらに、温度・湿度を加味して目安距離を案内してくれる環境スロープ機能(e Slope)も搭載されています。
夏と冬で飛距離の差を体感されている方も多いと思います。服装や体の温まり具合だけでなく、気候変化による影響がありますので、暑い夏・湿った梅雨・寒い冬など、1年を通してプレーされる方には重宝する機能です。
スロープ機能はOFFにすることもでき、ON・OFF状況は外観からも分かるようになっています。
競技での使用の際など、スロープ機能が禁止されている場合、本体の色が変わりますので、直線距離だけを測定していることが本人以外の第三者にも分かるようになっています。
特徴⑤ ピンファインダー機能+リモコン機能で、測定が簡単
ピンまでの距離を計測する際、後ろに背景があるとピンを捉えいくい場合がありますが、ピンファインダー機能が搭載されていて、簡単にピンを捕捉しやすくなっています。
ピンファインダー機能は、手前の目標物を優先して計測する機能です。測定ボタンを長押しすることで利用でき、ファインダーをピンフラッグ周辺を動かしながら狙うことで、背景よりも手前にあるピンが優先して測定されます。
また、ビューファインダーの下にはリモコンが装着されていて、本体から取り外して計測ボタンとして使うことができます。
本体とボタンを切り離すことで、測定ボタンを押すことにより生じる手ブレを防ぐ効果があります。なお、リモコンは電池交換が行えず消耗品となっています。
特徴⑤ 電源は充電式!月2ペースで6ヶ月もつ!
レーザー距離計は電池式が多いですが、キャディトーク ミニミは充電式となっています。
充電ケーブルはスマートフォン等でも使われるUSB-タイプCで行え、一度のフル充電で6か月の使用が可能です(月2回のラウンドで換算)。
キャディトーク ミニミの使用者による感想・評価
これからのゴルフシーズンに
レーザー距離計の「キャディートーク ミニミ」を購入‼️
めっちゃ小さいサイズで良い〜👍🏼 pic.twitter.com/GICzD6bLb2— たいぞう (@taizoouu) October 13, 2020
お尻のポケットに入れてラウンドしましたが全然気になりませんでした
USB充電式ですので一度の充電でどのくらお持つか確認中です。
ただいま1度の充電で4ラウンド(週イチ)してますが大丈夫です。手ブレ防止がついていなくても、問題ありません。
引用:amazon
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キャディトーク ミニミのスペック
計測範囲 | 約1,312ヤード(1,200m) |
高低差計測 | 〇(直線距離、打つべき目安距離) |
大きさ | 92×58×31mm |
重量 | 約135g |
測定単位 | メートル、ヤード |
測定スピード | - |
手ブレ制御 | 手ブレ軽減につながるリモコン機能を搭載 |
電源 | 充電式(USB-タイプC) |
防水 | 〇(IP55) |
保証期間 | 1年 |
キャディトーク ミニミは、世界最小サイズでスタイリッシュなデザインの良さが特徴のレーザー距離計です。計測範囲も1200メートルまであり、高低差機能、ピンサーチ機能といった一通りの機能も備わっています。
価格はNIKONやブッシュネルといった有名ブランドよりも1~2万円安く購入できます。
カラーバリエーションも2種類ありデザインも優れている上、やはり何より超小型で持ち運びで邪魔にならないところが最大の利点です。
キャディトーク ミニミの発売価格
Caddy Talk minimi(キャディトーク ミニミ)距離計は発売価格が34,500円(税抜き31,500円)となっています。
当記事を執筆した時点での小売価格は、アマゾン、楽天、GDOの何れでも定価の34,500円(税抜き31,500円)でしたので、値下げ販売はされないようです。価格差がありませんので、利用しやすいサイトで購入されると良いと思います。
