タイトリストの歴代ドライバーについて、タイトリストの歴史を振り返りつつ、これまでのモデルを時系列にまとめます。
タイトリストはボールから始まったゴルフメーカー
芯と中心の不一致をX線で確認したのが始まり
タイトリストは、現在、ドライバーやアイアンなどのゴルフクラブがツアープロや上級者を中心に人気があるメーカーです。
そして、ツアープロによるボールの使用率がとても高いことでも有名です。
もともとはゴルフボールから始まったメーカーで、その経緯もなかなか興味深いものがあります。
タイトリストのサクセスストーリーの始まりは、1932年のとある日曜日にさかのぼります。その日、熱心なアマチュアゴルファーで精密形成ゴム会社のオーナーであるフィル・ヤングは、完璧に打ったはずのパットを外しました。病院のX線科長である友人とのラウンド中の出来事です。
ボール自体に問題があると確信したヤングは、友人と共に病院へと赴き、そのボールをレントゲンにかけました。そして、そのボールの芯が中心にないことを発見したのです。
今でこそ、ボールの芯が中心にあるかどうかは、専用の確認機器もあって興味を持つ方もいますが、当時は誰も疑いもしないことだったのだろうと思います。
芯と中心が一致しない不均一さに着目し、3年の年月を経て、一球一球の品質が一定なボールが製造され、タイトリストのゴルフボールが誕生しました。こういった歴史の上に築き上げられたタイトリストのボールは、現在でもX線に通されて検品されているそうです。
ドライバーはパーシモンの時代から発売している
タイトリストはゴルフボールの印象が強く、実際、1935年から発売されています。ドライバーはというと、こちらは歴史が浅い訳ではなく、2000年以前から発売されています。
本記事ではタイトリストの歴代ドライバーについて取り上げていますが、全てのモデルに遡るとパーシモンからとなってしまいますので、ここでは一つの区切りとも言える2005年の905シリーズから取り上げます。
タイトリスト 歴代ドライバーのモデル年表
発売年 | シリーズ | モデル |
---|---|---|
2005年 | 905 | プロチタニウム 905Sドライバー |
〃 | 〃 | プロチタニウム 905Tドライバー |
2006年 | 〃 | プロチタニウム 905Rドライバー |
2007年 | 907 | 907 D1ドライバー |
〃 | 〃 | 907 D2ドライバー |
2008年 | 909 | 909 D2ドライバー |
〃 | 〃 | 909 D3ドライバー |
2010年 | 910 | 910 D2ドライバー |
〃 | 〃 | 910 D3ドライバー |
2012年 | 913 | 913 D2ドライバー |
〃 | 〃 | 913 D3ドライバー |
2014年 | 915 | 915 D2ドライバー |
〃 | 〃 | 915 D3ドライバー |
2016年 | 917 | 917 D2ドライバー |
〃 | 〃 | 917 D3ドライバー |
2018年 | TS | TS2ドライバー |
〃 | 〃 | TS3ドライバー |
2019年 | 〃 | TS1ドライバー |
〃 | 〃 | TS4ドライバー |
2020年 | TSi | TSi2ドライバー |
〃 | 〃 | TSi3ドライバー |
905シリーズ以前にも、983、975といったシリーズありますが、ここでは905シリーズから取り上げています。
この他に、日本市場向けのVG3シリーズもありますが、VG3ドライバーは系統が別になりますので、改めて別記事にまとめます。
905シリーズ(2005~2006年)
905シリーズは、983シリーズの後継シリーズで、2005年にプロチタニウム 905Sドライバー、プロチタニウム 905Tドライバーが発売されています。翌年の2006年には、プロチタニウム 905Tの後継モデルとして、プロチタニウム 905Rドライバーが発売されています。
プロチタニウム 905Sドライバー
ヘッド体積は400ccで、ディープで洋ナシ型のドライバーです。スピン量が抑えられ、ボールのコントロール性能に優れています。
- ロフト角:8.5、9.5°
- ライ角:57°
- ヘッド体積:400cc
- クラブ重量:331g(タイトリスト・スピーダー S)
- クラブ長さ:45インチ
プロチタニウム 905Tドライバー
905Sと同じくヘッド体積は400ccですが、ヘッド形状はシャローです。重心が深く、弾道が安定し、高い打ち出しで飛ばすことができます。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:57°
- ヘッド体積:400cc
- クラブ重量:331g(タイトリスト・スピーダー S)
- クラブ長さ:45インチ
プロチタニウム 905Rドライバー
905Tの後継モデルで、ヘッド体積が400ccから460ccに大幅サイズアップしています。前作よりもフェース面積が7%、スイートエリアが35%拡大し、慣性モーメントが大きく、ミスが許容されやすくなっています。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5、11.5°
- ライ角:57°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:317g(S)
- フレックス:S
- クラブ長さ:45インチ
907シリーズ(2007年)
907シリーズは905シリーズの後継シリーズで、2007年4月に発売されてます。910以降はD2、D3といった「2」と「3」のタイプが主要モデルですが、907ではD1、D2という構成になっています。
なお、このシリーズから「プロチタニウム」「チタニウム」といった素材を表す名称が外され、シンプルなモデル名となっています。
907 D1ドライバー
907 D1ドライバーは、タイトリストの中でも珍しい「1」のタイプのドライバーです。三角形型のヘッド形状は構えずらさ、振りづらさを感じる方もいて評価が分かれるところですが、重心を深くして慣性モーメントを大きくする意図が分かりやすく反映されたドライバーです。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:59°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:317g(S)
- 標準シャフト:ランバックス 6X07
- フレックス:S
- クラブ長さ:45インチ
907 D2ドライバー
907 D2ドライバーは、三角形型の907 D1とは対照的に丸型に近い洋ナシ形状のヘッドです。フェースは上下で偏肉設計となっていて、低スピンでありながら、打ち出しが高いのが特徴です。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:57°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:326g(S)
- 標準シャフト:ランバックス 7X07
- フレックス:S
- クラブ長さ:45インチ
909シリーズ(2008年)
909シリーズは907シリーズの後継で、2008年10月に発売されています。このシリーズからD2、D3といった「2」と「3」のシリーズが主要モデルとなっています。
907ではヘッドの大型化の流れを受けヘッド体積が460ccでしたが、909はD3の方がやや小ぶりな440ccとなっています。
909 D2ドライバー
ヘッド体積が460ccのシャローフェースで、スピンがややおさえられた中弾道で飛ばせるモデルです。アスリート向けモデルながら、直進性を高めたドライバーです。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:316g
- 標準シャフト:タイトリスト・TG
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45インチ
909 D3ドライバー
ヘッド体積440ccのディープフェースで、久しぶりにMAXサイズではない小振りなヘッドとなっています。低スピン・中弾道で、フェード・ドローを打ち分けたい上級者に好まれるドライバーです。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58°
- ヘッド体積:440cc
- クラブ重量:318g
- 標準シャフト:タイトリスト・ツアーAD
- フレックス:S、SR
- クラブ長さ:45.5インチ
910シリーズ(2010年)
910シリーズは、909シリーズの後継で、2010年11月に発売されています。これまで通り2年毎のリリースのため、本来はシリーズ名が奇数数字になりそうですが、敢えてその数字は避けたと思われ、910という名称になっています。
なお、このシリーズからSURE FITと呼ばれる調整機能が搭載されていて、ソールウェイトは重量を、ネックの可変スリーブはロフト角・ライ角を調整することが可能となっています。
910 D2ドライバー
910 D2ドライバーは、従来通りシャローフェースで中・高弾道のドライバーです。ウェイト、ロフト角・ライ角の調整機能が搭載され、より自分の好みの弾道に近づけやすくなっています。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:308g
- 標準シャフト:タイトリスト・モトーレ5.5
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45.25インチ
910 D3ドライバー
910 D3ドライバーは、従来通りディープフェースで小ぶりなヘッドが特徴です。ヘッドサイズは前作の909 D3よりも5cc大きい445ccとなっています。
クラブ重量も905、907から約10gずつ軽くなっていて、振りやすくなっています。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:445cc
- クラブ重量:308g
- 標準シャフト:タイトリスト・モトーレ5.5
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45.25インチ
913シリーズ(2012年)
913シリーズは、910シリーズの後継で、2012年11月に発売されています。モデル名からは間が3年あるように思えますが、従来通り2年の商品サイクルでリリースされています。
913 D2ドライバー
前作と同じくヘッド体積460ccの大型ヘッドで、シャローフェースです。スイートエリアが約11%拡大していて、より直進性・ミスへの許容性が高く、吹き上がりを抑えた中弾道で飛ばせます。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:308g
- 標準シャフト:Titleist ランバックス55
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45.25インチ
913 D3ドライバー
913 D3ドライバーは、前作と同じくヘッド体積445ccのやや小ぶりなディープヘッドです。重心が浅く設定されていて、低スピンの強い弾道で、操作性が高いのが特徴です。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:445cc
- クラブ重量:308g
- 標準シャフト:Titleist ランバックス55
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45.25インチ
915シリーズ(2014年)
915シリーズは、913シリーズの後継で、2014年11月に発売されています。タイトリストのドライバーで初めてフェースの直ぐ後ろのソール部分にスリット(溝)構造が搭載されていて、飛距離アップにつながります。
ツアープロからの評価がとても高いシリーズとしても知られています。
≫ タイトリスト 915 D2・D3ドライバーの違いを徹底解説!
≫ 915 D2と915 D3ドライバーのロフト角・ライ角、ウェイトの調整機能を徹底解説【Sure Fit Tourホーゼル・ウェイト】
915 D2ドライバー
ヘッド体積460ccの大型シャローヘッドで、操作性よりも寛容性・直進性を取り入れたいアスリートに好まれるドライバーです。
ソール前方にはアクティブ・リコイル・チャンネル(溝)が搭載され、より強い球で飛ばすことができます。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:307g
- 標準シャフト:Titleist Speeder 515
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45.5インチ

915 D3ドライバー
前作に引き続き、ヘッド体積440ccのやや小ぶりでディープな洋ナシ型のヘッドです。低スピン・低弾道で、ライナー性の強い弾道で飛ばすことができます。
弾道の高さが抑えられますので、ヘッドスピードの速さが求められるモデルです。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:440cc
- クラブ重量:307g
- 標準シャフト:Titleist Speeder 515
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45.5インチ

917シリーズ(2016年)
917シリーズは、915シリーズの後継モデルで、2016年10月に発売されています。917の次は新たに「TS」シリーズに移行していますので、「9**」系は917が最後のシリーズとなっています。
新たなテクノロジーとして、ソール面に横方向に貫通するバー状のウェイトが搭載され、ドロー・フェードの重心調整が可能となっています。
≫ 917 D2と917 D3ドライバーのロフト角・ライ角、ウェイトの調整機能を徹底解説【SURE FIT CG・Hosel】
917 D2ドライバー
917 D2ドライバーは、より丸型のヘッド形状となっていて、構えた時に安心感があります。前作に引き続きソール面にはスリット構造が搭載され、ミスヒットに強さを発揮してくれます。917 D3ドライバーと比べると、打ち出しが高めです。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:307g(S)
- 標準シャフト:Titleist Speeder 517
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45.5インチ

917 D3ドライバー
917 D3ドライバーは、ヘッド体積440ccのややふっくらした洋ナシ型のヘッド形状です。ヘッドが小ぶりでドロー・フェードの打ち分けがしやすく、スピン・打ち出し高さが抑えられ、強い弾道が特徴です。前作に引き続きソール面にはスリット構造が搭載され、ミスヒットに強さを発揮してくれます。
- ロフト角:8.5、9.5、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:440cc
- クラブ重量:307g(S)
- 標準シャフト:Titleist Speeder 517
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45.5インチ

TSシリーズ(2018、2019年)
これまでの「9」シリーズを終え、新たにタイトリスト内にTitelist Speed Projectが発足し、スピードをテーマにした「TS」シリーズとなりました。
TS2、TS3が2018年9月に先に発売され、TS1、TS4は翌年の2019年7月に後から追加発売されています。「9」シリーズでの「2」「3」といったタイプ・ハードさを示す表記は継承され、「1」「4」のタイプも発売されています。
≫ TSドライバーの全モデルを徹底比較!TS1、TS2、TS3、TS4
≫ TSドライバーのSURE FIT完全ガイド!ロフト・ライの調整機能、CGウェイトを徹底解説!
TS1ドライバー
9系シリーズからTSシリーズに移行したものの、久しぶりの「1」のタイプのドライバーです。シャフトも標準で2種類あり、より軽量なエアスピーダーを装着したモデルでは、R2スペックでクラブ重量266gという軽さが実現されています。
軽量モデルながら、ロフト角・ライ角の調整機能も搭載されています。従来のタイトリストユーザーとは違い、シニアやヘッドスピードが遅めのゴルファーが扱いやすいドライバーです。
- ロフト角:9.5°、10.5°、12.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.75インチ

TS2ドライバー
TS2ドライバーは、917 D2ドライバーの後継モデルです。前作では左右の重心調整機能が搭載されていましたが、TS2ドライバーはソール後方の固定ウェイトが1つで、重量のみ調整できるタイプに戻りました。
弾道はやや高めで、直進性と寛容性を高めたモデルです。
- ロフト角:8.5°、9.5°、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:304g(S)
- 標準シャフト:Titleist Speeder 519 Evolution
- フレックス:S、SR、R
- クラブ長さ:45.5インチ

TS3ドライバー
TS3ドライバーは、917 D3ドライバーの後継モデルです。「3」のタイプでは初めて460ccの大型ヘッドが採用されています。
ソールには917 D3ドライバーと同様に、ソールを横向きに貫通するバー状のウェイトが搭載され、ドロー・フェードの切替が可能になっています。
- ロフト角:8.5°、9.5°、10.5°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:312g(S)
- 標準シャフト:Titleist Tour AD 60
- フレックス:S、SR
- クラブ長さ:45.25インチ

TS4ドライバー
「4」のタイプのハードなモデルは、これまで9シリーズでツアープロ向けに存在はしていましたが、日本での市販はありませんでした。
TSシリーズでは、TS4ドライバーが市販され、ハードヒッターに注目のドモデルです。ヘッド体積は430ccとかなり小ぶりです。
- ロフト角:8.5° 、9.5°、10.5°
- ライ角:58.5°
- クラブ長さ:45.5インチ
- ヘッド体積:430cc
- 弾道:中
- スピン:低

TSiシリーズ(2020年)
TSiシリーズは、TSシリーズの後継で、2020年11月に発売されています。2018年にスタートしたTSのコンセプトに加えて、新たに4つの「i」として、「インパクト」「イナーシャ」「イノベーション」「インテグレーション」が取り入れられています。
フェース素材にはゴルフ業界で初の採用となる航空宇宙分野のATI 425チタンが使われています。
TSi2ドライバー
TSi2ドライバーは、TS2ドライバーの後継モデルです。ヘッドサイズと形状は従来の「2」のタイプを継承した460ccのシャローです。
フェースに新たな素材ATI425チタンが用いられ、寛容性がより高められ、直進性の高い弾道で飛ばすことができます。
- ロフト角:9°、10°、11°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:303g(TSP110 50・S)
- 標準シャフト:TSP110 50、TSP322 55
- フレックス:SR、S、Tour S
- クラブ長さ:45.5インチ

TSi3ドライバー
TSi3ドライバーは、TS3ドライバーの後継モデルです。前作に引き続いて、「3」のタイプながらも460ccの大型ヘッドとなっています。ヘッド形状はディープで操作性を求める上級者に好まれます。
前作からの大きな変更点として、ウェイト調整機能が他社でも多く採用されている形式に変わり、ソール後方の5つのウェイトポートにウェイトを移動することで、ドロー・フェードの切替が可能となっています。
- ロフト角:8°、9°、10°
- ライ角:58.5°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ重量:303g(TSP110 50・S)
- 標準シャフト:TSP110 50、TSP322 55
- フレックス:SR、S、Tour S
- クラブ長さ:45.5インチ

まとめ
タイトリストのドライバーは、アスリート向けとして長年、認識されてきました。事実、まだ記憶に新しい913、915といったモデルはアベレージゴルファーが楽に扱るというドライバーではありません。
しかし、2018年にTS Project(タイトリスト・スピード・プロジェクト)が発足し、これまでの「9**」と言うシリーズではなく、「TS」シリーズが新たに誕生しました。
TSシリーズはスピードをテーマに開発されていて、従来のツアープロ向けのハード一色から、飛距離や寛容性が取り入れられ、幅広いゴルファーが扱えるドライバーとなっています。
ドライバー市場全体が、大型ヘッド化に代表されるやさしい方向へのシフトが進む中、タイトリストも歩調合せるかのように一般ゴルファーや市場ニーズに近づいています。