タイトリストの2020年モデル、TSi2フェアウェイメタルについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
目次
タイトリスト TSi2フェアウェイメタルについて
タイトリストのTSiシリーズのフェアウェイウッドは、前作のTSシリーズと同様に、TSi2、TSi3の2種類あります。
TSi2フェアウェイウッドは、TSi3と比べるとシャローフェースで、ミスへの許容性が高く、直進性に優れ、高弾道という特徴があります。
TSi2フェアウェイメタルを計測試打
ヘッドは3番15°、5番18°、シャフトはTSP110 Tour S、TSP322 55 S、ツアーAD DI 6Sで試打されています。
- ヘッド形状は丸みを帯びた三角形状で、座りが良い。
- 前作は金属系の打音だったが、打感が柔らかく金属のような感じはない。
- 弾道は曲がらない。
- プレミアムシャフトのツアーAD DIに変えると、球が上りづらい。
3番は球が上りづらいので、ヘッドスピードが速く無いと扱い辛いようです。3番は難しく、ミスした時のケガも大きいので、使う場面も少ないと考えると、5番やハイブリッドを使うという選択も考えたい。
TSiシリーズのフェアウェイウッドを3up CLUBが解説
- TSi2のフェアウェイウッドは、何処でも使えて優しく打てる。TSi3フェアウェイウッドは、13.5°でも球が上る。
- ツアープロもテーラーのSIMよりSIM MAXを使うプロが多くて、上級者も球の上がりやすさを求めている。
- 飛距離が出るので、ドライバーとの兼ね合いでも、3番ではなく5番で十分。
TSi2・TSi3フェアウェイウッドのヘッドとシャフトを詳しく解説
ゴルフエフォートさんにて、TSi2、TSi3フェアウェイウッドのヘッドを用いて、特徴を解説されています。
TSiシリーズは、シャフトに特徴があり、標準シャフトに加えて、プレミアムシャフトが用意されています。このシャフトについても、実物を用いて紹介されています。
TSi2、TSi3フェアウェイウッドを比較試打
- TSi2はドライバーとデザインが同じ、TSi3はウェイトのギミックがある。
- TSi2の5番を構えて見たところ、ヘッドが小さく、安心感のある顔ではない。
- ヘッドが軽く、抜けが凄い。使ってみると、振りやすく、やさしい。
- 打ち出し角は低い。
- TSi3もヘッドが小さい。TSi2より難しく、操作性が高い。