飛距離が出るドライバー テーラーメイド

M4 D-TYPEドライバーの試打・評価・感想

投稿日:2019年2月27日 更新日:

テーラーメイドのM4 D-TYPEドライバーについて取り上げます。

M4 D-TYPEドライバーはUSモデル!

根強い人気のあるM4 D-TYPEドライバー。名前は聞いたことがあるものの、テーラーメイド公式HPに掲載されていないため、詳細をご存知ない方もいると思います。M4 D-TYPEドライバーは日本未発売のため、流通しているモデルはUSモデルとなります。

USモデルといっても、日本の小売りでも取り扱われていますので、購入することができます。購入方法については、当ページの最後で紹介していますので、早速購入という方は、ページ末までおすすみください。

M4 D-TYPE ドライバーが重心がヒール寄り

こちらはM4 D-TYPEとM4ノーマルタイプを並べて比較したものです。左のD-TYPEは、シルバーのウェイトネジがヒール側によっていることが確認できると思います。そして、ウェイトの周辺部分(黒)もヒール寄りにごっそり片寄っていますので、ウェイトがかなりヒール寄りになっていることが分かります。

重心がヒール寄りになると、スライス改善に効果を発揮する

重心がヒール寄りになると、重心距離が短く・重心角が大きくなり、ヘッドが返りやすくなります。ヘッドが返りやすいと、インパクトの際にオープンフェースになることを抑えてくれる方向に働きますので、スライスが出にくくなります。

ヘッドの重心距離とドライバーの飛距離との関係

M4 D-TYPEドライバーの試打・感想

  • 20gほどのウェイトが、ヒール側に30度ぐらい寄せられている。重心距離が約6.5mm短くなっている。ヘッドが返しやすく、ボールのつかまりが良い。
  • D-TYPEがあるという意味は、ノーマルタイプは左のミスが嫌いな人向け。D-TYPEは球をつかまえたい人向け。

ライ角は2°アップライトになっている

ライ角はD-TYPEの方が58~62°、ノーマルタイプが56~60°で、D-TYPEの方がアップライトになっています。ライ角が大きい方がスライス改善には効果が出やすいとされていますので、D-TYPEはこの点でも有効な仕様となっています。

バランスはD-TYPEがD2、ノーマルタイプがD3となっていますので、ノーマルタイプの方が重さを感じるようになっています。

M4 D-TYPEドライバーのクラウン

M4で新しく搭載されたテクノロジー、ツイストフェースとハンマーヘッドはM4 D-TYPEでも搭載されています。

M4 D-TYPEドライバーのスペック

ロフト角 左右 ライ角 ヘッド体積 長さ バランス
9。5° 右・左 58~62° 460CC 45.75インチ D2
10.5° 右・左 58~62° 460CC 45.75インチ D2
12° 58~62° 460CC 45.75インチ D2

標準シャフトは FUJIKURA ATMOS RED 5

公式サイトで紹介されているシャフトは、FUJIKURA ATMOS RED 5です。ご存知の方も多いと思いますが、USモデルはシャフトが日本と異なります。種類の違いだけなら分かりやすいのですが、硬さが同じSでも異なり、1~1.5違うと言われています。そのため、普段日本でSを使っている場合、USモデルではRを選ぶケースが多いようです。

FLEX WEIGHT TORQUE LAUNCH SPIN
S 55G 4.4 MID MID
R 54G 4.5 MID-HIGH MID-HIGH
A 53G 4.5 MID-HIGH MID-HIGH

M4 D-TYPEユーザーの感想

  • このクラブは素晴らしいです。設計されている通りに機能してくれて、スライスはもう出ません。
  • 普段、フェードだが、殆どストレートボールで打てました。文句は全くありません。

引用:https://www.taylormadegolf.com/M4-D-Type-Driver/DW-WZ627.html

M4 D-TYPEドライバーの入手方法について

M4 D-TYPEドライバーは日本未発売モデルですが、日本のゴルフショップでも取り扱われています。USモデルのため、メジャーな大手ゴルフショップさんではないと思いますので、ネットで購入する形となります。USモデルの取り扱いで有名なのがフェアウェイゴルフUSAです。

楽天でも取り扱っている業者がいますので、検索してみると良いでしょう。

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