ミズノのST-G220ドライバーがルール適合リストに掲載されましたので、最新情報を取り上げます。
適合リストに掲載されたST-G220ドライバー
こちらがミズノのST-G220ドライバーです。2021年5月10日時点でルール適合リストに新たに掲載されたのは、こちらの1機種のみとなります。
現行モデルのドライバーは、2020年3月に発売のST-200、ST-200X、そして、2021年3月に発売のST-X、ST-Zの4機種になります。
ネーミングから察すると、ST-G220はST-200シリーズの後継に当たり、シリーズとしては、2022年モデルを意味するST-220シリーズになるのではないかと思われます。
今後、モデルが追加される可能性は大きい
まず、ST-200シリーズを振り返ってみますと、日本ではST-200、ST-200Xの2機種ですが、海外ではこれにST-200Gが加わった3機種となります。
ST-200がスタンダードタイプ、ST-200Xがドローバイアス、ST-200Gは調整機能がついたマルチ弾道タイプです。
今回、確認されたモデルはST-G220となっていまして、ソールの左右にスライダーウェイトが搭載されている点は、ST-200Gとそっくりです。後継とみてほぼほぼ間違いないのではないかと思います。
そう考えれば、スタンダードはST-200ドライバー、ドローバイアスのST-X220ドライバーも、今後、適合リストに追加される可能性が高そうです。
ST-G220ドライバーの特徴
改めて、ST-G220ドライバーについて詳しくみていきましょう。
最大の特徴はソールに搭載された2系統のスライダー式ウェイトです。
左右のウェイトの深度を変えることで、重心を変更して弾道を調整することができます。
シャフトが刺さっている部分は、ネジ穴のようなものが確認できますので、ロフト角調整機能が搭載されているようです。
ソール前方にはスリット構造があり、「WAVE TECHNOLOGY」と記されています。フェース周辺が効果的に撓むことで、ボールスピードをアップするというメカニズムが新たなモデルにも採用されています。
なお、ロフト角は9°のみとなっていまして、これは前作と思われるST-200Gと同じです。
新たなST-G220もロフトについては9°のみの1スペックで、調整機能により7~11までの調整が可能になると思われます。
まとめ
適合リストに新たに掲載されたミズノのモデル、ST-G220ドライバーについて取り上げました。
本文中でも触れましたが、恐らく、ST-220、ST-X220といったモデルが、今後、追加掲載されるのではないかと思われます。
現時点では、日本・USのどちらもST-G220の情報が公開されていません。SNS等、新たな情報が確認されましたら、またこちらでお伝えしたいと思います。


