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星野陸也の16.5°のM2ツアーフェアウェイに注目!

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星野陸也がダイヤモンドカップ(2021年5月)で今季2勝目の優勝を果たしました。

本記事では、彼のクラブセッティングの内、フェアウェイウッドについて取り上げてみます。

星野陸也のフェアウェイウッドに注目

星野陸也はダンロップと用具契約を結んでいますので、基本的に同社のアスリート向けブランドであるスリクソンのクラブを使っています。

ドライバー スリクソン ZX5
フェアウェイウッド テーラーメイド M2 ツアー(3HL)
スリクソン Z-TX(5番)
アイアン スリクソン Z585
スリクソン Z945 アイアン(4~PW)
ウェッジ RTX-3 ブレードタイプ
パター ODYSSEY ホワイト・ライズ iX #3SH

彼のクラブセッティングの中で一際注目が集まるのが、フェアウェイウッドです。

フェアウェイウッドは2本つかっていまして、その内の1本がダンロップ社ではなく、テーラーメイドの古いモデル、M2ツアーフェアウェイを使用しています。番手も日本モデルにはない3HLを使っています。

M2ツアーフェアウェイウッドの3HLとは?

テーラーメイドのM2ツアーフェアウェイウッドは、スタンダードモデルであるM2フェアウェイウッドのツアーモデルです。

日本モデルでは、T3(13.5°)と3(15°)の2種類のロフト角がありますが、星野陸也が使っているのは3HLという番手の16.5°のモデルです。

M2ツアーフェアウェイウッドのUSモデルには、3(15°)と3HL(16.5°)がありますので、USモデルのヘッドを使っていると思われます。

注目したいのは、USモデルということではなく、16.5°というロフト角です。

そもそも番手の3HLの「HL」は、HIGH LAUNCHの略で、高い打ち出しを意味します。文字通り、球を高く上げたいゴルファー向けのモデルとなります。

3HLはケプカも使っている

通常の3番(15°)ではなく、3HL(16.5°)のモデルですが、星野陸也だけでなく、あの飛ばし屋のブルックス・ケプカも使用しています。

しかも、同じテーラーメイドのM2ツアーフェアウェイの3HL(16.5°)です。

一般的には3番、5番を選ぶプロが多い中、中間のロフトを選んでいる理由として、最近のウッドは低スピン・強弾道のモデルが多く、低く強い球が出やすくなっていることが理由として挙げられます。

フェアウェイウッドの使い方として、あまりランを出さずに、高さを出して狙いたいという場合、最近のフェアウェイウッドを扱いずらい可能性があります。

実際、テーラーメイドのSIM2フェアウェイウッド、スリクソンのZXフェアウェイウッドは、3番、5番はありますが、4番はありません。

そこで、2017年モデルとやや古めのモデルでありながら、ロフト角が4番に相当する3HLがあるM2ツアーフェアウェイウッドを長く愛用しているようです。

16.5°があるフェアウェイウッド

3番では球が低くて止まらない、5番では上がるけど飛距離が出ないという方は、4番相当の16.5°を試されると、期待通りの弾道で狙える可能性があります。

そこで、4番相当の16.5°のロフト角を持ったフェアウェイウッドを紹介します。

タイトリスト TSi2・TSi3フェアウェイウッド

タイトリストのTSiシリーズから発売されているTSi2・TSi3フェアウェイウッドは、ロフト角のラインナップが豊富です。

TSi2フェアウェイは、13.5、15、16.5、18、21°、TSi3フェアウェイは、13.5、15、16.5、18°があります。

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ゼクシオ11・ゼクシオX(エックス)フェアウェイウッド

ゼクシオ11、そしてややハードなゼクシオX(エックス)のフェアウェイウッドは、4番ウッドがラインナップしています。

どちらも4番は16.5°で、3番と5番の中間の高さ・距離が出しやすくなっています。

 

 

 

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