世界のトッププロゴルファーは、どんなドライバーを使っているのか?
ドライバー平均飛距離のTOP10名の世界男子プロについて、使用しているドライバーを調べました。
ドライバー飛距離TOP10(2021年5月時点)
▼ドライバー平均飛距離ランキング
ランキング | 選手 | 飛距離 |
---|---|---|
1 | ブライソン・デシャンボー | 322 |
2 | ロリー・マキロイ | 318 |
3 | キャメロン・チャンプ | 318 |
4 | ウィンダム・クラーク | 315.6 |
5 | ウィル・ゴードン | 314.4 |
6 | マシュー・ウルフ | 314 |
7 | ルーク・リスト | 312.9 |
8 | ホアキン・ニーマン | 312.4 |
9 | ダスティン・ジョンソン | 311.6 |
10 | ブランドン・ハギー | 311.4 |
ドライバーの平均飛距離の2021年5月時点でのランキングTOP10です。
TOPはデシャンボーの322ヤードで、圧倒的です。日本のプロゴルファーと比べると高身長な選手が多い中、ロリー・マキロイは唯一180cmに満たない175cmです。それでも2位の平均318ヤードというのは驚異的です。
▼ロリー・マキロイのドライバーショット
世界の飛ばし屋のドライバーランキング
第1位 PING G425 LSTドライバー
最も多かったのは、PINGおG425 LSTドライバーです。キャメロン・チャンプ、ホアキン・ニーマンの3名が使用しています。
G425にはMAXタイプもありますが、やはりトッププロにはLSTが人気です。

第2位 テーラーメイド SIMドライバー
テーラーメイドの一つ前のシリーズであるSIMのアスリート向けドライバーです。
ダスティン・ジョンソン、ルーク・リストが使用していて、特にダスティン・ジョンソンは、SIM2 MAXから敢えて戻していますので、よりリアルな評価です。

第3位 テーラーメイド SIM2 MAXドライバー
SIM2シリーズのMAXタイプのドライバーです。テーラーメイドのMシリーズ・SIMシリーズは年々やさしくなっていますが、SIMシリーズになってからは、やさしい方のモデルもツアープロに利用されるケースが目立ちます。
SIM2 MAXドライバーは、注目のGGスイングで話題に上がるマシュー・ウルフを始め、過去にはダスティン・ジョンソンが使用しています。

4位以降
複数の選手により使用されているのは、PINGのG425 LST、テーラーメイドのSIM、SIM2 MAXの3機種です。
これら以外のドライバーについても紹介しておきます。
- KING LTD PRO ドライバー:ブライソン・デシャンボー
- PXG 0811 X+ PROTOドライバー:ウィンダム・クラーク
まとめ
世界の飛ばし屋たちから人気のあるドライバーについて、ドライバーディスタンス上位10名のクラブから調べてみました。
PINGのGシリーズの低スピンタイプ(LST)は、上級者から支持されていて、G400、G410、G425とバージョンアップしても変わらずの人気です。
テーラーメイドのSIMシリーズも人気があります。中でも1つ前の世代のSIMドライバーは、型落ちしているにもかかわらず、今尚、使われ続けていますので、評価の高さが伺えます。

