テーラーメイドから発売されているM2ドライバーの2017年モデル。前作から更に進化し、後継モデルであるM4も人気、Mシリーズの中でも注目のモデルです。このM2ドライバーについて、試打と評価、感想を紹介します。
スピードポケットも搭載
テーラーメイドと言えば、スピードポケットと呼ばれる溝。ヘッドに施す溝は、上部やソール、または、フェース面上など、メーカー各社、様々な形で取り入れていますが、ソールの前方に切り込まれたスリットは、テーラーメイドらしいと言えます。
出典:https://www.taylormadegolf.jp/TaylorMade/M2-DRIVER/DW-CCB90.html
ソール後方のウェイトで慣性モーメントも向上
クラウン全体が軽量化されている上、ソール面のセンター後方にウェイトが搭載されています。これにより、慣性モーメントが向上していますので、寛容性が高まっています。
なお、ソール面を見るとお分かりいただける通り、2016年モデルに引き続き、M2ドライバーの方はスライディング・ウェイト機能を搭載していませんので、ウェイト調整機能が必須というゴルファーの方は、M1が向いているかもしれません。
M2ドライバー 2017年モデルを試打した評価と感想
永井延宏プロ (弾道について)打ち出しはやや低め。スピン感が少なく、直進性のある強いライナー。
田中秀道プロ ボールの弾きが強く、直進性も高いので、速く振れない方でも直進性の高い強いボールが打てる。
GEN-TENコーチ陣 ソール部分に新たな凹が作られることで、フェース面積が7%拡大している。飛距離性能や安定性を求める方におすすめのドライバー。