2020-2021年のドライビングディスタンスでトップの原英莉花。
これまでにない新しいドライバーを使用していることで、話題になっています。
ドライビングディスタンス 256.96ヤードで、原英莉花が現在トップ
国内女子のドライビングディスタンスの2020-2021年のランキングは、当記事執筆時点(2021年11月14日)で、原英莉花が256.96ヤードでトップに立っています。
年度 | 順位 | 平均飛距離 | 計測数 |
---|---|---|---|
2020-2021* | 1 | 256.96 | 80 |
2019 | 4 | 253.33 | 189 |
2018 | 5 | 251.9 | 122 |
173cmという恵まれた身長を活かしたダイナミックなスイングで、2018年のプロ転向からドライバー平均飛距離は250ヤードを超えていて、飛ばし屋の常連となっています。
今期はさらに平均飛距離が伸びていて、257ヤードに迫っています。
原英莉花がドライバーを変更
国内女子で最も飛ばすプロゴルファーが使用するドライバーということで、原英莉花のドライバーは注目度が高くなっています。
最近は、2021年3月に発売のST-Xドライバーを使っていましたが、未発表のドライバーを度々投入しています。
今季はここまでミズノ『ST-X』ドライバーを使用してきたが、「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」で謎ヘッドを投入。その後は一旦『ST-X』に戻したが、今大会で再投入となった。
*引用:ALBA
謎ヘッドと呼ばれているモデルは、発表前のニューモデルと言う可能性が非常に高く、実際、ルール適合リストに似ているモデルが掲載されています。
ST-X 220ドライバーを使用か?
ミズノの2022年のニュードライバーについては、先日、このサイトでも取り上げました。
ヘッド形状からすると、恐らくST-X 220ドライバーを使っているものと思われます。
同じXタイプ(ドロー仕様)ということで、系統も一致しますので、このモデルへの移行を試みているとみて間違いなさそうです。
なお、ミズノのXタイプのドライバーは、2020年に発売のST200Xドライバー、2021年に発売のST-Xドライバーがあり、ST-X 220ドライバーがどちらの後継に当たるのかは現時点では確認できません。
但し、ST-XドライバーとST200Xドライバーは、どちらも3月に発売されていますので、ST-X 220ドライバーも2022年3月に発売される可能性が推測されます。