月別アーカイブ: 2018年8月

ROGUE SUB ZERO ドライバーの試打、感想

キャロウェイから発売されているROGUE SUB ZERO ドライバー。ROGUE スタードライバーも人気のモデルですが、ハードヒッターの方には数量限定のSUB ZEROがお勧めです。

ROGUEにも搭載された2本の柱、JAIL BREAK

EPICにて初めてヘッドに埋め込まれた2本の柱、JAILBREAKテクノロジー。スリットやらリブやらスマートな技術アピールが多い業界ですが、クラウンに2本の柱が貫通している絵は、ゴツさもあり強烈なインパクトがありました。EPICからROGUEになっても、砂時計型にして軽量化する進化を加えて継続導入されています。

ヘッドの撓みは上下方向に発生すると、ボールの進行方向に力が出力されません。2本の柱で縦方向にソールからクラウンまでガチッと固定することで、撓みを効率的に発生させ、ボール初速がアップします。低重心化に力を注ぎ、クラウンの軽量化を図るメーカーが多い中、重量ロスを生じさせてまで柱を通してくるということは、JAIL BREAKに自信を持っている表れとも言えます。

アジャスタブルホーゼルで、ロフト角・ライ角をお好みに調整できる


ROGUE スターモデルとの大きな違いの一つとして、ROGUE サブゼロはアジャスタブルホーゼルが搭載されています。2つのリングの組み合わせにより、合計8種類のセッティングをすることができます。ロフト角は、-1、S、1、2の4種類、ライ角はN(標準)とD(アップライト)の2種類です。

2種類のソールウエイトで弾道を調整できる


出典:https://www.callawaygolf.jp/
ソールウエイトで弾道をカスタマイズ

ソールに2gと10gのウェイトが装着されていますので、これを前後で交換することにより弾道を調整することができます。スピン量を抑えたい場合は、10gのウェイトを前に配置、打出しを高くし慣性モーメントを上げたい方は10gのウェイトを後ろに配置することで、調整ができます。

ローグ サブゼロドライバーを試打した評価と感想

マーク金井
ウェイトが2つ入っていて、重心を前後に変更することができます。サブゼロはドローバイアスではないため、ヘッドが帰り過ぎない。フッカーが使っても左に行きすぎないが、スライサーが使うと右へのミスが出やすい。
非常に弾きが強い。重心距離の長さを感じる。
GBB EPICサブゼロと同じく叩きに行ったときでも左に行かない。

石川遼プロ
左に行かない。そのまま真っすぐ飛ぶ。EPICよりもボール初速が上がってる。(弾道は)EPICよりも上がりやすい顔で、実際に上がり、直進性が高い。

深堀プロ
EPICから変わったと感じるところは、ボールスピードが速い。

宮島プロ試打
GBB EPICサブゼロよりもシャローで、球の高さがEPICより高弾道で飛ぶ。EPICのサブゼロは難しかったが、ROGUEのサブゼロはやさしくなっている。

タイトリスト VG3 ドライバー の試打・評価・感想

タイトリストから発売されているVG3ドライバー。発売日は2017年12月22日ですが、この時期のものは2018年モデルと位置づけて良いでしょう。

速さに拘って飛距離アップを実現

タイトリストのVG3ドライバー2018年モデルは、「飛距離は、速さだ」というキャッチコピーが付けられています。飛距離をアップするには速さが重要ということで、スピードをアップするため、幾つかの技術が採用されています。では、順に見ていきましょう。

チーターテクノロジーとスピードクラウン


出典:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/drivers/vg3drivers/
クラウンからトゥ部にかけて、チーターテクノロジーというタイトリストの独自技術によって、穴が多数設けられています。これによりヘッドが軽量化されています。さらに、軽くて強いカーボンファイバー成型クラウンを積層したスピードクラウンが採用されています。
これにより、ヘッド全体の軽量化が図られ、ヘッドスピードがアップします。

タングステンプリプレグを搭載


出典:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/drivers/vg3drivers/
標準シャフトのタイトリストVG50は、46インチ50gと長尺軽量シャフトとなっている。軽量クラブのデメリットである振り遅れが懸念されるところだが、タングステンプリプレグが手元側に配置されており、この点が解消され、スムーズに振り抜くことができます。

VG3 ドライバーを試打した評価と感想

3up CLUB
つかまるし、球も強いし、初速も出る。やさしいアスリートドライバーと呼ばれるだけあって、やさしかった。打感は硬すぎず、ボールの弾き感、柔らかさを感じるぐらい良い。ソールに溝が入っていて、弾き感も良い。

菊地絵理香プロ
(弾道)すごくいい高さ出てますし、高弾道でなかなかボールが落ちてこない。インパクトの瞬間、球がつぶれる感じがして、それが逆に球離れが速くないので、操作性がある。

金谷多一郎プロ
つかまりが良い、振り遅れ感がない。ヘッドだけが重くてシャフトがしなりすぎる感覚がなく、しなり戻りがシャープで切れ味良く降りてくる。ヘッドの慣性モーメント豊かで、つかまったドロー気味の球が飛ばせる。

テーラーメイド M2 ドライバーの試打・感想・評価

テーラーメイドから発売されているM2ドライバーの2017年モデル。前作から更に進化し、後継モデルであるM4も人気、Mシリーズの中でも注目のモデルです。このM2ドライバーについて、試打と評価、感想を紹介します。

スピードポケットも搭載

テーラーメイドと言えば、スピードポケットと呼ばれる溝。ヘッドに施す溝は、上部やソール、または、フェース面上など、メーカー各社、様々な形で取り入れていますが、ソールの前方に切り込まれたスリットは、テーラーメイドらしいと言えます。

出典:https://www.taylormadegolf.jp/TaylorMade/M2-DRIVER/DW-CCB90.html

ソール後方のウェイトで慣性モーメントも向上

クラウン全体が軽量化されている上、ソール面のセンター後方にウェイトが搭載されています。これにより、慣性モーメントが向上していますので、寛容性が高まっています。

なお、ソール面を見るとお分かりいただける通り、2016年モデルに引き続き、M2ドライバーの方はスライディング・ウェイト機能を搭載していませんので、ウェイト調整機能が必須というゴルファーの方は、M1が向いているかもしれません。

M2ドライバー 2017年モデルを試打した評価と感想

永井延宏プロ
(弾道について)打ち出しはやや低め。スピン感が少なく、直進性のある強いライナー。

田中秀道プロ
ボールの弾きが強く、直進性も高いので、速く振れない方でも直進性の高い強いボールが打てる。

GEN-TENコーチ陣
ソール部分に新たな凹が作られることで、フェース面積が7%拡大している。飛距離性能や安定性を求める方におすすめのドライバー。

GBB EPIC STAR ドライバーの試打・評価・感想

キャロウェイのドライバーと言えば ROGUE ですが、一昨年前に発売されたEPICシリーズ、こちらも飛距離が出るドライバーとしては是非取り上げたいモデルです。

EPICから始まった2本の柱、JAIL BREAK

ROGUEのヘッドに埋め込まれている2本の柱、撓み全盛の現在、無駄な撓みを抑える技術として導入されたJAIL BREAK。これはもともとEPICに搭載されたテクノロジーです。

出典:https://news.callawaygolf.jp/special/gbb_epic_2nd/

クラウンとソールが強固に固定されているため、ボール進行方向以外への撓みが抑えられ、エネルギーが効率的に飛距離アップに消費されます。

出典:https://news.callawaygolf.jp/special/gbb_epic_2nd/

上図のたわみイメージにて、縦方向への無駄なエネルギーロスを抑えるメカニズムが分かりやすく描かれています。

キャロウェイ史上、最軽量のクラウン

クラウンそのものもトライアクシャルカーボンという新素材を取り入れることで、キャロウェイ史上、最軽量に仕上げられ、低重心ながらも高慣性モーメントが実現されています。

調整機能も搭載

ウェイト調整機能であるペリメーター・ウェイティングが搭載されています。これにより、約11gのペリメーター・ウェイトをソールの後方で左右にスライドさせることができ、弾道を調整することができます。

GBB EPIC STAR ドライバーを試打した評価と感想

石川遼 GBB EPIC スタードライバー
自分が思っているより、ボールが先に行っている感じがする。クラブに慣れてもう少し触れるようになれば、80m/s出るかもしれない。

丸山茂樹 GBB EPICドライバー
プロクニュンという撓みを感じる。良い音がする。硬い打感がいっさいなく、球もつかまる。吹き上がらない。

重永亜斗夢プロ GBB EPICドライバー
もう”飛びます”の一言です。

タイトリスト 917 D2 ドライバー の試打・評価・感想

タイトリストから2017年モデルとして発売されている(発売日は2016年後期)、917D2ドライバー。このサイトでは2018年のぶっ飛びドライバーをテーマにしていますが、今尚、ゴルファーの支持の熱さを考えると、917 D2 ドライバーは外せないモデルです。

ちなみに、モデル名に付された3桁の数字の下2桁がモデルの年数を表していて、915D2(2015年)、913D2(2013年)も人気のモデルでした。

917D2ドライバーと917D3ドライバーの違い

917D2ドライバーの特徴を見ていくうえで、まず、917D2ドライバーと917D3ドライバーの違いを見ていきましょう。

まず、一番分かりやすい違いはヘッド体積です。917D2が460ccなのに対して、917D3は440ccとややこぶりになっています。一般にヘッドが小さい方がコントロールしやすく、上級者向けと言われています。

タイトリストの917シリーズについても、D3がプロ・アスリートゴルファー向け、D2がアベレージゴルファー向けと捉えてもらえれば良いでしょう。

調整機能、SURE FIT CG を搭載

ロフト、ライ、重心(ウェイト)を調整できるSURE FIT CGを搭載していますので、打ちながら、自分の好みのセッティング探れます。フェード仕様・ドロー仕様といった調整もできてしまいますので、弾道が左右方向に癖がある方、強調したい方は、重宝する機能です。

ソールの溝が安定性を生み出してくれる

タイトリストのウッドと言えば、アクティブ リコイル チャンネルです。2015年モデルから搭載されているソール全面に横に入れられた溝。これにより、打出しの安定性が高まるだけでなく、オフセンターヒット時のインパクト効率も高めてくれるため、よりやさしく、より大きく飛ばせます。

917 D2 ドライバーを試打した評価と感想

今平周吾プロ
やわらかい打感で、球も高め、低スピン。飛距離も出てくれる。叩いていくには917D3で、ゆっくりコントロールしたい人は917D2がおすすめ。

Fitting Specialist 中本氏
打感の柔らかさ。ここが前回と一番変わったところ。球筋はより高弾道でストレートボールが打ちやすい。(ソールのウェイト交換機能があることで)ドロー、フェード、ストレートの打ち分けが更にしやすくなった。

PGSTパフォーマンスゴルフスタジオ
プロゴルファーでもD3ではなくD2を使っているプロが増えている。915に比べて非常に打感が柔らかい。