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G410 LST ドライバーの試打・評価・感想

★追記(2019/07/15):試打動画と解説を1本追加しました。

PINGから2019年モデルとして発売のG410 LSTドライバーについて、試打した感想と評価について商品の特徴を交えながら取り上げます。

G410ドライバーはLSTが加わり、全部で3種類ある!

出典:https://clubping.jp/product/product2019_g410_d.html

G410ドライバーは最初にG410 PLUSとG410 SFTの2種類が発売されました。その後、G410 LSTドライバーが加わり、当記事執筆時点で3種類となっています。

個人的な感想としては、年末か年明けぐらいに460ccのG410MAXドライバーがリリースされるのではないかと思います。実際、前作のG400シリーズでは最後にG400MAXドライバーが発売されています。

  • G410 PLUSドライバー
    ウェイト調整機能が初めて搭載されたモデル。前作のスタンダードの後継と言われている。
  • G410 SFTドライバー
    ドローバイアスでつかまりが良く、スライサー向けモデル。前作のG400 SFTの後継モデル。
  • G410 LSTドライバー
    低スピンモデルで、吹け上がらず強い弾道が特徴。前作のG400 LSTの後継モデル。

G410 LST ドライバー

こちらがG410 LSTドライバーです。前作のG400ではウェイトが見えましたので、浅めに重心設定されている様子が一目瞭然でしたが、今作ではソールに刺さったウェイトがありませんので、内部ウェイトで重心を浅く調整されているのではないかと考えられます。

ヘッド体積は450cc

G410のPLUSとSFTはヘッド体積が455ccと前作より10cc大きくなりましたが、G410LSTは、450ccとなっています。一般的にヘッドが小ぶりになると重心深度が浅くなり、低スピン効果が生み出されます。

なお、前作のG400LSTと比べると、ヘッド体積は5ccアップしていますので、前作よりも寛容性・直進性を増す方向で改善されているようです。メーカー公表では慣性モーメントが3%高くなっています。

G410LSTドライバーにはウェイト調整機能を搭載!

G410の目玉の一つである、ウェイト調整機能。G410PLUSには搭載され、G410SFTには搭載されていなかったため、文字通りPLUSにのみ追加という推測もありました。しかし、G410LSTドライバーにもウェイト調整機能は搭載されています。

SFTは左右方向のバイアスがかかったモデルのため、逆向きの調整が入ると存在意義が危ぶまれますので、SFTにウェイト調整機能が無いのは当然とも言えます。

重心調整は、ノーマル、フェード、ドローの3か所にウェイトを付け替えることで行えます。

ロフト角・ライ角の調整機能は搭載されている

出典:https://jp.ping.com/clubs/drivers/g410-lst

ホーゼル部にロフト角・ライ角の調整機能が搭載されていて、ロフトは±1度、 ± 1.5度、ライ角はスタンダード / フラットの調整が行えます。注意が必要な点としては、 G400のホーゼルスリーブとの互換性はありません。

G410LSTドライバーのスペック

  • ロフト角:9.0°/10.5°
  • ヘッド体積:450cc
  • ライ角:58°
  • クラブ重量:約305g
  • 標準シャフト:ALTA J CB RED(X/S/SR/R)
  • クラブ長さ:45.75インチ

G410LSTドライバーの試打と感想–試打ラボしだるTV

  • 弾道は、スピンが少なく弾丸ライナー。
  • 試打が要らないくらい良い。
  • G400が銘器と言われていて、それを超えられないからG410の発売が遅れていた。PINGは、前作を超えないと発売しないというメーカー。
  • ウェイトをフェードにすると、フェースが開くというより上を向く感じがする。
  • フラットでドローは、多くのツアープロが行っている設定。球が本当に曲がらない。
  • 空力は感じない。

G410LSTドライバーの10.5° Sを試打した動画

  • ロフト角10.5°、標準シャフトのALTA J CB REDのSで試打。
  • 強弾道で、低い球でも伸びる。
  • ヘッドが重く感じるので、思い切り叩いて行ける。
  • 前作よりもヘッドが大きくなって、安心感も安定感もアップしている。スイートスポットはかなり広い。

G410 LSTドライバーの標準シャフト

メーカーの公式サイトに紹介されているシャフトは、以下の7種となります。ちなみに、PLUS、LST、SFTでシャフトラインナップは同じです。

  • ALTA J CB RED R/SR/S/X
  • PING TOUR 173-65 R/S/X
  • PING TOUR 173-75 R/S/X
  • ALTA DISTANZA -
  • The ATTAS 5S/6S
  • Speeder EVOLUTION V 569S/661S
  • TENSEI CK Pro Orange 60S/70S

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テーラーメイド Original One ミニドライバー 275ccの評価・くちこみをまとめました

テーラーメイドから発売のミニドライバー、Original Oneミニドライバーについて、評価やクチコミ・感想をまとめました。

テーラーメイド Original One ミニ ドライバーの特徴

オリジナルワン ミニ ドライバーは、USモデルながらも日本国内で話題・人気のモデルとなっています。名前から分かる通りミニドライバーで、ヘッド体積は275ccです。

クラブ長さも43.75インチとドライバーより2インチほど短く、ドライバーとフェアウェイウッドの中間的なクラブです。ブラッシー(2番ウッド)に近いと表現する人もいます。

搭載されているテクノロジ―や様々な角度からの画像については、下記の別記事にまとめてあります。

テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバー 275ccの試打・最新情報まとめ

M6ドライバー/フェアウェイウッドとスペックを比較

上記リンクの別記事にも掲載していますが、M6のドライバー、フェアウェイウッドとスペックを並べてみたのが以下の表です。ドライバーともフェアウェイウッドとも言い難い、良いとこどりしたユニークなクラブです。

番手 ロフト角 ライ角 ヘッド体積 長さ
M6ドライバー 9/10.5° 58° 460cc 45.75
ミニワン ドライバー 11.5/13.5° 56~60° 275cc 43.75
M6 FW #3 15° 57° 184cc 43.25
M6 FW #5 18° 57.5° 158cc 42.25
M6 FW #7 21° 58° 147cc 41.75

テーラーメイド Original One ミニ ドライバーの評価・感想・クチコミ

ドライバーとスプーンのギャップを埋める、2つのクラブの良いとこどりをした武器になるクラブです!ロフト13.5度、2番ウッド=ブラッシーとでも言ってもいいかもしれませんね。

ただのミニドライバーとは違います!ティーショットではドライバーより打ちやすくコントロール性に優れ、フェアウェイでは3番ウッドより飛距離が出ます!

スクエアフェース&ディープフェースで左を怖がらずに思いっきり打っていけるイメージが湧きますね。ディープフェースなので球が拭け上がったり、つかまり過ぎて左に行くイメージは皆無です!
引用:https://www.golfkids.co.jp/shop/list/detail/info/news/4765

ドライバーの飛距離性能とフェアウェイウッドの寛容性を兼ね備えた、プロも注目クラブです。
引用:https://golf5-blog.alpen-group.jp/

ヘッドが小さいので重心距離が短いということもあり、ボールの捕まりがとても良いです。飛距離よりも方向性重視、安定性を重視しているゴルファーに向いてます。
引用:https://www.golfkids.co.jp/shop/list/detail/info/news/4765

大きなヘッドのドライバーより振りやすく、ミート率は良くなったと思います。
引用:https://review.rakuten.co.jp/item/1/243550_10025331/1.1/

275ccという数値だけで考えてしまうと、通常の460ccくらいのドライバーと比べて小ぶりですので、難しいイメージになりますが、クラブの長さは43.75インチと短く、今のM5フェアウェイウッドの3番ウッドが長さ43インチで、ヘッド体積が142ccですので、3番ウッドよりもヘッドの大きさは約2倍で、長さが2センチほど長くなっただけ。と思えば、やさしいイメージも出てくる。
引用:https://www.atomicgolf.jp/fs/b005/1905-bmhk

テーラーメイド Original One ミニドライバーの購入は簡単!

テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバーはこれまでUSモデルのみでしたが、2019年6月24日より、日本のテーラーメイドでも取り扱いが開始されました。これまで通りUSモデルをネットから購入することも可能ですし、日本国内のゴルフショップで購入することも可能です。

USモデルを購入する場合は、USモデル専門の日本人向けのサイトがありますので、そちらで購入することができます。一番有名なのは、フェアウェイゴルフさんです。

⇒フェアウェイゴルフでオリジナル ワンミニ ドライバーを探す

テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバー 275ccの試打・最新情報まとめ

 

テーラーメイド 歴代Mシリーズを一挙紹介!M1、M2は2世代ある!

テーラーメイドから発売の「Mシリーズ」は、常に新しいテクノロジーを搭載し、人気のモデルとなっています。これまで発売されているか「Mシリーズ」のドライバーについて、歴代モデルを時系列にまとめます。

Mシリーズとは?

ここ数年のウッド市場では最も人気があるのではないかと思われるMシリーズ。そもそもMシリーズとはどんなモデルなのか、振り返ってみましょう。

Mシリーズの「M」は「Multi Material」の頭文字からきています。「複数の素材」という意味で、チタンやグラファイトなど多様な素材を用いた複合構造です。複合構造を取ることで、軽量化・重量配分の自由度が高まり、クラブ性能を追求することができます。

モデル名の数字が小さい方が上級者向け、大きい方がアベレージ向け!

Mシリーズを検討する上でまず押さえておきたい点は、各年のモデルが上級者向けとアベレージ向けの2種類存在する点です。さらに上級者向けはヘッドサイズが異なる2種類のモデルが存在します。従いまして、各年、上級者向けが2種類、アベレージ向けが1種類で、合計3種類のヘッドが存在します。

例えば2016年の初代モデルでは、M1 430、M1 460、M2といった具合です。M1が上級者向け、M2がアベレージ向け。そして、M1の430・460はヘッド体積を表していますので、M1 430は上級者向けの中でも更に操作性が高いモデルとなっています。

同年のモデルで、数字が小さい方が上級者向け、大きい方がアベレージ向け

Mシリーズのモデル年表

世代 発売年 モデル名
初代 2016年 M1 430ドライバー
M1 460ドライバー
M2ドライバー
2代目 2017年 M1 440ドライバー
M1 460ドライバー
M2ドライバー
3代目 2018年 M3 440ドライバー
M3 460ドライバー
M4ドライバー
4代目 2019年 M5ツアードライバー
M5ドライバー
M6ドライバー

Mシリーズは当初、M1・M2の2種類のモデルで、M1が上位モデル・M2が下位モデルという構成でした。発売から3年目より、モデル名の数字をカウントアップし、M3・M4がリリース、その翌年の2019年は、M3 2019、M4 2019がリリースされるのではという予測もありましたが、M5・M6がリリースされました。

3代目の2018年モデルからはカウントアップを続けていますので、2代目のネーミングだけが例外的だったようです。

このままMシリーズの人気が続くと、2020年がM7ドライバー、M8ドライバー、2021年がM9ドライバー、M10ドライバーとなり、2022年のネーミングがどうなるのか興味深いです。

2016年モデル(初代)

M1 430 ドライバー 2016

2016年の初代M1ドライバーで、ヘッドサイズが小さい方の430ccモデルです。上級者向けモデルは初代からスライダー式の縦横の重心調整機能が搭載されています。ロフト角調整機能も搭載していますので、Mシリーズの上級者向けモデルは、初代から調節の自由度が極めて高いです。

M1 460 ドライバー 2016

2016年の初代M1ドライバーのヘッドサイズが大きい方のモデルです。460ccありますので、430ccモデルよりアドレスした時の安心感が感じられます。

M2ドライバー 2016

初代Mシリーズのアベレージ向けモデル、M2ドライバーです。M1のような重心調整機能は無く、ホーゼルの角度調整のみで、基本的にオートマチックに扱えるモデルとなっています。

2017年モデル(2代目)

M1 440 ドライバー2017

2017年の2代目 M1ドライバーです。ソールのウェイトシステムは継承されています。大きく異なる点として、ヘッドサイズが10cc大きくなっていて、やさしさ重視に寄ってきています。

M1 460 ドライバー2017

2代目のM1 460ドライバーです。上級者向けのヘッドサイズが大きい方のモデルで、ヘッドサイズは前作と変わらず最大サイズの460ccあります。

M2ドライバー 2017

2代目のM2ドライバー。タイガーウッズが手にしたことでも話題になったモデルで、フェース面積が初代よりも7%拡大していて、安心感も備わっています。

また、ジオコースティックデザインが搭載され、打感・打音にも拘ったモデルで、フィーリングを重視するアベレージゴルファーにも好まれているドライバーです。

テーラーメイド M2 ドライバーの試打・感想・評価

2018年モデル(3代目)

3代目のMシリーズ、M3・M4ドライバーは、ツイストフェースが初めて搭載されたモデルです。

フェースを捩じるという新発想は、ハイトゥ・ローヒールに打点のバラツキが集中する傾向に対して、弾道をセンターに戻してくれる機能で、この年のドライバー市場で最も注目されるテクノロジーの一つとなりました。

M3 440 ドライバー

3代目Mシリーズの上級者向けモデルであるM3ドライバー。2種類あるヘッドサイズの内、小さい方の440ccモデルです。

前作との大きな違いはスライダー式のウェイトのレールがT字型からY字型に変わった点です。横方向と縦方向のレールが一体化しましたので、重心調整がしやすくなっています。

M3 460 ドライバー

上級者向けモデルであるM3ドライバーのヘッドサイズが大きい方です。前作、前々作と同じく460ccありますので、上級者向けでありながら、構えた時の安心感が備わっているモデルです。

M4ドライバーとM3ドライバーの違い

M4ドライバー

3代目となるMシリーズはデザインががらりと変わりました。ツイストフェースの話題性もあり爆発的に売れたモデルです。直進性が高く、ボールもあがりやすく、アベレージゴルファーが扱い安いモデルですが、右に滑りやすいという声も聞かれ、スライス気味の方は前作のM2の方がセンターに飛びやすいとも言われています。

テーラーメイド M4 ドライバーの試打・感想・評価

2019年モデル(4代目)

M5・M6ドライバーは、「スピード・インジェクション」という新たな開発手法が採用されています。ルール違反の高反発モデルを敢えて製造し、仕上にフェース全面からレジンを注入して反発係数をルール限界値に合わせるという、これまでと逆の手法で、全てのモデルが最大反発となっています。前作で話題となったツイストフェースは引き続き搭載されています。

M5 ツアードライバー

前作のM3ドライバーとの大きな変更点としては、まず、ウェイト調整のY字トラックが丸みを帯びたT字型にかわりました。可動域が広がっていますので、重心調整の幅が広がっています。

M5ドライバーのウェイト調整機能、リバースTトラックについて徹底解説!

もう一つの変更点はヘッドサイズです。前作のM3では440ccでしたが、435ccと若干小さくなっています。

M5ツアードライバーの評価・くちこみをまとめました

M5 ドライバー

M3の後継モデルであるM5ドライバー。発売当初はM6の出来の良さを評価する声が高かったですが、じわじわとM5を推す声が増えています。

スピン量が抑えられ、弾道が強く、つかまりも適度にあり、上級者がリラックスして使いやすいモデルです。

M5ドライバーの試打・評価・感想

M6ドライバー

M4の後継モデルにあたるM6ドライバー。前作のM4は右に出やすいという評価が聞かれましたが、M6はつかまりが良くなっています。また超低重心・深重心設計により、高弾道で直進性が高い点も評価されています。

M6ドライバーの 試打・評価・感想

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ツアーエッジ HL4ドライバーの最新情報まとめ

ツアーエッジのHL4ドライバーの最新情報をまとめます。

ツアーエッジ HL4ドライバー

ツアーエッジのHigh LaunchシリーズからHL4ドライバーが発売されます。モデル名から分かる通り、4代目となるドライバーで、前作同様、通常タイプとオフセットタイプの2種類となっています。

HL4ドライバー

こちらはオフセットの無い通常モデルです。参考までに、オフセットとはアドレスした時に、フェース面がシャフトよりも奥に引っ込んでいるものを、オフセットがあるモデルと言います。シャフトとフェース面が同じ位置にあるものをノーオフセットと言います。

スペックは、ロフト角が9.5、10.5、12°の3種類が用意されています。

HL4ドライバー オフセット

こちらがオフセット有りのHL4オフセットドライバーです。フェースが奥に引っ込んでいますので、インパクトのタイミングが遅くなる分、フェースが返ってくれるため、ボールのつかまりが良いモデルとなっています。

スペックはノーマルタイプと異なっていて、10.5、12、13.5° の3種類となっています。

オフセット無しと有り

HL4ドライバーは当記事執筆時点では発売前のため、公式サイトに画像が充分にないため、HL4では比較できないのですが、前作となるHL3のノーオフセット、オフセットの画像を並べてみました。

右のオフセットタイプの方は、ネックの部分が曲がっていて、フェース面を含むヘッド全体が後ろに引っ込んでいることがお分かりいただけると思います。

ネック形状からしてボールのつかまりの良さを感じられるだけでなく、実際にインパクトタイミングが遅くなりますので、ボールがつかまりやすくなっています。

慣性モーメントが大きく、ミスに強い

HL4ドライバーは、アベレージ向けのドライバーで、ストレッチが長く、大きな慣性モーメントを持っています。

ミスヒットが生じた場合でも、ボールスピードのロスを抑え、高い直進性の弾道が出ます。

カップフェース

出典:mygolfspy.com

フェースにはノーマルタイプ、オフセットタイプの両方とも、カップフェース構造が採用されています。安定した強い弾道がもたらされます。

HL4のSNSに投稿されている画像

HL4ドライバーの発売日

HL4ドライバーの発売日は、公式サイトで下記の説明がありました。

The new premium performance clubs will be available nationwide and globally on August 1st.
引用:https://www.touredge.com/

「8月1日に全国・世界で利用可能になる。」と書かれていますので、日本でも2019年8月1日が発売日になると思われます。詳細なスペックや試打動画などが見つかりましたら、また改めて情報発信します。

 

TSドライバーのSURE FIT完全ガイド!ロフト・ライの調整機能、CGウェイトを徹底解説!

タイトリストのTSドライバーに搭載されている調整機能「SURE FIT」について、ロフト角・ライ角調整機能、CGウェイト、ウェイトオプション、スリーブ互換性について取り上げます。

SURE FIT ホーゼルとSURE FIT CGの違い?

SURE FITと名の付く調整機能は、SURE FIT ホーゼルだったり、SURE FIT CGだったり、幾つか種類があります。この他にもSURE FIT WEIGHTオプションがありまして、SURE FITは3種類の調整機能で構成されています。

  • SURE FIT ホーゼル
    ヘッドとシャフトの装着部にあるホーゼルとスリーブの組み合わせで、ロフト角・ライ角を調整し、弾道の高低・フェード/ドローを調整する機能。俗に言う「カチャカチャ」。
  • SURE FIT CG
    ヘッドを真横に貫通する棒状のウェイト。左右両端のウェイトを分散・片寄して、ドロー・フェードの調整が可能。
  • SURE FIT ウェイト
    上述のSURE FIT CGやソールに搭載されて固定ウェイトは、オプションで別重量が用意されていて、交換することで、重心深度・重心高低などの調整が可能。

SURE FITは、TSドライバーのモデルにより搭載されているものが異なる!

SURE FITを構成する3つの調整機能は、モデルにより搭載されているものが異なります。下記は分かりやすく表にまとめたものです。

モデル TS1 TS2 TS3 TS4
SURE FITホーゼル
SURE FITCG
SURE FIT WEIGHTオプション
丸形のソールウェイト 六角型のソールウェイト CGウェイト 六角型のソールウェイト

SURE FITホーゼルは全てのモデルに搭載されていますが、SURE FIT CGはTS3のみです。ソールウェイト・ヘッド貫通のウェイトは、全てのモデルでウェイトオプションが用意されています。

それでは、個々の調整機能について詳しく見ていきましょう。

SURE FIT ホーゼルの完全ガイド

SURE FIT ホーゼルとは?

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

SURE FITホーゼルは、ロフト角とライ角を調整できる機能です。専用レンチでヘッドとシャフトを取り外し、シャフトに装着されているスリーブ、そして、間に挟まったリングの組み合わせを変えることで、調整できます。

SURE FIT ホーゼルの調整内容

シャフト側のスリーブには1、2、3、4の刻印、間のリングにはA、B、C、Dの刻印があります。この数字とアルファベットの組み合わせにより、4×4=16通りのロフト角とライ角の組み合わせが可能となっています。

SURE FIT ホーゼルのセッティング表(右利き)

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

こちらがスリーブ(1~4)とリング(A~D)の組み合わせによる調整内容です。ロフト角は0.75°刻みで-0.75~+1.5°まで、ライ角も0.75°刻みで、-0.75~+1.5°まで調節可能です。

ロフト角は上げると高弾道、下げると低弾道になり、ライ角は上げるとドローに、下げればフェードになります。

SURE FIT ホーゼルのセッティング表(左利き)

左利きの方はスリーブとリングの組み合わせによる設定内容が異なりますので、ご注意ください。

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

SURE FIT ホーゼルの設定動画

タイトリストにより公式説明動画です。日本語字幕が添えられていますので、調整手順・注意点など確認することができます。

SURE FITホーゼルの互換性

公式ページの説明によると、「TSドライバーは917、915、913、910、VG3(2016/2014)ドライバー用SURE FIT ホーゼル付きシャフトと互換性がある」とされています。

SURE FIT CGの完全ガイド

SURE FIT CGとは?

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

SURE FIT CGは、917ドライバーで初めて搭載された重心調整機能です。917ではD2とD3に搭載されていましたが、TSドライバーではTS3のみとなっています。TS2ドライバーには搭載されていません。

ヘッドを横向きに貫通する棒状のウェイトにより、ドロー・ニュートラル・フェードの設定が可能となっています。

SURE FIT CGの調整内容

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

ウェイトの取り出しは、ドライバーはヒール側から、フェアウェイメタルはトゥ側から専用レンチを挿入して、エンドキャップを取り外します。この時、エンドキャップは中のウェイトに装着されていませんので、芝の上に落とさないように注意しましょう。

次にウェイトを取り出し、上図のように左右のウェイトを移動させることでニュートラル、フェード、ドローに設定します。ウェイトをヘッドに戻し入れたら、エンドキャップを取り付け、専用レンチで固定します。

SURE FIT CGの設定動画

前半がホーゼル、後半がCGを実際に調整する動画です。CGの調整の様子のみご覧になりたい方は24秒ぐらいからご覧ください。

SURE FIT CGの互換性

公式ページの説明によると、「TSドライバー、917ドライバー、TSフェアウェイメタル、917フェアウェイメタルの各SURE FIT CGウェイトとの互換性はない」とされています。

SURE FIT WEIGHT オプションの完全ガイド

SURE FIT WEIGHTオプションとは?

TSドライバーに搭載されているウェイトは、モデルにより異なりますが、それぞれ別重量がオプションとして用意されています。

TS1ドライバーではソール後方に丸形のウェイト、TS2ドライバーはソール後方に6角形のウェイト、TS3ドライバーはSURE FIT CGの棒状貫通型ウェイト、TS4ドライバーはソール前方にTS2と同じ6角形のウェイトです。

SURE FIT WEIGHTオプションの調整内容

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

ウェイトの重量変更により、重心の深さ・高さが変わりますので、弾道の高低・スピン量・直進性を調節することができます。

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