テーラーメイドのBRNRドライバーに関する情報が確認されましたので、最新情報を取り上げます。
適合リストにBRNRドライバーが掲載
R&Aのドライバー適合リストに、テーラーメイドの当たらなモデル、「BRNRドライバー」が掲載されました。
「BRNR」は、恐らく「バーナー」と読むと思われまして、聞き覚えのある方も多いのではないかと思います。
バーナー(BURNER)は2007年に初代モデルが発売されていて、2012年のRBZ(ロケットボールズ)に至る前の2011年まで毎年ニューモデルが発売されています。
今回確認されている「BRNR」がかっこ「BURNER」だとすると、復刻モデル、もしくは、オマージュしたモデルの可能性が高そうです。
「BRNR」は商標サイトにも掲載されている
「BRNR」のロゴ自体は、先んじて2022年8月の時点で商標サイトで既に確認されていまして、その数か月前に「BURNER」も商標サイトで確認されています。
商標は、類似のものを合わせて出すことが多々ありますので、この点からも「BRNR」は、「バーナー」を意味している可能性が高そうです。
BRNRドライバーは、ミニドライバー
適合リストによると、BRNRドライバーのロフト角は、11.5°と13.5°となっていますので、この時点で考えられるのはレディースモデルかミニドライバーです。
ただ、ご丁寧にもソールに「MINI DRIVER」と書いてくれていますので、BRNRドライバーはミニドライバーで確定です。
テーラーメイドはこれまで、Original One ミニドライバー、300ミニドライバーを発売していまして、これが偶然か計画的か奇数年に発売されています。
そのサイクルで言えば、2019年(Original One)、2021年(300mini)と来ていますので、2023年はミニドライバーの発売の年となります。
フィルミケルソンに代表されるように、ミニドライバーにはトッププロの間でも一定のニーズがありますので、テーラーメイドは2年サイクルできっちり製品開発を行っているのでしょう。
前後のウェイト交換でスピン量を調整できる
BRNRドライバーについて、適合リストの掲載内容、そして、映像から確認できる点を以下にまとめました。
- ロフト角は、11.5°と13.5°の2種類
- ソールに「ミニドライバー」「チタニウム」と記載
- ウェイトはソール前方と後方に1つずつ、計2つ
- 前方ウェイトにはLIGHT(軽い)、後方ウェイトにはHEAVY(重い)と記載
可変スリーブを搭載 - スピードポケット、ツイストフェースを搭載
チタン製のミニドライバーで、ソールの前側と後ろ側にウェイトを1つずつ搭載しています。
2つのウェイトは重量が異なっていますので、キャロウェイのパラダイム◆◆◆ドライバーのように前後のウェイトを入れ替えることで、スピン量・打ち出しの高さを切り替えることができます。
まとめ
テーラーメイドの新たなモデル「BRNRドライバー」について、最新情報を取り上げました。
適合リストの内容、掲載のタイミングからして、ミニドライバーであることは間違いなさそうです。
Original Oneミニドライバー、300miniドライバーともに評価の高いモデルなだけに、特に、大型ヘッドが苦手な方、ドライバー2本持ちを取り入れている方には、注目のモデルではないかと思います。
公式情報など、新たな情報が確認されましたら、こちらのページで取り上げていきます。