キャロウェイの2022年モデル、ROGUE ST LSフェアウェイウッドについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
目次
ROGUE ST LSフェアウェイウッド
ROGUE STシリーズのフェアウェイウッドはドライバーと同様に4機種あります。
ただし、ドライバーは4機種全てがMAXタイプとなっていますが、フェアウェイウッドに関しては、本記事でとりあげている低スピンタイプのLSのみ、MAXではありません。
LSの特徴としては、唯一、スクリューウェイトが装着されていて、前側にあることで浅重心による低スピン性能を高めています。
ヘッドサイズは小ぶりで、操作性を求めるゴルファにも適しています。
ROGUE STシリーズ フェアウェイウッド(2022年)の最新情報・違いをまとめ|LS・MAX・MAX D・MAX FAST|発売は3月
ROGUE ST LSフェアウェイウッドの試打・評価
ROGUE ST LSフェアウェイウッドをプロが計測試打・評価
3番、ロフト15°、TENSEI(S)で試打されています。
- ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッドとは全く別物で、ヘッドサイズが小さく、EPIC SPEEDフェアウェイに似ている。
- 球は上がるけど、強い。打感は、EPIC SPEEDのようなキーンと弾く感じではなく、カチッと引き締まっている感じで硬い。どちらが悪いというわけではない。
- 打音は、XRプロに似ている。
- EPIC SPEEDで吹いてしまう人には良い。
- 飛距離がとても出るというわけではない。基本、低浅重心で、前に行くタイプのフェアウェイウッド。
- 外観は、メカっぽくて格好良い。
キャロウェイマニアがローグSTシリーズのフェアウェイウッドを試打
▼ローグST LSフェアウェイの試打(2:40頃)から再生されます。
ROGUE ST LSフェアウェイウッドは、ロフト15°、純正TENSEI(S)で試打されています。
男性ゴルファーによる試打では、MAX DよりもLSの方が20ヤードぐらい飛んでいます。
女性ゴルファーによる試打では、MAX Dはつかまっていましたが、LSでは右に抜けていました。
ローグ ST LSフェアウェイウッドは、飛距離性能に優れ、つかまりが抑えられていますので、ある程度のヘッドスピードがあって、自分で球を捉えられる技量が必要求められます。
ROGUE ST LSフェアウェイウッドのスペック
番手 | +3番 | 3番 | 4番 | 5番 |
---|---|---|---|---|
ロフト角 | 13.5° | 15° | 16.5° | 18° |
ライ角 | 58.5° | 58.5° | 58.5° | 59° |
ヘッド体積 | 179cc | 180cc | 180cc | 158cc |
クラブ長さ | 43″ | 43″ | 43″ | 42.5″ |
ROGUE ST LSフェアウェイウッドのシャフト
ROGUE ST LSフェアウェイウッドのシャフトは、公式サイトに掲載されているものが2種類となっています。
LSは低スピンタイプで対象ゴルファーが上級者、力のある方に限られてくるため、標準シャフトのTENSEIのスペックもSとSRの2種類に絞られています。
シャフト | 硬さ | バランス | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | 調子 |
---|---|---|---|---|---|---|
TENSEI 55 for Callaway | S | D2 | 約319g | 約52g | 4.3 | 中 |
〃 | SR | D2 | 約317g | 約50g | 4.4 | 中 |
SPEEDER NX 60 | S | D2 | 約330g | 約63.5g | 3.7 | 中 |
ROGUE ST LSフェアウェイウッドの発売日・発売価格
ROGUE ST LSフェアウェイウッドの発売日は、2022年3月下旬です。
発売価格は、カタログに掲載されている価格リストでは、シャフトが2種類で以下の通りとなっています。
- TENSEI 55 for Callaway:¥49,500
- SPEEDER NX 60:¥68,200
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