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テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバー 275ccの試打・最新情報まとめ

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テーラーメイドのUSで発売されているオリジナル ワン ミニドライバー 275ccについて取り上げます。USモデルとなりますので、日本での購入方法についても最後に解説します( taylormade original one mini driver )。

テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバー

テーラーメイドから発売のオリジナル ミニ ワン ドライバーは、名前の通りミニドライバーです。ヘッドサイズは275ccで、一般的なクラブが460ccですから60%以下の大きさになっています。

ミニドライバーの用途は?

ミニドライバーをご存知ない方に、なぜこのようなモデルがあるか触れておきたいと思います。まず、ミニドライバーはジュニア用ではなく、大人が使うモデルです。

ゴルファーによっては、ドライバーと3番ウッドで殆ど飛距離が変わらない、場合によっては3番の方が出るという方もいます。ドライバーも3番も同じウッドという分類ですが、明らかにドライバーのみヘッドサイズが突出して大きく、クラブも長いです。

ミニドライバーは、ドライバーよりも3番ウッドの方が使いこなせるという方が、その延長で1つ上の番手を用意したもの、と考えてもらえると大凡位置づけが見えてくると思います。

ミニドライバーの特徴は!?

ミニドライバーの特徴について、まとめてみます。ミニドライバーは、ドライバーのミニ版でもあり、3番の上のフェアウェイウッドとも捉えられますので、実際に使う場面は、ティーアップしていても、していなくても、どちらでも使えると考えて良いでしょう。

  • ヘッドサイズが小さい
  • クラブ長さが短い
  • ロフトが寝ている

テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバーの特徴

ツイストフェースを搭載

出典:https://www.taylormadegolf.com/Original-One-Mini-Driver/DW-JJI11.html

ミニと言えど、3番ウッドよりは大きいヘッドとなりますので、ツイストフェースはしっかり搭載されています。恐らく、ツアープロからのネガティブな反応が出ない限り、テーラーメイドのウッドにはしばらくツイストフェースが搭載されるものと思われます。

スピードポケットを搭載

ソール前方にはスピードポケットも搭載されていますので、フェース下部でヒットした時に、スピン量を抑えて飛距離を伸ばしてくれます。構造的には、1本リブが掛かっているようにも見えるものの、ハンマーヘッドという名前はつけられていません。機能的には同じであろうと思われます。

トライマテリアルボディー

出典:https://www.taylormadegolf.com/Original-One-Mini-Driver/DW-JJI11.html

ヘッドの素材面では、チタン、50グラムスチールソールプレート、カーボンクラウンにより構成されていまして、トライマテリアルボディとなっています。マルチマテリアルとも言えますので、Mシリーズで良いように思いますが、これまでのminiドライバーに対するテーラーメイドの系譜が、Mとは別物と線引きしているように思われます。

ロフト角調整機能も搭載

出典:https://www.taylormadegolf.com/Original-One-Mini-Driver/DW-JJI11.html

スリーブは12ポジションのロフト・ライの設定が可能となっています。miniというのはサイズのみで、機能面は全く縮小していません。

テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバーのスペック

当初はUSモデルのみでしたが、日本でも取り扱いが開始されましたので、スペックは日本モデル・USモデルで分けて紹介します。

日本モデル

  • ロフト角:11.5°、13.5°
  • ライ角:57°
  • ヘッド体積:275cc
  • クラブ長さ:43.75インチ
  • バランス:D3.5
  • シャフト:KUROKAGE TM5 2019
  • フレックス:S/SR
  • クラブ重量:321g(S)

USモデル

  • ロフト角:11.5°、13.5°
  • ライ角:56~60°
  • ヘッド体積:275cc
  • クラブ長さ:43.75インチ
  • バランス:D3
  • シャフト:MCA DIAMANA F LIMITED
  • フレックス:S/R

M6ドライバー/フェアウェイウッドとスペックを比較

番手 ロフト角 ライ角 ヘッド体積 長さ
M6ドライバー 9/10.5° 58° 460cc 45.75
ミニワン ドライバー 11.5/13.5° 57° 275cc 43.75
M6 FW #3 15° 57° 184cc 43.25
M6 FW #5 18° 57.5° 158cc 42.25
M6 FW #7 21° 58° 147cc 41.75

M6ドライバーとM6フェアウェイウッドの間に、オリジナル ワンミニ ドライバーを挟んでスペックを並べてみたのが上の表です。ドライバーの1種というより、3番ウッドからフローでスペックを上げたクラブに近いことが分かると思います。

テーラーメイド ワンミニ ドライバーの試打動画

テーラーメイド ワンミニ ドライバーをじっくり計測試打

  • 275ccだが投影面積が大きい。コンセプトは、大きいドライバーが苦手な人向けのティーショットギア。
  • 直ドラ(ティー無し)で試打してみると、考えられないぐらいミート率が高い。相当重心が低いということ。
  • 小ぶりで短くて、振りやすい。13.5°のスプーンは難しいが、このドライバーはやさしい。
  • スプーンより飛ぶ。ドライバーが苦手な人は、割り切ってこのドライバーにする選択はあり。

テーラーメイド ワンミニ ドライバーの解説・試打

  • 昔で言うところのブラッシー(2番ウッド)。
  • 3番ウッドぐらいの長さで、ドライバーほど曲がらない。
  • ドライバーが苦手な人向け。
  • クラブが短く、ヘッドの厚みがあるので、安心感がある。
  • 10回打ってみた平均飛距離は230ヤード以上。弾道は曲がりにくい。

テーラーメイド ワンミニ ドライバーを思い切り叩くゴルファーが試打した動画

  • ヘッドが小さくてフェアウェイウッドのよう。
  • 弾道は棒球で高弾道、打音は少し高め。
  • ドライバーより上がりやすく、フェアウェイウッドより飛ぶ。
  • 大型ヘッドが苦手な方にはすごく合いそう。

テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバーの購入方法

テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバーはUSモデルとなりますので、普通のゴルフショップではなかなかと入り扱いがありません。かといって、USのショッピングサイトから英語で注文して海外配送が必要かというと、そんなことはありません。

当初はUSモデルのみで日本での取り扱いはありませんでしたが、予想外の人気からか、日本のテーラーメイドでも2019年6月24日より正式に取り扱いが開始されました。

とは言え、USモデルは日本でも割と簡単に入手できますし、日本での取り扱いモデルもゴルフ系ネットショップで購入することができます。

USモデルについては、USモデル専門の日本人向けのサイトがありますので、そちらで購入することができます。一番有名なのは、フェアウェイゴルフさんです。

⇒フェアウェイゴルフでオリジナル ワンミニ ドライバーを探す

日本でも下記の大手ショッピングサイト、ゴルフ系サイトにて購入できます。

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