キャロウェイの2022年モデル、ROGUE ST MAXフェアウェイウッドについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
目次
ROGUE ST MAXフェアウェイウッド
ROGUE STシリーズのフェアウェイウッドは、ドライバー、ユーティリティ、アイアンと同様に4機種あります。
4種類の位置づけは、全てのクラブで同じため、ドライバーで低スピンタイプを選んだ方は、フェアウェイやアイアンでも低スピン(PRO)、ドローモデルを選んだ方は、同じくドロー(OS)から検討されると良いです。
本記事で取り上げているROGUE ST MAXフェアウェイウッドは、真ん中のスタンダードなモデルです。球が極端に上がらない、右にそれるなど、大きなクセや課題がなければ、基本的に殆どのゴルファーがこのモデルでカバーされます。
ROGUE STシリーズ フェアウェイウッド(2022年)の最新情報・違いをまとめ|LS・MAX・MAX D・MAX FAST|発売は3月
ROGUE ST MAXフェアウェイウッドの試打・評価
ROGUE ST MAXフェアウェイウッドをプロが計測試打・評価
試打クラブは、3番15°、5番18°、7番21°で、VENTUS(S)で試打されています。
- EPIC SPEEDと比べると、ローグST MAXの方が弾く。フェース表面が硬めな感じだが、奥にペチッとした感じがある。どちらが良いかは好き好き。
- 球の拾いやすさ、芯の広さは、ローグST MAXフェアウェイの方が良い。
- ヘッドが薄いので、球が上がりやすい感じがある。
- 純正VENTUSは、力入れて振るとコシが足りない。
- 7、9、11番まであるので、ユーティリティが苦手な人に良い。
- 7番ウッドは球が上がる(ランディングアングル50°)。21°のユーティリティより上がる。
HS40m/s未満の女子プロゴルファーがローグST MAXフェアウェイを試打・評価
西川みさとプロにて、ローグSTシリーズのフェアウェイウッド3機種(MAX、MAX D、LS)を試打している動画です。
<ローグST MAX FWの試打>
- 打感はしっかり。少し硬い。
- 顔は大きすぎず小さすぎず、構えやすい。
- 球も上がってくれて打ちやすい。
- ヘッドを並べてみると、MAX Dは大きくて、LSはハードで難しそう。
- マットで主張し過ぎず、フェース面も見えて、バランスが良い。
ROGUE ST MAXフェアウェイウッドのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | ヘッド体積 | 長さ |
---|---|---|---|---|
3番 | 15° | 58° | 174cc | 43″ |
4番 | 16.5° | 58° | 174cc | 43″ |
5番 | 18° | 58.5° | 148cc | 42.5″ |
7番 | 21° | 59° | 139cc | 42″ |
9番 | 23° | 59.5° | 132cc | 41.5″ |
11番 | 25° | 60° | 127cc | 40″ |
ROGUE ST MAXフェアウェイウッドのシャフト
ROGUE ST MAXフェアウェイウッドのシャフトは、公式サイトに掲載されているものが2種類となっています。
ドローモデルでは1種類ですが、こちらのスタンダードモデルは対象ゴルファーが広いため、選択肢が豊富になっています。
シャフト | 硬さ | バランス | クラブ 重量 |
シャフト 重量 |
トルク | 調子 |
---|---|---|---|---|---|---|
VENTUS 5 for Callaway |
S | D2 | 約321g | 約51g | 4.5 | 中 |
〃 | SR | D2 | 約319g | 約49g | 4.6 | 中 |
〃 | R | D2 | 約318g | 約48g | 4.7 | 中 |
SPEEDER NX 50 |
S | D1 | 約320g | 約54.5g | 4.6 | 中 |
ROGUE ST MAXフェアウェイウッドの発売日・発売価格
ROGUE ST MAXフェアウェイウッドの発売日は、2022年4月1日です。
発売価格は、カタログに掲載されている価格リストでは、シャフトが2種類で以下の通りとなっています。
- VENTUS 5 for Callaway:¥49,500
- SPEEDER NX 50:¥68,200
ROGUE STシリーズ フェアウェイウッド(2022年)の最新情報・違いをまとめ|LS・MAX・MAX D・MAX FAST|発売は3月