キャロウェイの2022年モデル、ROGUE ST ◆◆◆ LSドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
目次
ROGUE ST ◆◆◆ LSドライバー
ROGUE ST ◆◆◆ LSドライバーは、日本キャロウェイでは取り扱いがなく(当記事執筆時点)、USキャロウェイ(ワールドモデル)にて発売されています。
USモデルでは、低スピンモデルが2機種で、MAX LSと◆◆◆ LSなのに対して、日本の低スピンモデルは、MAX LSのみです。
ヘッドサイズは、MAX LSが455ccでやや小ぶりですが、◆◆◆ LSはさらに少し小ぶりな450ccとなっています。
よりハードなモデルを求める上級者・ハードヒッターにとっては、従来のSub Zeroモデルに近い◆◆◆ LSを好まれる傾向があります。
ROGUE ST ◆◆◆ LSドライバーの試打・評価
ROGUE ST ◆◆◆ LSドライバーをプロが計測試打・評価
試打クラブは9°で、シャフトはVENTUS TR 6 X、TENSEI Pro White 1K 60 Sです。
- USキャロウェイの公式サイトでは、◆◆◆LSが最も低スピンとなっているが、試打するとMAX LSの方が低スピン。
- ◆◆◆ LSの方が安定感がある。
- 打感は全然違う。MAX LSは割と吸い付く系の打感だが、◆◆◆ LSはちょっと柔らかい打感。
- ヘッドスピードが39~40m/sだと球が浮き切らない。
- MAX、MAX Dを選ぶ方が検討するモデルではない。
- ステルスと比べると、◆◆◆ LSの方が重心距離長めで右に行く。
ローグST ◆◆◆ LSドライバーをアマチュアが試打・評価
試打クラブは、9°のProject X Even Flow Ritptide 60Sです。
- MAX LSより見た目は小さい。
- 少しつかまって、スピンが少なく、飛ぶ。
- MAX LSの方が楽で、つかまるのでスピンを減らせる。
- EPIC SPEED ◆◆◆ LSより、ROGUE ST ◆◆◆LSの方が、ヘッド後方が下がっててマットでやさしく見える。
- ステルスPLUSと比べると、ROGUE ST ◆◆◆LSの方がつかまりがあり、スピン量は少し多い。
ROGUE ST ◆◆◆ LSドライバーのスペック
- ロフト角:9/10.5°
- ライ角:57°
- ヘッド体積:450cc
- クラブ長さ:45.75インチ
ROGUE ST ◆◆◆ LSドライバーのシャフト
ROGUE ST ◆◆◆ LSドライバーのシャフトは、USキャロウェイの公式サイトに掲載されているものは3種類あります。
NEW MITSUBISHI TENSEI AV BLUE 65 GRAPHITE
硬さ | 重量クラス | トルク | 調子 |
---|---|---|---|
REGULAR | 65 | 中 | 中 |
STIFF | 65 | 低~中 | 中 |
NEW MITSUBISHI TENSEI AV WHITE 65 GRAPHITE
硬さ | 重量クラス | トルク | 調子 |
---|---|---|---|
STIFF | 65 | 低~中 | 元 |
X-STIFF | 65 | 低 | 元 |
NEW MITSUBISHI TENSEI AV WHITE 75 GRAPHITE
硬さ | 重量クラス | トルク | 調子 |
---|---|---|---|
STIFF | 75 | 低 | 元 |
X-STIFF | 75 | 低 | 元 |
ROGUE ST ◆◆◆ LSドライバーの発売日・発売価格
発売価格は、549.99ドルからとなっています。
USモデルの取り扱いサイトとして知られているフェアウェイゴルフUSAさんでの取り扱い価格は、63,799円となっています。
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