≫タイガーウッズの最新クラブセッティングを徹底解説!
タイガーウッズの最新クラブセッティングについて取り上げます。2020年の時のクラブセッティングです。
タイガーウッズのドライバー
SIMドライバー
NIKE時代にはニューモデルへの移行に時間を掛けていたタイガーウッズですが、テーラーメイドと契約してからは、ニューモデルを積極的に取り入れています。
2019年はこの年に出たM5ドライバーを使っていましたが、2020年は、早速、新シリーズのSIMドライバーを使用しています。
ウェイト調整については、M5ドライバーでは前後左右の2系統でしたが、SIMドライバーでは左右(ドロー・フェード)の1系統になっています。
ウェイトは動かさずにニュートラルのまま使っているようです。
Tiger Woods made the switch to @TaylorMadeGolf SIM official at the Farmers Insurance Open. @AndrewTursky has the need-to-know details on the change. https://t.co/QmEDotumwb pic.twitter.com/9XIcaEJcZi
— Fully Equipped | GOLF.com (@Fully_Equipped) January 23, 2020
なお、M5ドライバーの時にはハイドローにしていましたので、ニュートラルな設定はやや意外ではあります。
▼M5ドライバーのおすすめウェイト調整
タイガーウッズのフェアウェイウッド
SIM MAXフェアウェイウッド(3番)
ドライバーはSIMですが、3番ウッドはSIM MAXを選択しています。
以前はM5フェアウェイウッドを使っていましたので、アスリート向けではなくアベレージゴルファー向けを選択した形となっています。
アスリート向けのSIMフェアウェイウッドは、ソールに思い切ったプレート上のウェイトを装着して、やや片寄った仕様になっていますので、くせのないSIM MAXを選択したのかもしれません。
M3フェアウェイウッド(5番)
5番ウッドは、M3を使い続けています。SIMへの変更を模索しているようですが、2019年にドライバーと3番はM5にスイッチしても、5番はM3を使い続けていましたので、M3はタイガーにフィットしているようです。
1つになるのは、M3・M5ではフェアウェイウッドにドロー・フェードのウェイト調整機能が搭載されていましたが、SIMシリーズのフェアウェイウッドでは搭載されなかった点です。ただ、タイガーウッズは3番も5番もウェイトをニュートラルポジションのまま使用していたようなので、ウェイト調整機能の有無は影響しなさそうです。
タイガーウッズのアイアン
P・7TWアイアン
アイアンは、タイガーウッズがテーラーメイドと共同開発したP・7TWアイアンを使用しています。
シャープなマッスルバッグで、ソールのミルドグラインドに拘りが出ています。レプリカモデルが日本のテーラーメイドから発売されていて、追加販売されるほどの人気です。
タイガーウッズのウェッジ
ミルドグラインド2ウェッジ
P・7TWアイアンはPWまでで、ウェッジはミルドグラインド2を使用しています。ソールのグラインドはアイアンとの繋がりが良く、違和感がありません。
タイガーウッズのウェッジで注目したいのが、ロフト角です。56°と60°の2本ですので、SWとLWといったところでしょうか。
通常はPWの後にAW、SWを持ってきますが、ロフト間隔を大きく取っています。
タイガーウッズのパター
スコッティキャメロン GSS ニューポート2 パター
パターはスコッティキャメロンのものを使用しています。
タイガーウッズのボール
ブリヂストン ツアーB XS
ボールはテーラーメイドではなくブリヂストンと契約していますので、ブリヂストン ツアーB XSを使用しています。
XとXSがありますが、スピンが掛かるXSを選択しています。