ブリヂストンから発売のB-Limited 415ドライバーについて、最新情報をまとめました。
B-Limited 415ドライバーの特徴
B-Limitedの特注専用モデル
兼ねてより適合リストでは存在が確認されていたB-Limited 415ドライバーが、遂に発売となりました。
B-Limitedという名を冠していますので、特注専用という形での取り扱いとなります。
B1、B2と共に最初の時点で発売されているモデルでも、B-LimitedのB1ドライバーがありました(現在は公式サイトに掲載はありません)。
今回の415は、B-Limitedのドライバーとして2機種目となります。
使用しているのは宮里優作プロ
B-Limitedは、特注専用モデルということで、いわば、プロモデル、プロトタイプモデルといった意味合いで捉えると良いと思います。
公式サイトの契約プロの使用モデルを調べてみると、B-Limited 415ドライバーを使用しているのは一人だけで、宮里優作プロでした。以前からミニドライバーを好んでいることが知られていますので、予想されていた方も少なくないと思います。

ヘッド体積が415ccの超小ぶりなヘッド
モデル名から推測できる通り、B-Limited 415ドライバーは、ヘッド体積が415ccの超小ぶりなヘッドです。
製品紹介でも「操作性を求めるゴルファーへ、低スピンで狙い打つ強弾道小型ドライバー」とされていて、ミニドラ需要に応えたような特徴です。
ちなみに、筆者が把握している限りで、最近の大手メーカーから発売されているドライバーの中で、400cc台としては最も小ぶりなモデルです。
ちなみのちなみでいうと、もっと小ぶりなドライバーとしては、テーラーメイドの300miniドライバー、オノフ RD-330Sドライバーといった辺りが最近のモデルとしてはあります。
≫ テーラーメイド 300ミニドライバー 2021の最新情報まとめ!試打・評価・スペック
左右にウェイトを2つ搭載
B1とB-Limited B1ドライバーは、ソール後方に移動式のウェイト調整機能がある点が大きな特徴でした。
B-Limited 415ドライバーでは移動式のウェイトはなく、代わりにソール前方に左右1つずつのウェイトが装着されています。
トゥ側には4(g)のチタンネジ、ヒール側には12(g)のタングステンネジが搭載されています。左・右でウェイト重量が異なっていますので、ローテーションさせることにより、球のつかまり度合いを切り替えることができます。
B-Limited 415ドライバーのスペック
クラブスペック
- ロフト角:9°
- ライ角:57°
- ヘッド体積:415cc
シャフトスペック
公式サイトでは以下の3種類のシャフトが紹介されています。
シャフト | 硬さ | 重量 | トルク | 調子 |
---|---|---|---|---|
TOUR AD BS-6 | S | 60 | 4.7 | 中 |
Diamana GT | - | - | - | - |
TourAD CQ | S | 64 | 3.4 | 先中 |
B-Limited 415ドライバーの発売日・発売価格
B-Limited 415ドライバーの発売日は、2022年9月9日です。同じくB-Limitedシリーズに追加されたB-Limited 229HI、B-Limited 220MBアイアンと同時発売です。
発売価格は、TOUR AD BS-6 シャフトで82,500円、Diamana GT シャフトで99,000円、TourAD CQ シャフトで99,000円です。


