ドライバーは毎年のようにニューモデルが発売されています。2022年時点で最も良いモデルはどれなのか?
それを知る方法の一つが、ツアープロが実際に使っているドライバーの調査です。
ツアープロは良いスコアを残すことが使命で、それが仕事なだけに、真に納得のいくドライバーを使っているはずです。
今回はダンロップのドライバーにスポットを当てて、契約する男子プロたちがどのモデルを使っているのか調べてみました。
ダンロップと契約している男子プロゴルファー
当記事を執筆している2022年時点で、公式サイトに掲載されている国内の契約男子プロゴルファーは20名です。
20名の内、ダンロップ系のドライバーを使用しているのが11名でした。
なお、契約プロにもかかわらず、ダンロップのドライバーを使っていないことを不思議に思われる方もおられるかもしれませんが、契約対象がボールやウェアだけだったり、例外的に他社ドライバーの使用を認めているケースも考えられます。
ダンロップ系のドライバーの使用が確認できた男子プロ
今回の調査で、ダンロップ系のドライバーを使用していることが確認できた男子プロゴルファーは、以下の11名です。
- 秋吉 翔太
- 出水田 大二郎
- 稲森 佑貴
- 片岡 尚之
- 植竹 勇太
- 加瀬 秀樹
- 桂川 有人
- 香妻 陣一朗
- 小袋 秀人
- 塚田 陽亮
- 星野 陸也
ダンロップ系のドライバーの使用が確認できなかった男子プロ
今回の調査で、ダンロップ系のドライバーを使用していることが確認できなあった男子プロゴルファーは、以下の9名です。
なお、当サイトでの調査の範囲では確認できませんでしたが、実際は使用されている可能性もあります。
- 青木 功
- 岩田 寛
- 片山 晋呉
- 上井 邦裕
- 亀代 順哉
- 佐藤 太地
- タンヤーゴーン・クロンパ
- 中嶋 常幸
- 渡辺 司
ダンロップ契約男子女子プロによる使用率が高いドライバー
20名の契約男子プロの内、ダンロップ系のドライバーの使用が確認できた11名で、使用されているドライバーを以下に紹介します。
第1位 スリクソン ZX7ドライバー
特徴
11名の男子プロゴルファーの内、10名がZX7ドライバーを使用しています。
男子プロには、このドライバーが人気なことは、ある程度、予想していましたが、ZX5ドライバーの方に、もう少しばらけているかと思っていました。
調査の結果、同じZXシリーズのZX5ドライバーの使用者は1名でしたので、男子プロにはZX7ドライバーが圧倒的な人気モデルとなっています。
理由としては、球筋を操りたいというニーズに加えて、ヘッドスピードが速い男子プロにとっては、よりディープなZX7ドライバーの方が、左へのミスがでにくいことが考えられます。
使用男子プロゴルファー
- 秋吉 翔太
- 出水田 大二郎
- 稲森 佑貴
- 片岡 尚之
- 植竹 勇太
- 加瀬 秀樹
- 桂川 有人
- 香妻 陣一朗
- 小袋 秀人
- 塚田 陽亮


第2位 スリクソン ZX5ドライバー
特徴
11名中、10名がZX7ドライバーという結果になりましたので、こちらのZX5ドライバーの方は、星野 陸也のみの1名となります。
ZX5ドライバーは、ZX7よりも寛容性に優れ、オートマチック性のあるモデルです。
発売当初は、松山英樹プロを始め、ZX5ドライバーを使っているという話が出ていて、女子プロゴルファーでは現在も使用している選手がいますが、最終的に男子プロはZX7ドライバーを選択しているようです。
ちなみに、海外選手では、シェーン・ローリーがZX5ドライバーを使用しています。
使用男子プロゴルファー
- 星野 陸也


まとめ
ダンロップと契約する男子プロゴルファーが、実際に使っているドライバーを調べて見ました。
ダンロップには、アスリート向けのスリクソンと一般向けのゼクシオの2つのブランドがあります。
女子プロゴルファーの方は、ゼクシオを選ぶプロも多く、特に少しハードなゼクシオXが人気があります。
男子プロの方は、以前、ゼクシオを使われているプロがいましたが、2022年の調査では、確認できませんでした。