タイトリストから発売のTSR1ドライバーについて、最新情報をまとめました。
目次
TSR1ドライバー
タイトリストのTSRシリーズに、TSR1ドライバーが追加されました。
発売当初、ドライバーはTSR2、3、4の3機種でしたが、「1」のモデルが追加され、これまでのTS、TSiと同じく1~4までの4機種となりました。
前作と同じ超軽量ドライバー
1のシリーズの最大の特徴は、クラブの軽さです。
TSR1ドライバーは、前作のTSi1ドライバーとクラブ重量が同じで、最も軽いRスペックでは269gとなっています。
- Sスペック:273g
- SRスペック:271g
- Rスペック:269g
軽量モデルの代表格とも言えるゼクシオでも、Rスペックで282gですから、かなりの軽さが実現されています。
市場全体でもトップクラスの軽さ
▼軽量モデルのクラブ重量比較
メーカー | モデル | クラブ重量 |
---|---|---|
PING | G430 HL | 265g |
タイトリスト | TSR1 | 269g |
テーラーメイド | ステルスグローレ | 272g |
キャロウェイ | パラダイムMAX FAST | 276g |
ブリヂストン | B3 SD/DD | 278g |
ダンロップ | XXIO 12 | 282g |
最近では、海外メーカーでも軽量モデルに力を入れていて、テーラーメイド、キャロウェイ、PINGも発売しています。
その中でも、TSR1ドライバーはトップクラスの軽さとなっています。
タイトリスト史上で最も深重心
TSR1ドライバーは、タイトリスト史上で最も深い位置に重心位置が設定されています。
高MOIになることで、ヘッドの安定性が高まりますので、打点がブレても飛距離ロスが出にくく、直進性にも優れています。
軽さを維持しつつ、より安定性が増しています。
ロフト角・ライ角の調整機能を搭載
軽量モデルは、ヘッド重量を軽くするために色々なものが削ぎ落される傾向があります。
その代表格がロフト角・ライ角の調整機能ですが、タイトリストの軽量モデルでは調整機能が搭載されています。
≫ TSRドライバーのSURE FIT完全ガイド!ロフト・ライの調整機能、CGトラック、ウェイトを徹底解説!TSR1・TSR2・TSR3・TSR4
ロフト角・ライ角を変えることで、打ち出しの高さやつかまり具合いなど、自分の好みの弾道に近づけることができます。
TSR1ドライバーのスペック
クラブスペック
- ロフト角:9、10、12°
- ライ角:59°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ長さ:45.75インチ
シャフトスペック
公式サイトで紹介されているシャフトは1種類です。
<TSP120 50>
フレックス | 重さ | トルク | キックポイント |
---|---|---|---|
S | 49g | 5.7° | 中調子 |
SR | 47g | 5.8° | 中調子 |
R | 45g | 6.0° | 中調子 |
L | 42g | 6.6° | 中調子 |
TSR1ドライバーの発売日・発売価格
TSR1ドライバーの発売日は、2023年2月23日です。発売価格は、88,000円です。