XXIOプライムドライバーの2023年モデルについて、最新情報をまとめました。
目次
XXIOプライムドライバー 2023の特徴
ゼクシオプライムも12代目
ゼクシオと言えば、国内で圧倒的人気を誇るブランドで、レギュラーモデルの方は、現在、12代目のゼクシオ12が発売されています。
あまり知られていませんが、シニア向けのゼクシオプライムの方もリニューアルを同じ数だけ繰り返しています。
ゼクシオレギュラーモデルは2000年から偶数年にリニューアルを重ねていて、プライムは2001年から奇数年にリニューアルを重ねていますので、こちらも非常に息の長い商品で、人気の高さを表しています。
デザインはブラックを基調したシック&ゴージャス
シニア・グランドシニア向けのドライバーというと、金ピカヘッドのイメージがある方も多いと思います。
ゼクシオプライムも2009年の9代目までゴールドを基調としたヘッドでしたが、10代目から他社を一線を画したブラックを基調としたデザインに変わっています。
これまでのゴールドの主張の強さと反対に、シックで精悍な落ち着きのある雰囲気になりました。
デザインについては好みが分かれるところですが、ブラックを基調としながらも、差し色にゴールドが用いられていて、上品なゴージャスさが好感持てます。
ドローバイアス・バルジ設計がスライスを抑える
ドローバイアス・バルジ設計は、前作のゼクシオプライム2021にも採用されていて、トゥ側をフラット、ヒール側をラウンドしたバルジ設計により、ギア効果を調整してスライスを抑えてくれます。
スイングを意識せずに、フェース面の曲率の違いだけでスライスを抑えてくれます。
まさにオートマチックなスライス改善で、右へのミスが出やすい方には有難いテクノロジーです。
高反発エリアがさらに拡大
前作でもフラットカップフェースの採用などにより、高反発エリアは231%に拡大していましたが、今作では更に133%に拡大しています。
2.31×1.33=3.0723
高反発エリアを単純計算すると、前作の約1.3倍、前々作の約3倍ということになろうかと思います。
少なくとも2019年モデル以前のものをお使いの方は、2023年モデルに買い替えることで、打点ブレによる飛距離ロスが大幅に改善されます。
前作よりも短尺化で、振りやすくなっている
軽量モデルは、軽さによるインパクトエネルギーの低下を抑えるために、長尺にする傾向があります。
ゼクシオプライムも2019年の10代目から46.5インチを採用していましたがが、2023年モデルでは0.25インチ短尺の46.25インチに変更しています。
クラブが短くなるメリットは、単純に、振りやすくなることです。
楽に振れることで、スイングが安定し、ミート率が上がりやすくる(飛距離アップに貢献)、18ホール回った時のミスが減る(スコア改善)ことに繋がります。
XXIO・SRIXONのテクノロジーも搭載
ゼクシオプライムにも、ゼクシオレギュラーモデルやSRIXONの最新テクノロジーが取り入れられています。
- リバウンドフレーム
4層構造ボディーが効果的に撓みを生み出す。 - ActivWing
空力を使ってヘッド挙動を安定化 - ウェイト・プラス
グリップ側に重量負荷をかけ、ヘッド挙動を安定化
XXIOプライムドライバー 2023のデザイン
XXIOプライムドライバー 2023の試打・評価
(試打情報はまだありません)
XXIOプライムドライバー 2023のスペック
クラブスペック
- ロフト角:10.5、11.5°
- ライ角:60°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:46.25インチ
- クラブ重量:254g(R)
シャフトスペック
<ゼクシオ プライム SP-1200 カーボンシャフト>
フレックス | 重量 | トルク | 調子 |
---|---|---|---|
SR | 37g | 6.6 | 中 |
R | 35g | 6.7 | 中 |
R2 | 35g | 6.8 | 中 |
XXIOプライムドライバー 2023の発売日・発売価格
ゼクシオプライムドライバー 2023年モデルの発売日は、2023年3月10日です。
発売価格は、132,000円(税抜価格 120,000円)です。