パラダイム Long Driveドライバーについて、最新情報をまとめました。
目次
パラダイムの新たなドライバー2種が適合リストに掲載
キャロウェイのパラダイムシリーズで、新たなドライバー2機種が適合リストに掲載されました。
- パラダイム Long Driveドライバー
- パラダイム ◆◆◆S+ドライバー
一方はLong Drive、もう一方はトリプルダイアモンドのS+で、どちらも市販モデルというよりは、特定のツアープロ向けに用意されたモデルだと思われます。
ロフト角4.5°のパラダイム Long Driveドライバー
注目したいのは、パラダイム Long Driveドライバーです。
スペックを見ると、ロフト角が驚きの4.5°です。
筆者がこれまで見てきた中で、最もロフトが立ったドライバーです。ここまで立っていると、ドライバーというよりパターですね。
さらにこのモデルは可変スリーブが搭載されていますので、標準では-1°設定で3.5°にできるでしょうし、レアながらー2°のスリーブも存在しますので、その場合は2.5°の超絶壁になります。
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フィル・ミケルソン用のモデルかは不明
絶壁ロフトと言えば、フィル・ミケルソンが史上初の50代でのメジャー制覇の時、5.25°のドライバーを使っていたことはご存知の方も多いと思います。
LIV参加騒動で、キャロウェイとの契約が一時停止中との報道が出ていましたので、この4.5°モデルがフィル・ミケルソン用かどうかは定かではありません。
ただ、フィル・ミケルソンが使用していたものと同じコンセプトのものだとすると、長尺モデルである可能性が高いと思います。
ただ、クラブ長さについては、2022年10月より48インチから46インチに変更されています。
そのため、長さについては46インチが限度ということになりますので、0.25~0.5インチ程度の長尺化ということになります。
市販の可能性があるのは、◆◆◆S+か!?
◆◆◆(トリプルダイアモンド)は、ツアープロ向けのモデルに付されるマークです。
別の言い方をすれば、プロトタイプとかツアー支給品といった類となります。
この種のドライバーは、なかなか市場に出ることはありませんが、キャロウェイでは◆◆◆モデルを限定的に発売することが多々あります。
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今回の2機種については、Long Driveの方は「JAILBREAK AI」の記載がないため、恐らく市販は無いものと思われます。
一方、◆◆◆S+は、「JAILBREAK AI」の記載がありますので、市販の可能性はかなりあるのではないかと思われます。
まとめ
キャロウェイのパラダイム Long Driveドライバーとパラダイム ◆◆◆S+ドライバーについて、適合リストに掲載された件を取り上げました。
ツアープロ向けモデルの可能性が極めて高いですが、市販される可能性もありますので、また新たな情報が確認され次第、取り上げていきます。
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