タイトリストのTSRシリーズに追加されたTSR1フェアウェイウッドについて、製品の特徴、試打した感想・評価などを詳しく取り上げます。
目次
タイトリスト TSR1フェアウェイウッドの特徴
TSRシリーズのフェアウェイウッドは4種類
タイトリストのTSRシリーズのフェアウェイウッドは、発売当初、TSR2、TSR2+、TSR3の3種類でしたが、後からTSR1が追加され、全4機種となりました。
前作のTSiシリーズでもTSi1フェアウェイウッドがありましたので、軽量モデルはタイトリストでも定常モデルとなっているようです。
ちなみに、TSR1はドライバー、フェアウェイウッド、そして、ユーティリティもあります。
最大の特徴は、クラブ重量の軽さ
モデル | 13.5° | 15° | 16.5° | 18° | 20・21° | 23° |
---|---|---|---|---|---|---|
TSR1 | - | 295g | - | 299g | 303g | 307g |
TSR2 | - | 317g | 317g | 325g | 329g | - |
TSR3 | 323g | 323g | 323g | 331g | - | - |
上表は、TSR1・TSR2・TSR3フェアウェイのクラブ重量を、ロフト角別に整理したものです。
TSR1フェアウェイウッドは、前作と同様にウルトラライトウェイト設計により、クラブ重量の軽量化が図られています。
TSR2、TSR3と比較すると、同じロフト角で20~30gほど軽いため、ヘッドスピードが遅い方でも楽に振りきることができます。
高弾道・高MOIで、高く・真っすぐ飛ばせる
TSR1フェアウェイメタルは、新たなオープンホーゼル構造が採用されていて、深重心化が図られています。
ウェイトもドライバーと同様にソール後方の深い位置に搭載されていて深低重心設計となっていますので、打ち出しと寛容性が高く、直進性と弾道高さに優れています。
ロフト角・ライ角の調整機能も搭載
タイトリストの「1」のモデルの秀逸なところは、軽量モデルでありながら、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティの全てでロフト角・ライ角の調整機能がしっかり搭載されている点です。
一般的に軽量モデルでは可変スリーブが外されるケースが殆どですが、デザインもアスリート感を維持したままで、軽量モデルでもアスリート向けと同じテイストに仕上げてくるところにタイトリストの拘りが感じられます。
可変スリーブが搭載されていると、角度調節により自分の求める弾道に近づけることもできます。
TSR1フェアウェイウッドの試打・評価
(試打動画はまだありません)
TSR1フェアウェイウッドのスペック
ロフト角 | 15° | 18° | 20° | 23° |
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ライ角 | 56.5° | 57.5° | 58° | 58.5° |
長さ | 43″ | 42” | 41.5” | 41″ |
クラブ重量 | 295g | 299g | 303g | 307g |
シャフト重量 | 49g | |||
バランス | C9 | |||
トルク | 5.7 | |||
調子 | 中 |
TSR1フェアウェイウッドの発売日・発売価格
TSR1フェアウェイウッドの発売日は、2023年2月23日です。発売価格は52,800円です。