エアロジェット AEROJETドライバーの試打・評価・感想

コブラの2023年モデル、エアロジェット AEROJETドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。

エアロジェット AEROJETドライバーの特徴

AEROJETシリーズのドライバーは、前年のLTDxシリーズと同じくドライバーは3モデルあります。

AEROEJETがノーマルモデル、AEROJET LSが低スピンモデル、AEROJET MAXがドローモデルです。

本記事で取り上げているのはノーマルなAEROJETドライバーで、ソール後方の中央にウェイトが1つ搭載されています。

ノーマルはヘッド後方が少し持ち上がっていて、3機種の中で最も空力性能が高いヘッド設計となっています。

コブラ AEROJET・AEROJET LS・AEROJET MAX（エアロジェット） ドライバーの最新情報・違いをまとめ！

エアロジェット AEROJETドライバーの試打・評価

AEROJETドライバーをプロがトラックマンで試打・評価

試打クラブは、ロフトが9°、シャフトがスピーダーNX for Cobra S、スピーダーNX 50Xです。

• 低スピン性能が優れている。これでLSモデルを使うの人がいるのか？と思う。
• フェードでもドローでも低スピン。明らかにスピンが少ない。
• スタンダードなパラダイムと比べると、エアロジェットの方が球は曲がる。

AEROJETとLTDｘを打ち比べ試打・比較

• ヘッドの座りが全く違う。LTDxは若干オープンだが、AEROETはソールの前側で設置して座りが良くなっている。真っすぐというより、むしろ被ってるように見える。
• LTDxより打感は硬め。
• 純正シャフトは均一にしなって振りやすくて、初速が出る。
• つかまりもAEROJETの方が良い。
• LTDxよりもAEROJETの方が操作しやすい。
• HS50m/s以上でも低スピン。LSよりも低スピンが安定する。

AEROJETのドライバー3機種を打ち比べ試打・比較

▼AEROJETの試打のところ（10:42頃）から再生されます

• 叩ければ、3機種で一番打感が良い。ヘッドスピードが足らないと硬い。
• 前作はLSが良かったが、AEROJETはノーマルが良い。
• ヘッドの慣性モーメントが感じられて、タイミングが合わず、つかまらない。
• 打感が異常に良い。打音が締まってる。

試打した大古場プロとしては、AEROJETのスタンダードモデルが一番良いと評価されています。

エアロジェット AEROJETドライバーのスペック

• ロフト角：9／10.5／12°
• ライ角：56.2／57.2／57.2°
• 長さ：45.75インチ
• 標準シャフト：SPEEDER NX for COBRA（S・SR・R）

エアロジェット AEROJETドライバーのシャフト

エアロジェット AEROJETドライバーのシャフトは、公式サイトに掲載されているものが5種類あります。

シャフト	硬さ	トルク	重量	調子	バランス
SPEEDER NX for COBRA	S	5.4	55g	先中	D2
〃	SR	5.7	52.8g	先中	D1.5
〃	R	5.8	50.6g	先中	D1.5
TOUR AD for COBRA	S	4.1	62g	中	D1.5
〃	SR	4.2	59g	中	D1.5
SPEEDER NX GREEN 50	S	4.9	57.5g	中	D2
TOUR AD CQ5	S	4.5	56g	先中	D2
DIAMANA GT 50	S	4.6	56.5g	中元	D2

エアロジェット AEROJETドライバーの発売日・発売価格

エアロジェット AEROJETドライバーの発売日は、2023年3月4日です。

発売価格はスピーダーNXのオリジナルシャフトで、86,900円（税込み）です。

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