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EPIC MAX LSドライバー 2021の試打・評価・感想

この記事は約4分で読めます。

キャロウェイの2021年モデル、EPIC MAX LSドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。

EPIC MAX LSドライバー

2021年のキャロウェイの新作はEPICは、ドライバーが3機種あります。本記事で取り上げているEPIC MAX LSドライバーは最もハードなモデルです。

モデル名に付された「LS」はLow Spin(低スピン)の略で、スピンが抑えられた強い球が特徴となっています。

従来までは低スピンモデルとしてSubZeroがありましたが、今回のEPICシリーズにはありません。

EPIC MAX LSドライバーは、MAXでありながら低スピンという、これまでにない組み合わせですが、全体的に慣性モーメントやつかまりを持たせる大きな流れを考えれば、低スピンに慣性モーメントをプラスしたのは今時のクラブなように思います。

EPIC MAX LSドライバーの試打・評価

EPIC MAX LSドライバーをプロが計測試打・評価

  • EPIC MAX、EPIC SPEEDよりも、打感が少し軟らかく感じる。
  • MAVRIK MAX並みの慣性モーメントがあるため、サブゼロとは違い、やさしさがある。
  • スピン量が抑えられる。クラブの長所が享受するには、弾道の高さが必要。

EPIC MAX LSドライバーをマーク金井氏がじっくり試打・評価

▼EPIC MAX LSドライバーの試打(11:15頃)から再生されます。

  • シャフトはTENSEIで、先が動く。
  • サブゼロは飛ぶけどボールがつかまらないので、サブゼロとは全然異なる。
  • ヘッドサイズはEPIC SPEEDの方が小さいが、ツアープロも結構、EPIC MAX LSを選びそう。
  • EPIC SPEEDは構えやすく、コントロール性能がある。慣性モーメントの大きさを求めてキャリを出すならEPIC MAX、一発の飛びが出るのがEPIC MAX LS。

EPIC MAX LS、EPIC MAX、EPIC SPEEDドライバーを打ち比べ・評価

  • EPIC MAX LSをアドレスした感じは、EPIC MAXとほぼ変わらない。
  • 少しだけ逃げ顔。つかまらず、左には行かない。
  • 3機種の中で、一番、球が上らない。
  • 左が嫌な人、ボールのバックスピン量が多い人、ヘッドスピードがある人向け。

河本結がEPIC MAX LSドライバーを試打・評価

  • 打音は食いついてるけど弾いてる感じがする。
  • 球離れが早すぎず、初速が出る。
  • とにかく飛んで、左右にも行かない。

EPIC MAX LSドライバーのスペック

  • ロフト角:9/10.5°
  • ライ角:57°
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ長さ:45.75インチ
  • 標準シャフト:TENSEI 55 for Callaway
  • クラブ重量:約301g(SR)
  • ウェイト:ペリメーター・ウェイト約9g

EPIC MAX LSドライバーのシャフト

EPIC MAX LSドライバーの公式サイトで掲載されているシャフトは4種類あります。

  • TENSEI 55 for Callaway
  • Tour AD HD-6
  • Speeder EVOLUTION VII 661
  • Diamana TB 60

TENSEI 55 for Callaway

フレックス S SR
クラブ重量 約303g 約301g
シャフト重量 約56g 約53g
トルク 4.9 5.0
バランス D3 D3
調子

Tour AD HD-6

フレックス S
クラブ重量 約318g
シャフト重量 66g
トルク 3.1
バランス D2
調子

Speeder EVOLUTION VII 661

フレックス S
クラブ重量 約319g
シャフト重量 66g
トルク 3.4
バランス D2
調子 先中

Diamana TB 60

フレックス S
クラブ重量 約318g
シャフト重量 64g
トルク 3.7
バランス D2
調子 中元

EPIC MAX LSドライバーの発売日・発売価格

EPIC MAX LSドライバーの発売日は、2021年2月19日(金)です。

発売価格は、標準シャフトの装着モデルで77,000円+税です。

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