人間のような対話が出来るとAIチャットサービスのChatGPT。
ゴルフ界で人気の「ステルス2ドライバー」について、評価やオススメゴルファーなどを尋ねてみました。
すると、もっともな回答が返ってきましたので、ChatGPTとのやりとりを取り上げます。
ChatGPTにした「ステルス2の質問」
ChatGPTは、単なる対話わけでなく、プログラミンができたり、キャッチコピーを考えてくれたりと、これまでのチャットとは比べ物にならないぐらい優れていて、話題となっています。
本ブログでは、ゴルフのブログらしくゴルフクラブについて質問してみました。
▼ChatGPTに実際にした質問
テーラーメイドのステルス2ドライバーの評価を教えてください。
すると、納得的でもっともな答えが返ってきました。
ChatGPTが出した「ステルス2ドライバー」の評価
以下が、ChatGPTが答えた「ステルス2ドライバー」の評価です。
申し訳ありませんが、私は人工知能の言語モデルであり、実際に製品を試したり、製品のレビューを書いたりすることはできません。
まず、自分の立場を踏まえた上で、レビューする立場にないことを説明しています。
ただし、一般的に言えることは、テーラーメイドのステルス2ドライバーは、高い飛距離性能と許容性の高さが特徴であるとされています。そのため、初心者から上級者まで幅広いゴルファーに利用されています。
そうな言いながらも、一般的と前置きしながら、製品の大まかな特徴について説明しています。
この辺りに、質問者に対するやさしさが感じられるのは筆者だけでしょうか。
ただし、個人的な好みやスイングの特性によっては、他のドライバーやブランドがより適している場合もあります。
製品を評価する前に、自分にとって最適なドライバーを見つけるために、ゴルフショップでクラブの試打をすることをお勧めします。
一般的な解釈を述べた後は、ゴルファーによって合う合わないは個人差があること、「評価」よりも前に「試打」を勧めてくれています。
内容としては、当たり障りが無い感じもありますが、これをAIが答えていると考えると驚きです。
ゴルフショップで購入前に試打できるという仕組み自体も把握しているということになるわけですから、非常に現実に沿った回答です。
もう一度、同じ質問をしてみた結果
試しに、もう一度、同じ質問をしてみました。
というのも、AIはCIとは違って、学習効果があるのが最大の特徴です。
ということは、時間の経過と共に答えも変わってくるはずです。
▼2回目の同じ質問に対して、返ってきた答え
テーラーメイドのステルス2ドライバーは、高い飛距離性能と高い許容性が特徴の一つです。新たに採用された「スピードブリッジ」という技術によって、ヘッドの剛性が増し、ボールの初速を向上させることができます。また、ロフト角の選択肢が豊富で、ヘッドの重心位置の微調整も可能なため、ゴルファーの好みに合わせた設定ができます。
使用感は、クラブ全体のバランスが良く、振りやすさがあります。ドライバーの飛距離性能が重視される現代のゴルフにおいて、ステルス2ドライバーは高い評価を得ています。
ただし、個人的な好みやスイングの特性によっては、他のドライバーやブランドがより適している場合もあります。製品を評価する前に、自分にとって最適なドライバーを見つけるために、ゴルフショップでクラブの試打をすることをお勧めします。
結びの試打推奨は同じですが、冒頭のステルス2ドライバーの解説のところが、前よりも手厚くなっています。
これが人工知能が無しえる進化なのかもしれません。
スピードブリッジというのは、SIMのアイアンの話が混在してしまったようです。
もう少し質問を続けてみました。
「ステルス2ドライバー」はどんなゴルファーに合うか?
次に、どんなゴルファーに合うかをChatGTPに質問してみました。
▼ChatGTPへの質問
ステルス2ドライバーは、どんなゴルファーにオススメですか?
すると、以下の答えが返ってきました。
▼ChatGPTからの回答
ステルス2ドライバーは、高い飛距離性能と高い許容性が特徴の一つですので、以下のようなゴルファーにおすすめです。
- ドライバーの飛距離を伸ばしたい初心者の方
- ミスショットが多く、許容性の高いドライバーを求める中級者の方
- 高い飛距離性能と優れた操作性を求める上級者の方
また、ロフト角の選択肢が豊富で、ヘッドの重心位置の微調整も可能なため、ゴルファーの好みに合わせた設定ができます。そのため、多くのゴルファーにとって、自分に最適なドライバーとして選ばれています。
ただし、個人的な好みやスイングの特性によっては、他のドライバーやブランドがより適している場合もあります。製品を評価する前に、自分にとって最適なドライバーを見つけるために、ゴルフショップでクラブの試打をすることをお勧めします。
対象ゴルファーについては、「中級者」「上級者」という具体的な言葉が出てきています。
ステルス2ドライバーは、スタンダードモデルではありますが、フェードバイアスで一般的なアマチュアゴルファーが使うには、ややハード過ぎると言われています。
どちらかと言えば、ステルス2 HDドライバーこそ、一般ゴルファーにとっては実質的なスタンダードなモデルです。
「中級者」「上級者」と限定しているところは、極めて見事な回答です。
ステルス2ドライバーとパラダイムドライバーは、どちらが人気があるか?
最後に、ゴルフ評論家が答えづらいであろうライバルメーカーの製品について、どちらが人気があるか聞いてみました。
▼ChatGPTへの質問
ステルス2ドライバーとパラダイムドライバーは、どちらが人気がありますか?
▼ChatGPTからの回答
ステルス2ドライバーとパラダイムドライバーのどちらが人気があるかは、時期や地域によって異なりますが、一般的に言えることは以下の通りです。
テーラーメイドのステルス2ドライバーは、発売当初から注目を集め、多くのゴルファーに支持されています。高い初速と飛距離性能、豊富なロフト角の選択肢や重心位置の微調整が可能な点が評価されています。
一方、パラダイムドライバーは、ステルス2ドライバーに比べると知名度はやや低く、人気はあるものの、ステルス2ドライバーほどの話題性はありません。
しかし、どちらも優れた性能を持つドライバーであり、多くのゴルファーに選ばれています。また、個人の好みやスイングに合わせて選ぶ必要があるため、製品の人気度だけにとらわれず、自分に合ったクラブを選ぶことが重要です。
人気は「時期」や「地域」によって異なるという前置きが、まず秀逸ですね。
実際、どちらが先に発売されたか、どのタイミングでの人気度を測るかで、結果は変わってきますし、国や地域によってメーカーの人気度合いにも違いがあるでしょう。
今回は、少し突っ込んだ回答をしていて、「ステルス2ドライバーに比べると知名度はやや低く」「ステルス2ドライバーほどの話題性はありません」とのことです。
これはもしかすると、ステルス2は、前年にステルスが発売されていて、WEBやSNSにステルスドライバーの情報が沢山あることが関係しているのかもしれません。
まとめ
ChatGPTに「ステルス2ドライバー」に関連した質問を幾つかしてみた件を取り上げました。
極々一部で間違いはあるものの、概ね内容は全うですし秀逸です。
特に、ゴルフショップでの事前試打をおすすめする辺りは、ゴルフクラブがどのように購入されるかを把握してるということになりますので、驚きの回答です。
みなさんもゴルフのレッスンに関する質問などしてみると、ChatGPTを活用してみてください。
ちなみに、当ブログで「ステルス2ドライバー」の評価は以下にまとめてありますので、参考にしてみてください。

