キャロウェイから発売のJAWS FORGEDウェッジ 2023(2代目)について、最新情報を取り上げます。
目次
JAWS FORGEDウェッジ 2023(2代目)の特徴
JAWS FORGEDウェッジは、2020年9月に初代モデルが発売されていまして、2代目モデルは、約3年ぶりのリニューアルモデルとなります。
仕上げは2種類
初代モデルと同様に2代目も複数の仕上げが用意されています。
- クロム
- チャコールブラック
今回、新たに加わったチャコールブラックは、単純にカラーの好みもありますが、機能的な面からも、日光の照り返しによる眩しさが気になる方、収縮色によりヘッドが締まって見えるのを好む方などに適しています。
グラインドは前作の1種類から2種類に
初代モデルでは、全ての番手がCグラインドで統一されていましたが、2代目 JAWS FORGEDウェッジ 2023では、2種類のCグラインドに加えて、Zグラインドが採用されています。
- 46~52°:Cグラインド
- 54~60°:Zグラインド
Zグラインドは、フェースの開閉がしやすい形状になっていますので、グリーン周りでの様々なショットに対応しやすくなっています。
ノーメッキ + 軟鉄鍛造
どちらの仕上げも、フェース面はJAWS RAWウェッジで採用されているノーメッキ仕様となっています。
直に素材に触れるため、より優れたスピン性能が発揮されます。
また、軟鉄(S25C)を用いた鍛造(FORGED)製法の為、ノーメッキと相まって、心地良い打感が特徴となっています。
打つたびに、ボールがしっかりとフェースに乗っている感覚が手に伝わってくることでしょう。
*引用:callawaygolf.jp
ヘッド形状も進化
こちらは2代目と初代のフェース映像を並べたものです。ヘッド形状は大きく2点、変化が取り入れられています。
まず、ネック側が、よりヒール高な形状になっています。これはキャロウェイのアイアンの特徴的な部分でもありますので、より際立たせたといった方が正しいかもしれません。
次に、リーディングエッジは丸みを持たせてあり、よりボールを拾いやすい形状になっています。
JAWS FORGEDウェッジ 2023の試打・評価
- ヒールの部分が高くなって、フェース面が丸き・大きくなった。よりウェッジ顔になった。
- キャロウェイは溝がヒール寄りのイメージがあるが、JAWS FORGEDはヒールに寄り過ぎてない。
- 球を上げやすいし、低くも打てる。低く打ってもスピンが入る。
- ソールが地面にしっかり当たってくれて、やさしい。
- スピンがごりごり掛かる。
- 前作と比べると、ヘッドの大きさがあって、やさしく感じられる。見た目よりもやさしい。
JAWS FORGEDウェッジ 2023の外観
クロム
チャコールブラック
JAWS FORGEDウェッジ 2023のスペック
Cグラインド
番手 | ロフト角 | バンス | ライ角 | クラブ長さ |
---|---|---|---|---|
46C | 46 | 10 | 64 | 35.75 |
48C | 48 | 10 | 64 | 35.75 |
50C | 50 | 10 | 64 | 35.5 |
52C | 52 | 10 | 64 | 35.5 |
Zグラインド
番手 | ロフト角 | バンス | ライ角 | クラブ長さ |
---|---|---|---|---|
54Z | 54 | 12 | 64 | 35.25 |
56Z | 56 | 12 | 64 | 35.25 |
58Z | 58 | 9 | 64 | 35 |
60Z | 60 | 9 | 64 | 35 |
シャフト
公式サイトで紹介されているシャフトは3種類です。
- Dynamic Goldバーガンディ(S200)
- NSプロ MODUS3 TOUR115(S)
- NSプロ 950GH neo(S)
JAWS FORGEDウェッジ 2023の発売日・発売価格
JAWS FORGEDウェッジ 2023の発売日は、2023年3月24日です。発売価格は33,000円です。