サイト内に広告が表示されることがあります

E・R・C SOFT 360 FADEボールの最新情報!ボールの回転が良く分かる

この記事は約3分で読めます。

キャロウェイから発売の「E・R・C SOFT 360 FADEボール」について、最新情報を取り上げます。

E・R・C SOFT 360 FADEボールの特徴

ERC SOFTボールは、2019年に初代、2021年に2代目、2023年に3代目が発売されていて、比較的新しいボールです。

今回、発売となった「E・R・C SOFT 360 FADEボール」は、3代目ERC SOFTボールと性能は同じで、全く新しいアライメントのバージョンとなります。

Triple Trackではなく、グラデーションアラインメント

※左がTripleTrack、右が360 Fade

ノーマルなERC SOFTボール(上図の左)は、お馴染みのTriple Trackが採用されています。

Triple Trackのパターと合わせると、パッティングの際にボールもクラブも狙い通りにびっちり合わせられるというのが最大の特徴です。

ただ、あまりにも厳密すぎて、不安定な芝の上で正確に合わせるのが難しく、逆にアドレスした際に少しのズレが気になるという声もありました。

今回の360 FADEは、細い3本線のTriple Trackではなく、太い2本のフェードアウトしていくラインになっています。

このアライメントが採用された理由は、ボールの回転を把握しやすくするためです。

2本のラインがフェードアウトしていく形で、1周に2セット描かれていますので、回転の方向が視覚的に分かりやすく、また回転速度も感じ取りやすくなっています。

回転が分かるのは、あくまでパッティング

FADEというと、FADEボールをイメージする方もいるかもしれません。

FADEの意味は、デザインラインがFADE OUTするように描かれていることを意味していまして、弾道バイアスがあるわけではありません。

そのため、つかまり過ぎの方がFADEになるわけではなく、またドライバーショットの弾道の回転が分かるというものでもありません。

回転が分かるのは、あくまでパッティングということになります。

セットアップのしやすさも維持されている

Triple Trackの売りであった正確なセットアップのしやすさについては、360 FADEになっても維持されています。

逆に、Triple Trackの細線による厳密過ぎる点が解消されていると考えると、これぐらいの太いラインの方が、個人的にはすんなりセットアップしやすいのではないかと思います。

E・R・C SOFT 360 FADEボールの発売日・発売価格

E・R・C SOFT 360 FADEボールの発売日は、2023年6月です。

発売価格はオープンプライスですが、楽天ではどこも1ダース6,380円で出品されています。

タイトルとURLをコピーしました