飛距離が出るドライバーはどのモデルなのか?実際にツアープロで平均飛距離ランキングで上位に名を連ねるゴルファーの使用ドライバーを調べてみました。
なお、ランキングはJPGAのHP(https://www.jgto.org/)にて公開されているドライビングディスタンス部門を参照し、日本人ゴルファーに限定して調べました。
目次
第1位 星野陸也 平均飛距離 306.00ヤード
スリクソンのZ785ドライバー。Z745を使っているという情報もありますが、新しい方のZ785ドライバーを取り上げます。
一つ前の世代から「9」が廃止され、「5」と「7」の2モデルになっています。そして、2018年のZシリーズでは、Z585とZ785でヘッドサイズが同じ460ccとなっています。
ツアープロと一般ゴルファーが使うクラブの差が年々無くなってきていますので、自然な流れではあります。
第2位 永野竜太郎 平均飛距離 300.25ヤード
PINGの2019年モデル G410 PLUSドライバー 9°です。その前は銘器とも言われているG400 LS TECドライバーを使っていましたので、G410にもLSTが追加されましたので、低スピンタイプに変更されるかもしれません。
第3位 塚田陽亮 平均飛距離 298.08ヤード
スリクソン Z785ドライバー 9.5°。その前はZ765やZ565ドライバーを使っていました。
第4位 高柳直人 平均飛距離 297.88ヤード
長野竜太郎プロと同じくG410 PLUSドライバー 9°です。高柳プロも以前はG400 LS テックを使っていましたので、G410にLSTが追加され、ドライバーの切り替えが予想されます。
第5位 池田勇太 平均飛距離 294.58ヤード
キャロウェイのEPIC FLASHサブゼロドライバー◆◆◆、スリクソンZ785ドライバー、PRGR RS-Fドライバーなど、複数の情報があります。モデルの新しさで言うとキャロウェイのEPIC FLASHサブゼロドライバー◆◆◆になります。
クラブ契約がフリーなため、選択するクラブはなかなか興味深いですが、ドライバーはかなり頻繁に変更されているようです。
まとめ
2019年のドライビングディスタンス上位5名のクラブを見ると、スリクソンのZ785ドライバー、そして、PINGのG410PLUSドライバー。そして、過去の使用モデルまで遡ると、PINGのG400 LSテックドライバーの名前が良く登場します。
PINGのG400LS TECドライバーは、契約していないプロが使ったことで、一躍話題になりました。そして、G410にもついに低スピンタイプのG410 LSTドライバーが発売となりましたので、ツアープロによるドライバー選択マップもまた変わってくると思われます。