本記事では、中島啓太プロの最新のクラブセッティング(WITB)について取り上げます。
2023年6月のASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメントでは、初日から首位をキープした金谷拓実に最終日で追いつき、プレーオフの末に今シーズン初、通算2勝目を挙げました。
国内賞金ランキングは同大会を終えた時点で1位で、若干22歳にして初の賞金王が期待されます。
プロ転向後、初優勝を果たした #チームテーラーメイド の中島啓太プロ💯
彼は「TP5 ボール」を意のままに操り、4日間で3イーグル・24バーディを積み重ね、多くのホールで観衆を魅了しました✨#TP5 #TP5ボール #テーラーメイド #テーラーメイドゴルフ #テーラーメイドアパレル #TaylorMade pic.twitter.com/IjputBmuRZ
— テーラーメイドゴルフ Japan🇯🇵 (@TaylorMadeJapan) June 12, 2023
中島啓太の用具契約
中島啓太プロは、テーラーメイドのキャップを被っているためご存知の方も多いと思いますが、2022年よりテーラーメイドと用具契約を結んでいます。
女子プロゴルファーではウェアを他メーカーと契約する選手が多いですが、中島啓太プロはテーラーメイドのウェアを着用しています。
中島啓太のドライバー
テーラーメイド ステルス2 PLUSドライバー
ドライバーは、ステルス2シリーズのアスリート向けモデル、ステルス2 PLUSドライバーです。
アマチュアには難しいとされていますが、さすがにプロの世界では殆どの契約プロがPLUSを使用しています。
≫ テーラーメイドの契約プロのステルス2へのドライバー移行状況まとめ【ステルス2 PLUSが圧倒的に人気】
ウェイトが大幅に重量アップしていて、後方の重量感も付いていることから、前作より扱いやすくなっています。
スペック
- ロフト角:9°
- シャフト:Tour AD CQ-6
- フレックス:X
- 長さ:45.25インチ
中島啓太のフェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2 PLUSフェアウェイウッド(3番)
フェアウェイウッドもドライバーと同様にステルス2のアスリート向けモデル、ステルス2 PLUSフェアウェイウッドを使用しています。
シャフトもドライバーと同じく、つかまり系のツアーAD CQを採用しています。
スペック
- 番手:3番
- ロフト角:15°
- シャフト:Tour AD CQ-7
- 長さ:42.75インチ
中島啓太のユーティリティ
テーラーメイド ステルス2 レスキュー(3番)
ユーティリティは、ドライバー、フェアウェイウッドと同じステルス2シリーズですが、アスリート向けではなくスタンダードなステルス2 フェスキューを使用しています。
番手は3番のみで、ウッド全体で見ても、1W9°、3W15°、3U19°の3本で構成していて、アイアンに多く本数を割いています。
300ヤード超のドライビングディスタンスから、ウッドのイメージが強いですが、アイアンが得意なようです。
スペック
- 番手:3番
- ロフト角:19°
- シャフト:Tour AD プロトタイプ
中島啓太のアイアン
テーラーメイド P7MCアイアン(4番・5番)
アイアンはロングアイアンだけ別のモデルを使用していて、P7MCアイアンの4番、5番を入れています。
軟鉄鍛造ながら、キャビディ形状になっていることから、同じシリーズのP7MBアイアンよりも寛容性があるのが特徴です。
スペック
- 番手:4番・5番
- シャフト:プロジェクトX LS
- フレックス:6.0
テーラーメイド P7MBアイアン(6~9番)
6番以降は、P7MBアイアンを使用しています。軟鉄鍛造のマッスルバックで、タイガーウッズ専用モデルのP7TWを除くと、最もハードなモデルです。
スペック
- 番手:6~9番
- シャフト:プロジェクトX LS
- フレックス:6.0
中島啓太のウェッジ
テーラーメイド MG3ウェッジ(46°、52°、56°、60°)
ウェッジはテーラーメイドのミルドグラインド MG3を使用しています。
特徴的なのは、46、52、56、60と4本揃えている点です。
アイアンから数えると、4番~9番、46、52、56、60で10本組みということになります。
スペック
- ロフト角:46、52、56、60°
- シャフト:ダイナミックゴールド EX ツアーイシュ
中島啓太のパター
テーラーメイド TP COLLECTION HYDRO BLAST JUNO TB1
パターはテーラーメイドのTP JUNOを使用しています。日本で爆発的な人気を誇るトラスタイプです。