★2023-08-13追記:BLUEPRINT Tアイアンの映像を追加
★2023-07-19追記:BLUEPRINT Sアイアンの360°ビューを追加
PINGのBLUEPRINTアイアンの2代目と思われるモデルがツアー会場で確認されました。
新たなモデルは2タイプあると考えられていまして、これらについて現在までに確認されている最新情報をまとめました。
目次
BLUEPRINTアイアンのニューモデルがツアー会場に登場!
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こちらがツアー会場で確認されたPINGの新たなアイアンです。
現行のアイアンとは明らかにバックフェースの形状が異なりますので、ニューモデルであることは間違いないでしょう。
キャビティバックに見えますので、現行モデルがマッスルバックであることを考えると、「本当にBLUEPRINTのニューモデルか?」と感じられる方もいると思いますが、どうやらBLUEPRINTは2タイプあるようです。
BLUEPRINT SとBLUEPRINT T
BLUEPRINTの2代目モデルについては、実は昨年の2022年8月に一度以下の記事で取り上げています。
上記の記事を要約しますと、「BLUEPRINT SとBLUEPRINT TがPINGにて商標申請された」という内容です。
名前からして、BLUEPRINTアイアンの2代目モデルと考えるのが自然でしょう。
単なるBLUEPRINTではなく、BLUEPRINTのSとTというこで、ここからSタイプとTタイプの2種類あるのではと予想されています。
ビクトル・ホブランのニューアイアン
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こちらはビクトル・ホブランのバッグで確認されたニューアイアンです。
こちらも先ほどと同じくキャビティバック形状になっているように見えます。
▼初代BLUEPRINTアイアン(2019年)
BLUEPRINTアイアンのSとTについては、まだ公式情報が出ていませんので、詳しいことは分かりませんが、一方はキャビティバック、一方はマッスルバックではないかと予想されています。
他メーカーに目を向ければ、タイトリストでは620 CBと620 MB、テーラーメイドではP7CBとP7MBとツアープロ向けでキャビティバックとマッスルバックを用意していますので、PINGのBLUEPRINTも同様に2分するのは何ら不思議ではありません。
一部メディアでは、以下のような推測がなされているようです。
- BLUEPRINT S:キャビディバックでやさしさを備えたタイプ
- BLUEPRINT T:初代BLUEPRINTの後継となるマッスルバック
BLUEPRINT Sアイアンの実物映像
▼360°映像
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こちらは海外のインスタに投稿されたBLUEPRINT Sアイアンです。
トゥ側にはPING特有のネジ状のパーツが装着されていますので、重心調整を図っていることが分かります。
バックフェースはキャビティ形状になっていて、これまでのBLUEPRINTとは違ったタイプとなっています。
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一部でi59のような中空構造を予想する声もありましたが、バックフェースに蓋と思われる構造があるものの、i230アイアンのようにエラストマーかタングステンか詰め物をしているものと思われます。
BLUERPINT Tアイアンの実物映像
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こちらはBLUEPRINT Tアイアンです。
Sがキャビティ形状なのに対して、Tはきれいなマッスルバック形状です。
初代BLUEPRINTの後継という意味では、こちらのBLUEPRINT Tアイアンになるのではないかと思われます。
さらに一枚物の板の感じが出ていて、余計なデザインが取り除かれシェイプされています。
BLUEPRINT S・BLUEPRINT Tアイアンの発売時期
ゴルフメーカー各社の商品開発の状況を見ていると、PINGは長期スパンで計画をしっかり立てて進めているメーカーだと感じています。
これまでニューモデルを追っている経験からすると、商標申請がなされた1年半後ぐらいにリリースされています。
BLUEPRINT S・BLUEPRINT Tについては、2022年7月に商標申請されていますので、その1年半となると2024年1月となりますので、この頃に発売されることが予想されます。